SZ463台が初集計、309万円という『第3の答え』が見えた | トヨタ GR86 中古相場分析【2026年10月版】— 3954台集計

最終更新: | 3,954台・6サイトのデータに基づく

GR86は本当に「高嶺の花」なのか——。当サービスが6サイトから収集した3954件(2026年9月2日〜10月2日)を集計すると、全体の価格中央値は344万円。最上級RZは358万円だが、今回初めてまとまった件数で分類できたSZは309万円、RCは303万円。つまり50万円下に、同じFA24型・同じFRシャシーを持つ「もう一つの入口」がある。掲載が消えるまでの中央値はわずか9日。この速さの中で、どこを見るべきかをデータで解剖する。

市場サマリー

掲載台数
3,954台
価格帯
95〜763万円
中央値
344万円
走行中央値
2.1万km

GR86の新着を見逃さない

今月の注目: SZ・RC(300万円台前半), 2022年式RZ, 限定車(黄・緑ボディ)
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📝 本稿の読み方

TL;DR / 今月の要点

📊 今月の主要数値(当サービス集計)

今月のトップ3変化(前月比)

SZが463台で初集計、RZとの差は49万円

前月の集計ではSZとして分類できた個体は0件、今月は463件。中央値309万円で、RZの358万円より49万円低い。注意したいのは、これが「SZが急に増えた」話ではない可能性が高い点だ。推測だが、グレード判定ルールの整備によって従来「不明」に埋もれていた個体が可視化された影響が大きいと読める。いずれにせよ、300万円台前半で現行GR86を探す選択肢が数字として見えるようになった意味は大きい。

RC 180台が303万円で登場、最廉価グレードの実像

こちらも前月0件→今月180件。中央値303万円、年式中央値2023年、走行距離中央値1.3万km。16インチ・2スピーカーの割り切ったグレードだが、当集計ではSZ(309万円)とほぼ同水準に並ぶ。走行距離が全グレード中もっとも短いのも特徴で、サーキット派のベース車として買われ、あまり街乗りされていない個体が混じる可能性がある(確証なし)。装備差を理解したうえで狙えば面白い枠だ。

10th Anniversary Limited 56台、中央値360万円

前月0件→今月56件。初代86生誕10周年記念のRZベース特別仕様車で、中央値360万円は通常RZの358万円とほぼ同値。年式中央値2023年、走行距離中央値2.4万km。他の限定車(40th 448万円、Ridge Green 458万円)が明確なプレミアムを付けているのに対し、こちらは受注期間限定で台数がやや多かったためか、価格面では通常RZの延長線上にある。フレイムオレンジが好みなら、むしろ割安に映る。

🗞️ 今月のトピック

直近90日で確認できた動きは1件。2026年8月、GR86に一部改良モデルが発売されている(販売店系サイト報)。価格は2025年8月モデルからほぼ据え置きで、RC 293.6万円、SZ 6MT 319.5万円、RZ 6MT 351.8万円。ただし改良内容の詳細を示すメーカー公式リリースは今回の調査範囲では確認できておらず、装備差の有無は個別確認が必要だ。ここから言えるのは、年次改良が毎年続いている=新車供給が継続しているという事実で、当サービスが収集した3954件の価格中央値が前月345万円から344万円とほぼ横ばいだったことも、供給の安定と整合する。なお2026年9月・10月の新規ニュースやリコール情報は、今回の調査範囲では確認できなかった。

トヨタ GR86 中古市場の輪郭(当サービス集計)

まず全体像から。当サービスが6サイトから収集したGR86 3954件のうち、期間末時点で掲載中だったのは2367件。価格が取得できた2982件で見ると、中央値は344万円、平均は346万円、安めの4分の1が310万円、高めの4分の1が375万円だった。最安層(下位5%)は254万円、最上層(上位5%)は431万円。最安95万円から最高763万円まで幅はあるが、分布の実態は300万〜400万円の帯に極端に密集している。価格帯を10万円刻みで数えると、もっとも厚いのは340万〜350万円の304件で、300万〜400万円のレンジだけで全体の過半を占める。高値側に細く長い裾を引いた形で、これが平均を中央値より少しだけ押し上げている。

サイト別に見ると、価格.comが1000件、カーセンサー941件、ヤフオク940件、グーネット862件、ネクステージ132件、トヨタ認定中古車79件という内訳だ。価格の中央値はカーセンサーとグーネットがともに348万円、価格.comが346万円とほぼ横並び。一方でネクステージは307万円、トヨタ認定中古車は217万円と低く出る。これは安売りを意味しない。両者は年式中央値が2022年・2017年と古く、特にトヨタ認定中古車には先代86(ZN6型)が多く含まれているためだ。ヤフオクは表示価格が開始価格・現在価格であり落札価格ではないため、価格集計からは除外している。

動きも速い。期間中の新規掲載は2002件、掲載終了は1587件で、掲載終了件数は前月の979件から1503件へ+53.5%の増加。掲載が消えるまでの日数は中央値9日で、前月の16日から大きく短縮した。安めの4分の1のラインが319万円→310万円へ下がった一方、高めの4分の1は372万円→375万円へ上昇しており、価格の「真ん中」は動かず両端が広がった構図だ。

年式別の相場と世代の断層

この車の年式別グラフには、はっきりした「崖」が一本ある。2020年式の285万円から2021年式の330万円へ、+45万円のジャンプだ。

理由は単純で、当サービスの集計対象には先代86(ZN6型、2012年〜)も同じ車名グループとして含まれているから。2021年10月のGR86(ZN8型)発売を境に、中身が別のクルマに入れ替わっている。したがって2012年〜2020年式は先代86、2022年式以降は現行GR86、2021年式は両者が混在する年と読むのが正しい。

年式 件数 価格中央値 走行距離中央値
2012 97 159万円 8.8万km
2015 34 191万円 5.7万km
2017 76 239万円 5.4万km
2020 31 285万円 4.4万km
2021 197 330万円 2.9万km
2022 899 330万円 3.2万km
2023 730 348万円 2.1万km
2024 620 360万円 1.5万km
2025 312 375万円 0.7万km
2026 142 406万円 0.2万km

※2014〜2020年式は件数が30件台のため、傾向として見る程度に留めたい。

現行型に目を移すと、年次改良の節目がそのまま価格の段差になっているのが面白い。2022年式330万円に対し、MT車にもアイサイトが標準化されたC型改良(2023年11月発売)を含む2023年式は348万円で+18万円。ブレンボ/ザックス製ダンパーがオプション設定され、接地感が見直されたD型(2024年8月発売)を含む2024年式は360万円で+12万円。安全性能を強化したE型(2025年8月発売)を含む2025年式は375万円で+15万円。そして2026年式は406万円と、さらに+31万円跳ね上がる。

RZだけを抜き出すと段差はもっと素直で、2021年式338万円→2022年式341万円→2023年式354万円→2024年式370万円→2025年式385万円→2026年式407万円。ここで注目したいのは最新年式だ。現行RZ(6MT)のメーカー希望小売価格は351.8万円。当集計の2026年式RZの中央値407万円は、新車価格に対して残価115%相当にあたる。オプション込みの個体やATが混じる点を差し引いても、ほぼ新車の中古が新車より高い値札を付けているのは事実として押さえておきたい。

逆に言えば、2021〜2022年式は1096件と流通量が最も厚く、中央値はともに330万円。前月比では2021年式が340万円→330万円へ−10万円と軟化しており、「数が多く、値動きが緩い帯」としてコストパフォーマンスを探しやすい。本集計の範囲では、ここが現行GR86のボリュームゾーンだ。

グレード別の値付け

今月、当サービスの集計で最も大きく変わったのはグレードの見え方だ。前月まで0件だったSZが463件、RCが180件として分類され、GR86の価格構造が三層に分かれて見えるようになった。

グレード 件数 価格中央値 年式中央値 走行距離中央値
RZ 1597 358万円 2023 1.9万km
SZ 463 309万円 2023 2.3万km
RC 180 303万円 2023 1.3万km
10th Anniversary Limited 56 360万円 2023 2.4万km
判別不能 1613 340万円 2022 2.8万km

RZとSZの差は49万円。新車のメーカー希望小売価格では6MT同士でRZ 351.8万円・SZ 319.5万円と32.3万円差だから、中古ではグレード差がむしろ拡大している計算になる。18インチ+215/40R18、ウルトラスエード×本革シート、8スピーカー、ブラインドスポットモニターといったRZの装備群が、中古でもきっちり値段として評価されていると読める。

一方でSZ 309万円とRC 303万円の差はわずか6万円。RCは16インチ・ファブリック・2スピーカー・クルーズコントロール無しという潔い廉価版で、新車価格は293.6万円。装備を重視するならSZに6万円足す判断は合理的だが、RCは走行距離中央値1.3万kmと全グレード中もっとも短い。推測だが、改造ベースや週末専用として買われ、距離が伸びていない個体が含まれている可能性がある。

RCには興味深い逆転もある。2023年式317万円に対し、2024年式298万円、2025年式293万円と、新しいほど安い。件数が20〜45件台と少なめなので傾向として見る程度だが、ベース車としての需要と年式プレミアムが噛み合っていない様子がうかがえる。

限定車は完全に別の世界だ。いずれも少数の参考値だが、Yellow Limited 15台の中央値570万円は圧巻で、2025年11月発売・300台限定、メーカー希望小売価格389.7万円(6MT)に対して残価146%相当。Ridge Green Limited 8台が458万円、40th Anniversary Limited 8台が448万円と続き、200台限定という絶対数の少なさがそのまま価格に反映されている。対照的に10th Anniversary Limitedは56台・360万円で、通常RZの358万円とほぼ同値。受注期間限定で台数がやや多かった分、プレミアムが乗りにくいと見える。フレイムオレンジのボディが欲しいなら、ここは狙い目だろう。

なお1613件は、グーネットのタイトル表記などの事情でグレードを判別できず「不明」として集計している。中央値340万円・年式中央値2022年という数字から、通常グレードが中心と推測されるが、本集計ではグレード判別率は59.2%にとどまる点は正直に書いておきたい。

走行距離とコンディションでみる価格

走行距離と価格の関係は、当サービスが収集したデータの中でもっとも素直な直線を描く。0〜1万km帯が741台で380万円、1〜2万km帯が708台で356万円、2〜3万km帯が514台で342万円、3〜5万km帯が670台で328万円。ここまでは1万km進むごとにおよそ10万円ずつ削られていくイメージだ。

傾きが変わるのはその先。5〜8万km帯は304台で291万円と一段落ち、8〜12万km帯は104台で226万円、12万km超は29台で120万円(件数が少ないため傾向として)。ただし8万km超の帯は年式中央値が2015年・2012年で、ほぼ先代86。現行GR86が多い5〜8万km帯(年式中央値2022年)の291万円と、同じ2022年式全体の330万円を比べると、距離が伸びた分の差は約39万円。つまり「現行型で距離を許容する」価値は、おおむね40万円前後と読める。

面白いのは年式と距離を重ねたときだ。2022年式の0〜1万km帯は69台で379万円と、2023年式の同帯(141台・369万円)や2024年式(162台・380万円)に肩を並べる。登録から約4年経っていても、距離が伸びていなければ1年新しい個体と同じ値札が付く。逆に2024年式の2〜3万km帯は104台で341万円と、2022年式の2〜3万km帯(177台・343万円)を下回った。年式より距離が効く局面があるということだ。

コンディション面では修復歴の影響がはっきり出ている。修復歴ありは145台で中央値288万円、なしは2312台で347万円。差は約17%で、金額にして約59万円だ。母数が全体の6割程度(2457台)でしか修復歴情報を取得できていない点は割り引く必要があるが、修復歴ありが約5.9%にとどまることからも、丁寧に乗られた個体が主流なのは確かだろう。

車検については、情報が取れた2095台のうち38.1%が車検整備付。残存期間の内訳は6〜12か月が387台で最多、次いで0〜6か月302台、12〜18か月291台、18〜24か月217台、24か月以上99台。車検残ありの中央値347万円と、車検整備付/なしの340万円の差は1.9%で、これは自動解析による参考値であり、出品者の属性と混ざっている可能性がある。価格判断の主軸にはしない方がいい。

属性別の供給 — MT/AT・色・地域・修復歴

GR86を語るうえで外せないのがMT比率だ。本集計で変速機が判別できた2799台のうち、MTが2245台(80.2%)、ATが554台(19.8%)。CVTはゼロ。現行の国産車でここまでMTが優勢な車種はそう多くない。価格中央値はMT 346万円に対しAT 338万円で、差は8万円。MTの方がわずかに高いが、グレードや年式の構成差も混ざっているため、「MTだから高い」と単純化するのは避けたい。むしろ注目すべきは、ATを選ぶなら選択肢が約2割しかないという供給構造の方だ。狙いの色・年式・距離まで絞ると、候補はかなり絞られる。

色は白系が1085台で最多、中央値350万円。以下、赤系466台/344万円、黒系436台/339万円、銀・灰系341台/340万円、青系172台/330万円と続く。定番色の中では白系がやや強い。そして例外が二つある。黄系22台が541万円、緑系38台が383万円(いずれも件数が少なめなので傾向として)。これは明らかにサンライズイエローのYellow Limitedとリッジグリーンの限定車が押し上げた数字で、限定色=限定車という等式がそのまま価格に出ている。橙・茶系64台の358万円も、フレイムオレンジの10th Anniversaryが効いていると読める。

地域分布では愛知県が487台で突出し、中央値340万円。続いて埼玉県301台/340万円、群馬県224台/345万円、大阪府215台/358万円、千葉県141台/320万円、神奈川県129台/348万円。大阪府が358万円と高く、千葉県が320万円と低い。ただし当サービスが収集した6サイトは地域ごとの掲載量に偏りがあり、この差を「地域相場」と断じるのは危険だ。むしろ、同じ条件なら数十万円単位で候補がばらつく=全国を横断して探す価値がある、と受け取りたい。愛知・埼玉・群馬の上位3県だけで1012台、全体の約4分の1を占めることも覚えておくと効率がいい。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

価格の両端を覗くと、GR86という車の二面性がくっきり浮かぶ。

安い方から。当集計で下位10%にあたる280万円以下は317台。年式中央値2022年、走行距離中央値4.9万km、修復歴ありの比率が20.8%と全体(約5.9%)の3倍以上に上る。グレード構成は判別不能が57.7%、SZ 23.3%、RZ 11.7%、RC 7.3%。つまりこのゾーンは「先代86」「距離が伸びた現行型」「修復歴あり」の三つが混ざった層だ。ここで300万円を切る現行GR86を引き当てるには、修復歴の有無と、サーキット使用痕(ロールケージ取付跡のボルト穴、牽引フック装着跡、下回りの補修痕、整備記録簿の走行会記載)を丁寧に潰す作業が要る。逆に言えば、そこを見抜ける人にとっては最も費用対効果の高い狩場でもある。

高い方は407万円以上の304台。年式中央値2024年、走行距離中央値7000km、修復歴ありはわずか0.5%。構成はRZが52.0%で過半、判別不能29.3%、以下RC 3.6%、10th Anniversary 3.3%、Yellow Limited 3.3%、40th Anniversary 2.6%、Ridge Green 2.0%、Cup Car Basic 2.0%、SZ 2.0%。限定車4種がここに集中しているのが一目瞭然だ。新車に近いコンディションを待たずに手に入れたい人、あるいは限定車を「乗る資産」として捉える人の領域と言っていい。

そして、どちらのゾーンを狙うにせよ共通する現実がある。当サービスの集計で、掲載が消えるまでの日数は中央値9日。前月の16日からさらに短くなった。安めの4分の1は5日、長めでも31日だ。条件の良い個体ほど早く消えるのが常で、週末だけサイトを眺めていては、良個体の半分以上は見る前に終わっている計算になる。6サイトを毎日横断して、新着・値下げ・掲載終了を取りこぼさずに追う——GR86という回転の速い車種では、それが運ではなく仕組みの問題になる。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1. GR86の中古相場はいくらくらい?

当サービスが6サイトから収集した3954件(2026年9月2日〜10月2日)の集計では、価格中央値は344万円。安めの4分の1が310万円、高めの4分の1が375万円で、300万〜400万円の帯に大きく集中しています。最安層(下位5%)は254万円、最上層(上位5%)は431万円。なお2012〜2020年式として集計されている個体は先代86(ZN6型)で、こちらは159万〜285万円の水準です。

Q2. いまは買い時ですか?

当サービスの集計では、価格中央値は2026年8月343万円→9月345万円→10月344万円とほぼ横ばいで、急騰・急落のサインは出ていません。一方で掲載件数は2367件と前月から+18.8%の増加、掲載終了も+53.5%の増加と、出入りは活発化しています。つまり「値段を待つ」より「条件に合う個体が出た瞬間に動く」のが有効な局面と読めます。

Q3. 狙い目の年式はどこですか?

当集計の年式別中央値は2022年式330万円、2023年式348万円、2024年式360万円、2025年式375万円、2026年式406万円。流通量が最も厚いのは2022年式の899件で、価格も据え置き圏です。装備面でMT車にもアイサイトが標準化されたのは2023年11月発売のC型改良以降なので、安全装備を重視するなら2024年式以降、価格重視なら2022年式が合理的と見ます。

Q4. 走行距離はどこまで許容できますか?

当サービスの集計では0〜1万km帯が380万円、1〜2万km帯356万円、2〜3万km帯342万円、3〜5万km帯328万円と、1万kmごとにおよそ10万円の階段です。5〜8万km帯は304台・291万円で一段下がります。現行型で距離を許容した場合の値引き効果は40万円前後。ただしこの価格帯はサーキット走行歴のある個体も混じるため、下回りの補修痕やブレーキ・タイヤの交換履歴の確認が不可欠です。

Q5. グレードによる価格差はどのくらい?

当集計ではRZ 1597台が358万円、SZ 463台が309万円、RC 180台が303万円。RZとSZの差は49万円で、新車価格差(6MT同士で32.3万円)より中古の方が開いています。SZとRCの差はわずか6万円なので、装備を考えればSZが現実的。限定車は少数の参考値ながらYellow Limited 570万円、Ridge Green Limited 458万円、40th Anniversary Limited 448万円と別格です。

Q6. 検索結果に古い年式の「86」が混ざるのはなぜ?

当サービスは車名グループ単位で収集しているため、2012〜2021年の先代86(ZN6型)も同じ集計に含まれています。2020年式285万円→2021年式330万円の+45万円の段差が、その世代の切り替わり点です。2021年式は先代とGR86が混在する年なので、型式(3BA-ZN8が現行GR86)と2.4L・235PSという諸元で見分けるのが確実。監視条件を設定する際も、年式下限を2022年に置くと現行型だけを拾えます。

Q7. 狙いの条件でGR86の新着を毎日追うには?

当サービスの集計で掲載が消えるまでの日数は中央値9日、安めの4分の1は5日です。手動巡回では追いきれません。「中古車ウォッチ」はLINEで友だち追加し車種名を送るだけで監視を開始でき、この車種ではカーセンサー・グーネット・価格.com・ネクステージ・トヨタ認定中古車・ヤフオクの6サイトを毎日自動巡回。新着・価格変動・掲載終了を通知します。グレード・価格帯・走行距離・地域などの複合条件で絞り込め、無料プラン(24時間遅延・1車種)から試せます。有料プランは月額780円〜でリアルタイム通知やAI分析に対応します。

2026年10月のハイライトと注意点

今月の発見を一言でまとめるなら「GR86の価格構造が、ようやく三層で見えた」ことに尽きる。前月まで0件だったSZが463台・309万円、RCが180台・303万円として分類でき、RZ 1597台・358万円との距離がはっきりした。推測だが、これはグレード判定ルールの整備によって従来「不明」に埋もれていた個体が表に出てきた影響が大きく、実際にSZやRCが急増したわけではないと見るのが妥当だ。それでも読者にとっての意味は変わらない。「GR86は350万円級」という漠然とした印象の下に、50万円安い実在の選択肢が463台分あると数字で確認できたのだから。

ただし当サービスの集計には限界もある。グーネット掲載車はタイトル表記の都合でグレードを判別できず、1613件が「不明」のまま残っている。またヤフオクの表示価格は開始価格・現在価格であり、落札価格ではないため価格集計からは除外している。この2点を踏まえたうえで、数字を読んでいただきたい。

本レポートは、中古車ウォッチが 6サイト(カーセンサー, グーネット, 価格.com, ネクステージ, トヨタ認定中古車, ヤフオク)から自動収集した掲載データ 3954台(2026-09-02 〜 2026-10-02)を集計した分析です。日本の中古車市場全体の動向を示すものではなく、掲載データからは売買の成約は分かりません。購入判断は必ず現車確認と販売店への確認のうえで行ってください。次回の更新は来月初旬を予定しています。

3,954台超のGR86から条件に合う1台を

特に SZ・RC(300万円台前半), 2022年式RZ, 限定車(黄・緑ボディ) は出物が出ると早く動きます。6サイトの新着を30分ごとにチェックして、LINEで即通知。
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※ この記事のデータは中古車ウォッチがカーセンサー・グーネット・価格.com・ネクステージ・トヨタ認定中古車・ヤフオクを横断して収集した2026年10月3日時点の情報です。実際の価格・在庫は各サイトにてご確認ください。