旧表記『24G』が0件に。5676台が映すアウトランダーの断層 | 三菱 アウトランダー 中古相場分析【2026年10月版】— 5676台集計

最終更新: | 5,676台・9サイトのデータに基づく

2023年式と2024年式の間に、110万円の崖がある——。当サービスが9サイト(カババ、カーセンサー、グーネット、価格.com、車選びドットコム、三菱公式中古車、ネクステージ、日産公式中古車、トヨタ認定中古車)から2026年9月10日〜10月10日に収集した三菱アウトランダー5676件を集計すると、全体の中央値は361万円。だがその一本の数字の裏には、世代とバッテリー刷新で分断された、まったく性格の違う価格帯が同居している。本集計の数字だけを頼りに、その地層を掘っていく。

市場サマリー

掲載台数
5,676台
価格帯
33〜646万円
中央値
361万円
走行中央値
3.7万km

アウトランダーの新着を見逃さない

今月の注目: P Executive Package, BLACK Edition, 2022年式3〜5万km
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📝 本稿の読み方

TL;DR / 今月の要点

📊 今月の主要数値(当サービス集計)

今月のトップ3変化(前月比)

『24G』表記が前月62件 → 今月0件に。ただし判定精度の揺れを含む

前月の本集計では中央価格100万円で62件を数えた『24G』表記が、今月は0件となった。ただし今月はグレード判定率が36.3%から28.1%へ8.2ポイント下がっており、判別できなかった個体が『不明』側へ流れた影響を含む可能性がある。実際に該当個体が掲載から引いたのか、集計上の見え方が変わったのかは、この数字だけでは切り分けられない。断定は避けたい変化だ。

『S Edition』は前月49件・256万円 → 今月0件。旧世代表記がまとめて動いた

2代目系の特別仕様を指す『S Edition』表記も、前月の49件(中央価格256万円)から今月は0件。『20G』(前月48件・155万円)、『G Limited Edition』(同41件・180万円)も同様に0件となっており、旧世代の細かな表記が揃って集計から外れた格好だ。これらは同一の判定ロジック変動の影響を受けている可能性が高く、グレード判定精度の影響を含む変化として読むべきで、希少化の証拠とは言えない。

『20G』前月48件・155万円 → 今月0件。旧表記の受け皿は『不明』へ

『20G』も前月48件・中央価格155万円から今月0件。一方で判別できなかった『不明』は前月2,996件から今月4,081件へ増えており、旧表記の個体が判別不能側へ回った可能性がある。当サービスとしてはデータ品質の注記として扱う範囲で、価格動向の解釈材料にはしない。なお同じ200万円前後の帯は、G表記1,171台(中央値207万円)が引き続き厚く形成している。

🗞️ 今月のトピック

直近で押さえておきたいのは、2026年8月26日に報じられたナビゲーションシステムの制御プログラム不具合によるリコール届出だ。対象は13,226台で、画面フリーズやカメラ映像の未表示など52件の不具合が報告され、事故報告はないとされる(carcareplus、2026年8月26日)。アウトランダーPHEVのナビ関連リコールは2024年3月、2025年5月(41,540台)に続く三度目で、中古で狙うなら改善措置の実施履歴を車台番号でディーラーに確認しておきたい。当サービスの集計では、掲載情報からリコール対応状況までは判別できない。価格表だけでは見えない「確認すべき一手間」として、現車確認時のチェックリストに入れておく価値がある項目だ。

三菱 アウトランダー 中古市場の輪郭(当サービス集計)

まず全体像から。当サービスが9サイトから収集したアウトランダーは、30日間で5676件。内訳はグーネット2,000件、カーセンサー1,395件、価格.com 1,330件で、この主要3サイトだけで約83%を占める。続いて三菱公式中古車402件、ネクステージ230件、車選びドットコム182件、カババ115件、トヨタ認定中古車16件、日産公式中古車6件という構成だ。

価格が取れた5,551件の中央値は361万円。安めの4分の1が223万円、高めの4分の1が401万円、最安層(下位5%)は104万円、最上層(上位5%)は550万円で、最小33万円から最大646万円まで実に613万円の幅がある。平均は332万円と中央値より29万円低く、安値側に長い裾を引いた分布だ。山の頂点は380〜400万円の帯で737件、次いで360〜380万円が576件。つまり「アウトランダーの中古」と聞いて思い浮かべるべき標準的な価格帯は、360〜400万円のゾーンということになる。

面白いのはサイトごとに見える景色が違う点だ。三菱公式中古車の中央値は402万円・走行距離中央値27,000kmと最も高く、ネクステージが380万円。一方、車選びドットコムは中央値207万円で年式中央が2018年と、旧世代中心の品揃えになっている。同じ車名を検索していても、どこを見ているかで「相場観」が100万円単位でずれるということだ。

動きも活発である。期間中の新規掲載は3,086件、掲載終了は1,862件、期間末時点の掲載中は3,814件。掲載終了までの日数は中央値18日、早い4分の1は8日で姿を消している。月ごとの中央値は7月362万円、8月369万円、9月364万円、10月361万円と、本集計では横ばい圏。前月との比較でも364万円→361万円(−3万円)で、大きな方向転換は見えない。

年式別の相場と世代の断層

ここが本稿の核心だ。年式を縦に並べると、アウトランダーには明確な「地層」がある。

年式 件数 中央価格
2013年 123台 90万円
2015年 348台 140万円
2017年 169台 179万円
2019年 266台 220万円
2021年 202台 319万円
2022年 2,362台 371万円
2023年 541台 400万円
2024年 582台 510万円
2025年 288台 532万円
2026年 31台 627万円

断層は二つある。ひとつめは2020年式230万円から2021年式319万円への+89万円。3代目は2021年10月発表・12月発売なので、2021年式には2代目と3代目が混在しており、この段差は世代の切り替わりそのものだ。

ふたつめ、そしてより深いのが2023年式400万円から2024年式510万円への+110万円。2024年10月31日の大幅改良でPHEV専用バッテリーが22.7kWhへ拡大され、EV航続は106kmに向上した。同時に新車価格も大きく上がっており、Mグレードで+268,400円、他グレードは+38万円程度の値上げがメーカー資料ベースで確認できる。改良内容と新車価格、その両方が中古の値付けに乗った結果と読めるが、2024年式には改良前の個体も混在する点は注意したい。広告の年式だけでなく、前期型か後期型かを文面で確認する必要がある。

量の面では2022年式が圧倒的だ。2,362台は全体の約42%で、走行距離中央値36,000km。3代目が本格的に出回り始めた年式が、いま最も選択肢の多いゾーンになっている。その下の2021年式202台(319万円)は、同じ3代目でも約52万円安い計算になる。

前月との比較で目を引くのは、2021年式の中央値が343万円→319万円へ24万円下がったこと(前月146件・今月202件)。件数が増えながら中央値が下がっているので、より安い個体が掲載に加わったという見方ができる(解釈であり、同一個体の値下げを示すものではない)。逆に2025年式は513万円→532万円へ+19万円と上昇。2026年式は31台とサンプルが少なめなので、627万円という数字は傾向として眺める程度にとどめたい。本集計の範囲では、旧世代側は安定、後期型側がやや強含み、という構図に見える。

グレード別の値付け

グレードの話に入る前に、正直なことわりを一つ。当サービスの今月の集計では、グレードを判別できた割合が28.1%にとどまっている。グーネットなどタイトル表記が独特なサイトでは判別が難しく、残りは「不明」に入る。したがって以下の数字は、判別できた個体に偏りがある前提で読んでほしい。

グレード表記 件数 中央価格 年式中央
判別不能(不明) 4,081台 373万円 2022年
G 1,171台 207万円 2018年
P Executive Package 259台 558万円 2024年
BLACK Edition 140台 413万円 2023年
M 25台 316万円 2022年

最上段はP Executive Package。259台で中央値558万円、年式中央2024年、走行距離中央値わずか4,000kmという「ほぼ新車」の集団だ。2024年10月時点の新車価格は5人乗り662万5,300円、7人乗り671万6,600円だから、残価率にして約84%。セミアニリンレザーを含む装備の集大成グレードが、新車から約100万円引きで手に入る計算になる。これを高いと見るか、納期と値上げを考えれば現実的と見るかは読者次第だろう。

BLACK Editionは140台・413万円。年式別に見ると2023年式が67台で410万円、2024年式が37台で472万円だ。2023年2月設定の初代BLACK Edition(Gベース)は526万7,900円(5人乗り)だったので、2023年式の残価率は約78%。内外装ブラック化という分かりやすい特別仕様が、Gベースでありながら同年式の標準車より高い位置に留まっているのは注目したい。なお本集計には2019〜2021年式のBLACK Edition表記も各5〜8台混じっており(268〜279万円)、これは2代目系の別の特別仕様を拾っている可能性が高い。

一方、G表記1,171台の中央値207万円という数字は、そのまま「Gは200万円で買える」と読んではいけない。年式中央が2018年、走行距離中央値55,000kmで、大半が2代目PHEVだからだ。同じGでも3代目に当たる2022年式は269台で344万円、2024年式は26台で430万円。世代をまたいだ平均像ではなく、年式で切って見るのが鉄則である。

Mは25台と少なめで、傾向として見る程度の数字だが中央値316万円(2022年式14台で319万円)。エントリーでも300万円台という水準に、3代目の値付けの高さが表れている。

走行距離とコンディションでみる価格

走行距離は、この車の価格を年式と同じくらい強く動かす。当サービスが収集した5676件を距離帯で切ると、0〜1万kmが655台で中央値519万円、1〜2万kmが611台で415万円、2〜3万kmが895台で390万円、3〜5万kmが1,549台で364万円、5〜8万kmが1,199台で263万円、8〜12万kmが556台で145万円、12万km超は144台で80万円。最も厚いのは3〜5万km帯で、全体の約27%がここに入る。

ただし0〜1万km帯の年式中央が2024年、8〜12万km帯が2016年であるように、この表は距離と年式が絡み合っている。そこで年式を固定してみると、距離の効き方がきれいに出る。最大勢力の2022年式では、0〜1万kmが406万円、1〜2万kmが396万円、2〜3万kmが390万円、3〜5万kmが370万円、5〜8万kmが348万円、8〜12万kmが271万円。同じ年式のなかで最大135万円の開きだ。言い換えれば、2022年式で3〜5万kmの個体(915台、370万円)は、低走行プレミアムを払わずに3代目に乗れる最も現実的なゾーンということになる。

逆に低走行プレミアムの最たる例が2026年式の25台(0〜1万km、628万円)と2025年式205台(550万円)。走行距離中央値3,000km前後で、実質的に新車に近い。新車価格が600万円を大きく超える現行グレードを考えれば、ここは「待たずに買う」ための価格だ。

コンディションの参考として、車検の記載が読み取れた4,118件のうち38.3%が車検整備付などの表記。残存期間の分布は6〜12か月が1,025件、0〜6か月が649件、12〜18か月が591件、18〜24か月が250件、24か月以上が27件だった。車検残ありの中央値371万円に対し、整備付/なしは329万円で12.8%の差があるが、これは表記の自動解析による参考値で、出品者の属性とも絡む。価格差の理由を車検だけに求めるのは早計だろう。

属性別の供給 — MT/AT・色・地域・修復歴

属性別に見ると、データの読み方そのものを問われる数字が出てくる。まず変速機。当サービスの集計ではAT 4,038台(中央値361万円)に対し、MT表記が261台(344万円)ある。だが3代目アウトランダーPHEVは電気式無段変速で全グレード2ペダル、2代目PHEVも同様だ。推測だが、これは掲載側の入力区分やガソリン系旧型の表記が混ざった結果と考えるのが自然で、MT車を探す材料にはならない。なお変速機が判別できない個体も1,377台ある。

色は判別できた約58.6%の範囲で、白系1,523台・350万円、黒系1,103台・380万円、銀灰系408台・329万円、赤系133台・239万円という並び。黒系が白系より30万円高いのは、黒の構成比が高いBLACK EditionやP Executive Packageの存在が効いている可能性がある(解釈)。赤系の239万円は年式が古めの個体に偏っている可能性が高く、色そのものの値差と読むのは危険だ。青系48台・橙茶系48台はサンプルが少なめで、傾向として見る程度にとどめたい。

地域(判別率69.1%)では愛知県409台・372万円、埼玉県388台・329万円、千葉県292台・380万円、北海道265台・320万円、神奈川県164台・370万円、新潟県153台・336万円と続く。最も高いのは兵庫県の410万円(151台)、最も安い部類が宮城県311万円(126台)と北海道320万円。四輪制御のS-AWCを備える4WD PHEVという性格上、降雪地での需要を想像したくなるが、本集計では在庫の年式構成の違いが価格差の主因である可能性もあり、断定はできない。

修復歴は判明分4,712件のうち「あり」が84件、割合にして1.8%と少ない。中央値は219万円で、「なし」4,628件の363万円に対し約39.7%低い。ただし「あり」側は84件と母数が小さく、年式・走行距離の構成も異なるため、同一条件での値引き幅と考えるべきではない。それでも、価格表の下の方に並ぶ個体を見るときの目安にはなる。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

最後に、当サービスが収集した5676台の両端を覗いてみよう。

安い側の10%、つまり140万円以下のゾーンには565台。年式中央2014年、走行距離中央値93,000km、修復歴ありは4.5%で全体(1.8%)より高い。グレード構成はG表記が45.1%、判別不能が54.3%。要するに2代目PHEV中心の世界だ。初期費用を100万円台に抑えて大容量バッテリー搭載SUVの給電能力を手に入れたい人には現実的な選択肢で、災害時の電源確保という価値は年式が古くても減らない。ただし駆動用バッテリーの状態、そしてナビ関連を含む複数回のリコール改善措置が済んでいるかの確認は必須だ。

高い側の10%は499万円以上の560台。年式中央2024年、走行距離中央値4,000km、修復歴ありはわずか0.2%。グレードはP Executive Packageが40.9%、BLACK Editionが2.1%を占める。2026年6月の仕様変更後のP Executive Package(7人乗り)が679万1,400円であることを思えば、後期型の最上級を100万円以上安く、しかも待たずに手に入れる層のためのゾーンと言える。

そして、この両端のどちらを狙うにせよ共通する課題がある。本集計で掲載終了までの日数は中央値18日、早い4分の1は8日だ。先月も1,862件が掲載から消え、新たに3,086件が入っている。9月24日の週だけで1,290件の新規掲載があり、週ごとの波も大きい。掲載の中央値が18日で入れ替わる本集計の世界では、週末ごとに手作業でサイトを巡回する追い方は構造的に間に合わない。2022年式・3〜5万km・修復歴なしといった条件を決めたら、あとは毎日自動で見張らせるしかない——これはデータから導かれる、ごく実務的な結論である。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1. アウトランダーの中古相場はいくらですか?

当サービスが9サイトから収集した5676件(2026年9月10日〜10月10日)では、価格中央値は361万円です。安めの4分の1が223万円、高めの4分の1が401万円、最安層(下位5%)が104万円、最上層(上位5%)が550万円。ただし2代目PHEVから現行の後期型まで混在しているため、年式を決めずに一本の数字で語るのは危険です。2022年式なら371万円、2024年式なら510万円が目安になります。

Q2. いま買い時ですか?

当サービスの集計では、中央値は7月362万円、8月369万円、9月364万円、10月361万円と横ばい圏で、前月比も−3万円にとどまります。一方で掲載終了までの日数は中央値18日、早い4分の1は8日と回転は速く、期間中に1,862件が掲載から消えました。つまり「相場が動くのを待つ」より「条件に合う個体が出た瞬間に動く」ほうが合理的な局面と読めます。

Q3. 狙い目の年式はどこですか?

本集計で最も選択肢が多いのは2022年式で2,362台、中央値371万円、走行距離中央値36,000kmです。2021年式は202台で319万円と約52万円安く、同じ3代目でも価格差があります。コスト重視なら2021〜2022年式、バッテリー22.7kWh・EV航続106kmの後期型にこだわるなら2024年式(582台・510万円)以降という切り分けになります。

Q4. 走行距離はどこまで許容できますか?

当サービスの集計を2022年式に限って見ると、0〜1万kmが406万円、3〜5万kmが370万円、5〜8万kmが348万円、8〜12万kmが271万円。3〜5万km帯は915台と選択肢も多く、価格と程度のバランスが取りやすいゾーンです。全体では8〜12万km帯が556台で145万円、12万km超は144台で80万円。過走行個体は駆動用バッテリーの状態と整備記録の確認が前提になります。

Q5. グレードによる価格差はどれくらいですか?

本集計ではP Executive Packageが259台・中央値558万円(年式中央2024年)、BLACK Editionが140台・413万円(同2023年)、G表記が1,171台・207万円(同2018年)、Mが25台・316万円です。ただしG表記は2代目中心のため世代差を含んでおり、同じGでも2022年式は269台で344万円。なお今月はグレード判別できた割合が28.1%で、判別分に偏りがある点はご了承ください。

Q6. 前期型と後期型、中古で選ぶときの違いは?

当サービスの集計では2023年式400万円と2024年式510万円の間に110万円の段差があります。背景には2024年10月31日の大幅改良(バッテリー22.7kWh化、EV航続106km、グレード再編)と新車価格の上昇があります。注意したいのは2024年式に改良前後が混在すること。年式表記だけでなく、広告文面で前期・後期の区別を確認してください。あわせて2024年3月・2025年5月・2026年8月のナビ関連リコールの改善措置済みかも要確認です。

Q7. 狙いの条件でアウトランダーの新着を毎日追うには?

当サービスの集計基盤そのものを、読者の方の監視にも使えます。LINEで「中古車ウォッチ」を友だち追加し、車種名を送るだけで監視開始。この車種では9サイト(カババ、カーセンサー、グーネット、価格.com、車選びドットコム、三菱公式中古車、ネクステージ、日産公式中古車、トヨタ認定中古車)を毎日自動巡回し、新着・価格変動・掲載終了を通知します。グレード・価格帯・走行距離・地域の複合条件で絞り込み可能。無料プラン(24時間遅延・1車種)があり、リアルタイム通知やAI分析は月額780円〜です。

2026年10月のハイライトと注意点

今月いちばんの発見は、やはり2023年式400万円と2024年式510万円の間に開いた110万円の段差だ。2024年10月の大幅改良と新車価格の上昇が、そのまま中古の値付けに段差として刻まれている。しかも2024年式には改良前の個体も混ざるため、同じ「2024年式」の中に性格の違う二種類が同居している。本集計で買い物の明暗が最も分かれるポイントはここだと見ている。

もう一つ、今月はデータ側の変化も大きかった。グレードを判別できた割合が前月の36.3%から28.1%へ下がり、『24G』『S Edition』『20G』などの旧表記が集計上0件になっている。これは流通の変化ではなく判定精度の影響を含む可能性があるため、本稿では価格解釈の材料にしていない。加えて、価格.com掲載分は他サイトとの重複を含むこと、グーネットはタイトル表記の都合でグレード判別が難しいこと——この2点は、数字を読む際の前提として覚えておいてほしい。

本レポートは、中古車ウォッチが 9サイト(カババ, カーセンサー, グーネット, 価格.com, 車選びドットコム, 三菱公式中古車, ネクステージ, 日産公式中古車, トヨタ認定中古車)から自動収集した掲載データ 5676台(2026-09-10 〜 2026-10-10)を集計した分析です。日本の中古車市場全体の動向を示すものではなく、掲載データからは売買の成約は分かりません。購入判断は必ず現車確認と販売店への確認のうえで行ってください。次回の更新は来月初旬を予定しています。

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