新車565万円超えの2026年式が中央646万円 | 日産 フェアレディZ 中古相場分析【2026年6月版】— 4248台集計

最終更新: | 4,248台・9サイトのデータに基づく

新車のフェアレディZ(ベースグレード)の希望小売価格は549万7,800円。ところが、当サービスが9サイトから集めた中古フェアレディZ 4,248件のうち、2026年式の中央価格は646万円だった。新車超え、しかも中古で。2026年夏のマイナーチェンジを前に、現行RZ34の「最終型」化を見越したような動きが、今月の集計に滲んでいる。本稿は2026年5月3日〜6月2日の30日間の掲載データを使って、S30から最新RZ34まで半世紀超を貫く「Z」の中古相場を、数字でほぐしていく。

📝 本稿の読み方

市場サマリー

掲載台数
4,248台
価格帯
48〜2000万円
中央値
349万円
走行中央値
4.5万km

フェアレディZの新着を見逃さない

今月の注目: RZ34 NISMO 9AT, Version ST 2025年式, Proto Spec
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TL;DR / 今月の要点

今月のトップ3変化(前月比)

前月(2026年3月31日〜4月30日)と今月の集計を重ねると、Zらしい賑やかな動きが見えてきた。当サービスの前月比集計から、特に印象的だった3件をピックアップする。

1995年式の中央価格が210万円 → 348万円(+138万円)

サンプル件数は前月21件・今月32件と倍近い掲載増。Z32型300ZX世代にあたる1995年式が、わずか1か月で +138万円跳ねた。仮説として、Z32の海外輸出向け需要(米国の25年ルール解禁が1995年式に到達)と国内の旧車プレミア化が同時進行していることが背景と考えられる。コンディションの良い個体が高値帯で次々と掲載され、それらが中央値を一気に押し上げた、と読むのが自然だ。確証はないが、Z32のVerS Twinturboなど人気仕様が含まれていた可能性が高い。

Heritage Edition / Customized Edition の流通消滅

前月19件あったHeritage Editionが今月0件、Customized Editionも12件 → 0件。いずれも当サービス集計から姿を消した。Heritage Editionは北米向けの限定パッケージで、もともと流通量が限られる。Customized Edition(純正アクセサリーパッケージ)も対象グレードが絞られた特別仕様だ。短期間の入れ替わりで一斉に売れ抜けた、と推測できる(売買成立は集計から直接は判断できないため、あくまで「掲載が消えた」という事実のみ確実)。希少仕様は「見つけたときが買うとき」の典型例として記憶しておきたい。

ベースグレード掲載が30→48件に60%増

中央価格は254万円のまま据え置き。件数だけが純増している。背景として、車種プロフィール に示された2025年2月発売の2025年モデル(SOSコール標準採用版)が市場に少しずつ流れ始めたこと、そして2026年MC前に旧モデル在庫の整理が進んでいることが考えられる。ベースグレードは Version ST より200〜300万円下に位置するため、「現行型を最安で手に入れたい層」にとっては選択肢が増えている局面と読める。

🗞️ 今月のトピック

月次の数字を読む前に、直近のZ関連ニュースを2件だけ押さえておきたい。

2026年5月5日、富士スピードウェイ「DUNLOPオールフェアレディZミーティング2026」でマイチェン基準車を実車初公開(Car Watch)。新色「雲龍グリーン」がお披露目され、Gノーズ風フロント、ショックアブソーバーの大径化など、現行RZ34最大級のテコ入れ内容が明らかになった。本サービス集計の2026年式中央646万円という値札は、こうした「現行最終AT」プレミア化と無関係ではない、と仮説的に読める。

2026年5月、「改良型フェアレディZは565万円から、全グレードで15〜20万円値上げ」(Yahoo!ニュース/Motor Fan)。新車価格の引き上げ予測が、現行2024〜2025年式中古車のリセールを下支えする構図。Version STの中央値540万円は、新車との価格差をさらに縮める方向に動く可能性がある。

フェアレディZの中古市場の輪郭(当サービス集計)

S30、Z32、Z33、Z34、RZ34——半世紀超を貫いた「Z」の中古相場は、年式の振り幅で1,000万円以上の差がつく。当サービスが9サイトから集めた4,248件は、まさにその全層を横断している。

集めた4,248台の内訳

総件数4,248件のうち、現在も掲載中(アクティブ)と判定されたものが2,524件。サイト別ではカーセンサー1,116件、価格.com 1,092件、グーネット1,000件、ヤフオク571件が主な供給源だ。日産公式中古車も385件あり、ここは中央値540万円・中央年式2024年と、新しい個体に偏る。価格.comは他サイトとの重複掲載が前提のため、実体としては「カーセンサー+グーネット+ヤフオク+公式中古車」あたりが供給の骨格を作っている。

価格はどこに集中しているか

価格データが取れた3,323件の分布を見ると、中央値349万円に対して、下位の目安(下位25%)は186万円、上位の目安(上位25%)は555万円。最安層(下位5%)は99万円最上層(上位5%)は730万円。最低48万円から最高2,000万円超まで、ひとつの車種名でこれだけの幅が出るのは、Zの歴史の長さゆえだ。庶民車1台分から、高級セダン3台分まで。同じ「フェアレディZ」と呼ばれる車のレンジとして、改めて広い。

ヒストグラムを見ると、150〜200万円帯(413件)と550〜600万円帯(418件)に二つの山がある。前者はZ33〜Z34前期の中古、後者は現行RZ34の Version ST/NISMO周辺。この二峰性こそが、Zの中古相場の性格を端的に表している。

掲載開始・掲載終了の動き

直近30日間で新規掲載は1,357件、掲載終了は1,231件。週次推移では5月24日週に新規427件・掲載終了570件と、GW明けの動きが大きかった。掲載期間の中央値は13日——半月で半数が次のステージへ移る計算だ。前月(9日)から4日延びたが、それでも「気になった個体が翌週も残っている保証はない」という Zの基本ルールに変わりはない。

年式ごとの相場と「価格の断層」

Zの年式別中央値を並べると、はっきりとした「層」が見えてくる。旧車プレミアの山、Z33〜Z34の谷、そしてRZ34の高原。同じ車種名のなかに、3つの時代の市場が同居している。

年式ごとの中央価格

年式 サンプル数 中央価格
1972年式(S30) 16件 1,235万円
1973年式 9件 1,250万円(参考値)
1990年式(Z32) 41件 370万円
1995年式 32件 348万円
2003年式(Z33) 124件 119万円
2009年式(Z34) 169件 178万円
2015年式 65件 405万円
2019年式 59件 382万円
2022年式(RZ34) 32件 555万円
2023年式 81件 550万円
2024年式 292件 566万円
2025年式 424件 586万円
2026年式 36件 646万円

1970年代前半の山、Z33期の谷(100万円台前半)、Z34の中期で再び上昇、そしてRZ34での550〜650万円ゾーン。これほど明快な年式断層を持つ車種は珍しい。

進化型マイナーチェンジの前後で何が起きたか

2022年(RZ34登場)と2026年(MC実車公開)が、当世代の重要な節目だ。Version STに絞って年式別中央値を追うと、2022年式537万円 → 2023年式545万円 → 2024年式559万円 → 2025年式590万円 → 2026年式643万円。年を追って中央値が約10〜50万円ずつ上がっているのは、新車価格の段階的値上げと、低走行個体の希少化が同時進行している証拠だ。

NISMOはさらに極端で、2024年式692万円 → 2025年式730万円 → 2026年式850万円。新車MSRP(2025年モデルで930万円台)に対し、2024年式中古が約240万円安、2026年式中古はわずか80万円安まで詰まっている。抽選1,000台販売の希少性が、新車との価格差をほとんど消している。

減価カーブから見える性格

Zの面白さは、減価カーブが「単調減衰」しないことだ。新車から5〜10年で底(Z33・Z34前期の100〜200万円台)に達したあと、20年・30年と古くなるにつれて再び上昇する。S30世代に至っては、Z34 NISMOの新車価格を超える。仮説として、これは「実用車として乗り潰す層」と「コレクター層」の市場が分離しているためで、車種プロフィール に示された通り「歴代Zオマージュ」を強く打ち出すRZ34は、両方の層を将来的に取り込む可能性が高い。買い手の目的次第で、見るべき年式帯はまるで変わる。

グレード別の相場

Version STの中央値540万円、NISMOの中央値457万円、Version Tの中央値149万円——同じ車種でも、グレードを違えただけで400万円近く差がつく。本集計のグレード別データから、Zという商品の階層構造を見ていく。

主要グレードの顔ぶれ

グレード サンプル数 中央価格 中央年式 中央走行距離
Version ST 964件 540万円 2023年 13,000km
NISMO 576件 457万円 2019年 18,000km
Version T 447件 149万円 2009年 74,000km
Version S 246件 250万円 2009年 86,500km
ベースグレード 48件 254万円 2012年 51,000km
Proto Spec 22件 565万円 2022年 2,500km
不明 1,945件 326万円 2008年 62,000km

「不明」が1,945件と全体の46%を占めるのは、グーネット掲載車のタイトル表記が独特でグレード判別ができないため。判別できた個体だけ見ると、Version STとNISMOがRZ34世代の主力、Version T/Sは主にZ33〜Z34世代の中古という棲み分けがはっきり出ている。

グレード × 年式で見るMC効果

Version STの年式別推移を追うと、Z34世代の2014年式292万円 → 2017年式390万円 → 2021年式422万円と緩やかに上がり、RZ34世代の2022年式で537万円へジャンプ。世代変更で約115万円の段差が生まれた。一方Version Tは、2003年式89万円 → 2009年式134万円 → 2023年式501万円と、RZ34世代に飛び込むと一気に5倍超。新車設定が2022年〜2024年に集中していたためで、それ以前のVersion Tは「Z33・Z34の上級内装グレード」として別市場を形成している。

NISMOは中央年式2019年というデータが示す通り、Z34 NISMO(2014年〜)の中古が母数として効いている。Z34 NISMOの2015年式410万円・2017年式443万円・2019年式480万円という地に足の着いた価格帯と、RZ34 NISMOの2024年式692万円・2025年式730万円という新車プレミア帯が、ひとつのグレード名のなかで完全に分離している。

限定車・特別仕様車のプレミアム

Proto Specの中央値565万円——わずか22件のサンプルながら、中央年式2022年・中央走行距離2,500kmという数字は、240台限定の貴重さを物語る。車種プロフィール によれば、新車時のMSRPは6,966,300円(696万円台)。中古中央値565万円は新車比で約131万円安だが、走行2,500km・3年経過の個体としては「ほとんど減価していない」と言える水準だ。価格.com や carsensor では、稀に新車超えの個体も掲載されている。Proto Specは「注文に関する同意書」が課された経緯もあるため、書類確認は必須——車種プロフィール が指摘する通りだ。

NISMOの2026年式850万円も、希少性プレミアの典型例。2025年度の生産1,000台抽選販売を当選した個体が、納車から短期間で中古市場に出てくるルートが見えている。MC後にNISMOへ6MTが追加される(車種プロフィール に明記)ため、現行9AT NISMOは「AT専用最終型」として評価軸が変わる可能性がある——あくまで仮説だが。

走行距離とコンディション

走行距離別の中央価格を見ると、Zらしい「距離プレミア」と「年式プレミア」のせめぎ合いが分かる。

走行距離ごとの価格感

0〜1万kmが707件・中央579万円、1〜2万km帯が183件・中央485万円、2〜3万kmが117件・中央405万円、3〜5万kmが315件・中央300万円、5〜8万kmが452件・中央215万円、8〜12万kmが444件・中央185万円、12万km超が322件・中央150万円。走行距離が倍になると中央値はおおむね30〜40%下がる——比較的シンプルな減価関係だ。

ただし、0〜1万km帯の中央年式は2025年(つまり新車購入から1年程度の現行RZ34がほとんど)、12万km超帯の中央年式は2004年(Z33の中期)。距離プレミアの正体は、ほとんど「年式プレミア」と言い換えてもいい。

低走行 × 新しい年式の希少性

走行0〜1万km × 2025年式は334件、中央590万円。同じ距離帯の2024年式は228件で中央568万円。RZ34の現行型で「ほぼ未走行」の個体が、月間で500件以上掲載されている計算になる。一方、走行0〜1万km × 2022年式は23件、中央551万円——Proto Specを含む初期RZ34の「保管目的個体」がここに集まっている、と推測される。

意外なのは、走行1〜2万km × 2025年式が22件・中央498万円である点。年式が新しく、走行も少なめのはずなのに、0〜1万km帯(590万円)より約90万円安い。背景として、納車後すぐにある程度走った個体が手放されるケース、あるいは試乗車・代車落ちの可能性が考えられる(確証はない)。「新しくて、ある程度走っている」個体は、価格面で意外な掘り出し物になりうる。

修復歴と車検残の現実

修復歴データが取れた2,039件のうち、修復歴ありが152件(約7.5%)、なしが1,887件(約92.5%)。修復歴ありの中央290万円、なしの中央338万円で、価格差は約14.2%。スポーツカー特性を考えると、この差は妥当な水準だ。サンプルとしては修復歴ありが152件と十分にあり、傾向は信頼できる。

車検データが取れた1,377件のうち、車検残あり(整備込みや車検満タンなど)の割合は46.8%。残月数は18〜24か月帯(221件)と12〜18か月帯(175件)に厚みがある。0〜6か月帯も128件あり、「車検切れ間際で値ごろになっている個体」もそれなりに混在している。

属性で見る供給の癖

ミッション別では、MT 1,756件・中央360万円、AT 1,071件・中央270万円。MTが過半を占め、価格でも約90万円のプレミア。車種プロフィール に「MT車が全体の約7割」とあるが、本集計でもおおむね同様の傾向。FRスポーツでMTが選べる希少性が、価格差にそのまま現れている。

色別では、白系562件(中央288万円)、黒系470件(中央502万円)、銀・灰系382件(中央195万円)。黒系の中央値が突出して高いのは、RZ34世代の黒系個体(特にVersion ST/NISMO)が多く含まれているため。青系100件・中央493万円も、車種プロフィール が触れた2025年式新色「ワンガンブルー」の影響と推測できる。一方、銀・灰系は中央195万円とZ33世代に偏っており、ボディカラーひとつで「どの世代の個体か」がおおよそ推測できる構図だ。

地域では、埼玉県474件・中央280万円、愛知県417件・中央490万円、大阪府186件・中央291万円、神奈川県159件・中央410万円、千葉県158件・中央316万円。愛知と東京(135件・中央554万円)がZ高値帯の集積地、埼玉・大阪は中古主力層の集積地、という棲み分けが見える。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

価格分布の両端には、それぞれ「目的が違う買い手」の市場がある。下位10%と上位10%の顔ぶれを並べてみよう。

下位10%: 128万円以下に並ぶ個体

該当351件、中央年式2005年、中央走行距離10万4,500km、修復歴ありは4.3%。グレード構成はVersion T 37.6%、Version ST 8.8%、NISMO 2.8%、不明49.6%。Version Tが圧倒的多数で、Z33中期〜後期の素性のいい個体がメインだ。「Zの素性を10万km級の個体で味わいたい」「最初の1台として、まずは試したい」という読者向けのゾーン。VR30DDTTのRZ34と違い、Z33のVQ35HRはレギュラーガソリン仕様も選べ、維持費の壁が一段低い。修復歴ありの比率が4.3%と平均より低いのも、整備が比較的しっかりした個体が残っている証左かもしれない。

上位10%: 659万円以上に並ぶ個体

該当333件、中央年式2024年、中央走行距離2,000km、修復歴ありは9.3%。グレード構成はNISMO 44.7%、不明43.5%、Version ST 9.9%、Proto Spec 0.6%。NISMOがほぼ半数を占める。中央走行距離2,000kmという数字は、新車から1〜2年の極低走行を意味し、RZ34 NISMOの抽選当選車が中古市場で高値再販されているルートが透けて見える。「現行Zの最上級個体を、新車に近い状態で」と狙う読者向けの層。修復歴ありが9.3%と全体平均(7.5%)より高いのは、サーキット走行歴のある個体や、納車後に事故対応した個体が混じっている可能性がある——車種プロフィール が指摘する「サーキット走行歴の見分け方」を必ず確認したい。

本稿で描いた分布のどこを狙うかが決まったら、次は条件を絞って監視するフェーズだ。「Version ST × 2024年式 × 走行1万km未満 × 修復歴なし」のような複合条件は、当サービス集計のなかでも数十件規模に絞り込まれる。掲載中央13日で消える流通速度を考えると、毎日の自動巡回なしで欲しい1台に辿り着くのは現実的に難しい。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1: フェアレディZの中古相場はいくらですか?

当サービスの集計では、価格データが取れた3,323件の中央値は349万円です。下位5%は99万円、上位5%は730万円と、車種内の価格幅は非常に広いです。Z33・Z34世代なら100〜250万円、現行RZ34世代なら500〜850万円が中心帯になります。

Q2: フェアレディZの買い時はいつですか?

本集計の前月比では、2026年式の中央値が前月738万円→今月646万円と92万円下がりました。一方、Version ST全体の中央値は546→540万円とほぼ横ばい。2026年夏のMC実車公開を控え、現行型在庫の動きが速まっている局面と読めます。MC後の値上げ予想(車種プロフィール に15〜20万円増の観測あり)を考えると、現行最終モデルを狙うなら今は注視タイミングと言えます(あくまで推測です)。

Q3: フェアレディZのMTとATどちらが中古では多いですか?

本集計ではMT 1,756件、AT 1,071件で、MTが約62%と多数派です。価格でもMTの中央360万円に対しAT中央270万円と、MTに約90万円のプレミアがついています。FRスポーツでMTが選べる希少性が反映された結果と言えます。

Q4: フェアレディZの走行距離は何kmまでが許容範囲ですか?

当サービス集計では、8〜12万km帯が444件、12万km超が322件と、高走行個体も豊富に流通しています。中央価格は8〜12万kmで185万円、12万km超で150万円と、距離が伸びても底堅い相場です。VR30DDTT・VQ系エンジンとも基本的に頑丈ですが、車種プロフィール が指摘する通り直噴ターボ車の精緻な整備履歴は確認したい点です。

Q5: フェアレディZで修復歴ありの個体はどれくらい安いですか?

本集計では修復歴あり152件の中央290万円、修復歴なし1,887件の中央338万円で、**価格差は約14.2%**。スポーツカーの中古としては標準的な減額幅です。ただしサーキット走行歴やフレーム修正の有無は数字に表れないため、現車確認は必須です。

Q6: 限定車Proto Specの中古相場はどれくらいですか?

本集計ではProto Specは22件、中央値565万円。新車MSRP 696万円台に対し約131万円安ですが、中央走行距離2,500km・中央年式2022年という数字は「ほぼ未使用に近い保管個体」が中心であることを示します。240台限定の希少性を考えると、走行が伸びていない個体は今後も底堅い相場と推測できます。

Q7: 狙いの条件でフェアレディZの新着を毎日追うには?

当サービス(中古車ウォッチ)は、カババ・カーセンサー・グーネット・価格.com・車選びドットコム・ネクステージ・日産公式中古車・トヨタ認定中古車・ヤフオクの9サイトを毎日自動巡回し、条件に合致する新着個体をLINEに即時通知します。「Version ST × 走行1万km未満 × 黒系」のような複合条件も設定可能で、無料プランなら24時間遅延版で試せます。本稿で見た掲載中央13日の流通速度を考えると、自動追跡は事実上必須と言える局面です。

2026年6月のハイライトと注意点

今月のデータで最も特筆すべきは、2026年式の中央646万円という新車超え水準だ。新車ベースグレード549万円・Version ST 675万円という現行価格に対し、中古2026年式が中央646万円というのは、明らかにMC前駆け込み需要と現行型最終AT個体への評価が同居している。前月比では2026年式が738→646万円と92万円下がっており、サンプル件数増加(26→36件)に伴い「飛び抜けた高値個体」の影響が薄まった結果とも読める。

一方、1995年式の+138万円ジャンプ、Heritage/Customized Editionの流通消滅、ベースグレードの掲載急増など、Zらしい多層的な動きが同時進行している。

注意点として、本集計はメルカリや個人間SNS取引、ディーラー店頭のみで売られる車両は対象外。ヤフオクの価格は落札価格ではなく開始価格・現在価格である点もご留意いただきたい。価格.com掲載車両は他サイトとの重複が含まれるため、実態としての流通量はやや控えめに見積もる必要がある。

本レポートは中古車ウォッチが自動収集した9サイト(カババ, カーセンサー, グーネット, 価格.com, 車選びドットコム, ネクステージ, 日産公式中古車, トヨタ認定中古車, ヤフオク)の掲載データに基づく集計です。日本全国の中古車市場全体の動向ではなく、これらのサイトでの掲載状況を分析したものです。対象期間は2026年5月3日〜6月2日、計4,248件。次回更新は2026年7月上旬を予定しています。

4,248台超のフェアレディZから条件に合う1台を

特に RZ34 NISMO 9AT, Version ST 2025年式, Proto Spec は出物が出ると早く動きます。9サイトの新着を30分ごとにチェックして、LINEで即通知。
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※ この記事のデータは中古車ウォッチがカババ・カーセンサー・グーネット・価格.com・車選びドットコム・ネクステージ・日産公式中古車・トヨタ認定中古車など9サイトを横断して収集した2026年6月3日時点の情報です。実際の価格・在庫は各サイトにてご確認ください。