働くトラックの中央値288万円、2019年で断層が走る | トヨタ ダイナ 中古相場分析【2026年9月版】— 3110台集計

最終更新: | 3,110台・5サイトのデータに基づく

商用トラックの中古車に「相場観」を持っている人は、実はそう多くない。だが今回、当サービスが5サイトから収集したトヨタ ダイナ3110件(対象期間2026年8月6日〜9月5日)を集計すると、そこには乗用車顔負けの明確な構造が浮かび上がった。価格中央値288万円、最安66万円から最高1140万円まで17倍の開き。そして掲載が消えるまでの中央値はたった4日。働く車の相場は、想像以上に速く動いている。

市場サマリー

掲載台数
3,110台
価格帯
66〜1140万円
中央値
288万円
走行中央値
8.2万km

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今月の注目: ダンプ, 1.25tジャストロー, 2021年式・走行5万km以下
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📝 本稿の読み方

TL;DR / 今月の要点

📊 今月の主要数値(当サービス集計)

🗞️ 今月のトピック

直近の話題として押さえておきたいのが、2026年7月10日にモリタが国土交通省へ届け出たトヨタ「ダイナ」264台のリコールだ(出典: trucknews.biz、2026年7月10日)。対象は2023年1月19日〜2026年6月12日製造車で、内容は「ブレーキフルードが漏れるおそれ」。台数は264台と限定的だが、製造期間が新しいため、当サービスが収集した高年式帯(2023年以降の個体は本集計で計293件)に該当車が含まれる可能性はある。さらに遡れば2025年4月9日には日野自動車がスペアタイヤキャリアブラケットの不具合でデュトロ・ダイナ計19,217台のリコールを届け出ている(出典: トヨタ公式リコール情報)。いずれも車台番号で該当可否が判定できるため、商談時に「対策済みか」を確認するのが基本動作。推測だが、未対策のまま在庫化している個体があれば、対応の手間を理由に条件交渉の材料になり得る(確証なし)。

トヨタ ダイナ 中古市場の輪郭(当サービス集計)

まず全体像から。当サービスが5サイト(カーセンサー、グーネット、価格.com、車選びドットコム、トヨタ認定中古車)から収集したダイナは3110件、うち掲載継続中が2515件。内訳はグーネット1023件、カーセンサー1020件、価格.com 1000件がほぼ三つ巴で、トヨタ認定中古車62件、車選びドットコム5件が続く。主要3サイトの価格中央値は286万円・288万円・288万円とほぼ一致しており、収集元による偏りは小さいと見ていい。一方でトヨタ認定中古車だけは中央値298万円・年式中央値2021年・走行中央値66,500kmと明確に若く、認定という枠組みの性格がそのまま数字に出ている。

価格の集中帯を見よう。本集計の中央値は288万円。安めの4分の1が213万円、高めの4分の1が366万円で、この213〜366万円のレンジに全体の半分が収まる。最安層(下位5%)は135万円、最上層(上位5%)は520万円。最小66万円から最大1140万円まで、実に17倍の開きがある。平均は302万円で中央値を14万円上回っており、これは高値側に長い裾を引いた分布であることを示す。実際、価格帯ごとの件数を並べると280〜300万円の255件をピークに、240〜260万円208件、200〜220万円152件と山が形成される一方、900万円超も9件、1140万円台が3件と、明らかに別カテゴリーの個体が混じっている。

動きも速い。対象30日間で新たに掲載が始まったのが823件、掲載が終了したのが595件。掲載終了までの日数は中央値でわずか4日、早い4分の1は2日、遅い4分の1でも10日だ。乗用車の感覚で「週末に見に行こう」と構えていると、その週末には消えている——本集計の数字はそう告げている。

年式別の相場と世代の断層

年式別に並べると、ダイナの価格構造は驚くほど素直だ。そして一箇所、はっきりした「段差」がある。

当サービスの集計で最も件数が多いのは2021年の296件(中央値349万円)、次いで2019年260件(299万円)、2018年247件(298万円)、2017年224件(277万円)。この2011年の現行型(8代目)投入以降の年式が全体のボリュームゾーンを形成している。注目すべきは2019年→2020年の変化だ。299万円から348万円へ、実に+49万円のジャンプ。前後の年式が数万円刻みで動くなかで、この一段だけが突出している。車種プロフィールによれば2019年5月・10月に一部改良と価格改定が行われており、その境界が中古の値付けにもそのまま残っていると読める。ただし走行距離中央値も2019年の90,500kmから2020年の65,000kmへ大きく下がっており、価格差の相当部分は距離差で説明できる。仮説として、2020年式以降は法人リースの返却タイミングがまだ本格化しておらず、過走行個体が少ないぶん中央値が高く出ている可能性がある(確証なし)。

年式 件数 中央価格 走行距離中央値
2013年 104 248万円 103,000km
2015年 173 241万円 108,000km
2017年 224 277万円 110,500km
2019年 260 299万円 90,500km
2020年 194 348万円 65,000km
2021年 296 349万円 53,500km
2023年 54 415万円 38,000km
2025年 72 503万円 1,000km

面白いのは2020年と2021年がほぼ同値(348万円と349万円)で並ぶ点だ。1年新しく距離が11,500km少ないのに価格が横並び——ここは条件次第で2021年式のほうが割安になり得るゾーンと見える。

もう一つの発見が古い年式帯。2011年より前、つまり先代(1999年前後のモデルチェンジ世代)にあたる2005年〜2010年は中央値179万円〜236万円のレンジに収まり、年式が新しいほど高いという単純な序列にはなっていない。2005年179万円、2006年221万円、2007年196万円と行きつ戻りつする。これは架装内容やトン数の違いが年式より効いているためと解釈できる。商用車の中古を年式だけで語れない理由が、本集計の数字にはっきり出ている。

なお2026年式は116件・中央値495万円で、2025年式の503万円をわずかに下回る。走行距離中央値17kmという事実上の新車同然の個体群で、装備・トン数の構成差が逆転を生んでいる可能性がある(推測)。

グレード別の値付け

ここが商用車レポートの難所であり、同時に一番面白いところでもある。当サービスの集計でグレードを判定できたのは全体の40.5%。グーネットの掲載タイトルは表記が独特で、判別できないものは「不明」として扱っている。だから「不明」1852件(中央値289万円)が最大勢力になるのは構造上の宿命で、これを「不人気グレード」と読んではいけない。

そのうえで判定できた顔ぶれを見ると、価格の序列は用途で決まっているのがよく分かる。

グレード分類 件数 中央価格 年式中央値 走行距離中央値
ジャストロー(低床・汎用) 282 249万円 2019年 61,000km
ダイナ カーゴ 2トンシリーズ 262 306万円 2017年 96,000km
Wキャブ ジャストロー ロング Wタイヤ 230 279万円 2016年 89,000km
DT 1.75t フルジャストロー ロング Wタイヤ 189 285万円 2017年 86,000km
DT 1.5t ジャストロー ロング Wタイヤ 94 274万円 2017年 63,000km
ダイナ ダンプ 86 355万円 2016年 55,000km
1.25t ジャストロー ロング Wタイヤ 60 290万円 2021年 32,000km

最高値はダンプの355万円。年式中央値2016年と決して新しくないのに、汎用ジャストロー(2019年式・249万円)より100万円以上高い。ダンプ機構という架装そのものに値段が乗っている構図で、車両本体より「箱」で価格が決まる商用車らしい結果だ。

1.25tジャストローは60件・中央値290万円だが、年式中央値2021年・走行32,000kmと群を抜いて若い。車種プロフィールでは同グレードの新車価格が287.9万〜315.5万円(2024年6月時点)とされており、中古中央値290万円はほぼ新車価格帯に張り付いている計算になる。母数が60件と多くはないが、この層の値落ちの浅さは特筆に値する。

希少枠にも触れておこう。DT 1.5t Wキャブ フルジャストローは13件・中央値409万円と高値だが、これは少数の参考値として見てほしい。フルジャストロー(低床・汎用)21件は中央値331万円ながら安めの4分の1が213万円、高めの4分の1が507万円と幅が極端に広く、サンプルが少なめなので傾向として捉える程度が妥当だ。ハイブリッド仕様は本集計でも価格.comにわずかに確認できる程度で、流通は極めて限定的。件数の少なさは判定ルールの制約も含むため、絶対数として断定はしない。

逆に安いのがDT 1.3t Wキャブ ジャストローの17件・中央値183万円。ただし年式中央値2012年と古く、少数サンプルながら「Wキャブは高い」という一般論が年式次第で簡単に覆ることを示している。

走行距離とコンディションでみる価格

商用車の中古を選ぶとき、年式より先に見るべきは距離だ——当サービスの集計は、その常識を数字で裏付けている。

走行距離帯別の中央値を並べると、1万km未満271件が473万円、1〜2万km 198件が349万円、2〜3万km 147件が310万円、3〜5万km 274件が348万円、5〜8万km 597件が298万円、8〜12万km 697件が280万円、そして12万km以上892件が230万円。最も件数が多いのが12万km超という点に、まず働く車のリアリティがある。

ここで目を引くのが3〜5万km帯(348万円)が2〜3万km帯(310万円)を上回る逆転だ。数字だけ見れば「距離が多いほうが高い」というねじれだが、年式中央値を重ねると理由が見える。2〜3万km帯の年式中央値は2020年、3〜5万km帯は2018年。つまり距離帯を横断してグレード構成やトン数の違いが混ざっており、距離だけでは説明しきれない。推測だが、3〜5万km帯には高価格な架装車(ダンプやクレーン付きなど)が相対的に多く含まれている可能性がある(確証なし)。

低走行プレミアムの大きさも見ておこう。1万km未満(中央値473万円)と12万km超(230万円)の差は243万円、率にして2倍超。乗用車以上に距離が価格を支配している。ただし12万km超892件という厚みは、裏を返せば「予算230万円前後でダイナが選べる」という現実的な選択肢でもある。年式中央値2015年、つまり現行型としては熟成期にあたる個体群だ。車種プロフィールでは、商用車特有の高走行運用によりリビルトエンジンへの載せ替え需要が高いことが指摘されている。過走行帯を狙うなら、エンジン載せ替え履歴や整備記録の確認は必須と考えたい。

車検については本集計の実データのみを示す。車検情報が読み取れた1229件のうち、車検整備付・車検なし表記が69.2%。残存期間別では0〜6か月が201件、6〜12か月112件、12〜18か月13件、18〜24か月52件。価格面では車検残ありとされる295件が中央値317万円、車検整備付・なしの921件が280万円で、差は13.2%(参考値。表記の自動解析に基づく簡易比較で、出品者の属性と絡んでいる可能性がある)。

属性別の供給 — MT/AT・色・地域・修復歴

属性で切ると、また別の顔が見えてくる。当サービスが収集した3110件のうち、変速機が判別できたのは2158件。内訳はMT 1167件(中央値270万円)、AT 991件(306万円)で、ATがMTを36万円上回る。商用トラックは伝統的にMTのイメージが強いが、件数ではほぼ拮抗し、価格ではATが優位。仮説として、近年の人手不足下では免許区分や運転者の習熟度に左右されにくいAT車の需要が相対的に強い可能性がある(確証なし)。CVTは0件で、この車格では設定がないことがそのまま出ている。

ボディカラーは予想通りの構図だ。色が判別できた1495件のうち白系が1236件と圧倒的で、中央値288万円。次いで銀・灰系95件(347万円)、青系68件(235万円)、その他39件(278万円)、緑系25件(257万円)と続く。白が全体の8割超を占めるのは、商用フリートカラーとしての性格そのもの。興味深いのは銀・灰系が白より59万円高い点だが、これは色そのものの価値というより高年式・高装備の個体に銀系が多い構成上の偏りと読むのが自然だろう(推測)。赤系5件・黄系7件は少数の参考値にとどまる。

地域分布も商用車らしい。所在地が判明した個体の上位は愛知県223件(中央値320万円)、北海道150件(288万円)、神奈川県133件(280万円)、埼玉県107件(325万円)、兵庫県106件(267万円)、大阪府100件(254万円)、千葉県92件(242万円)。目を引くのは群馬県61件の中央値361万円で、上位10県で最高値。逆に千葉県242万円、大阪府254万円は安め。同じダイナでも所在地で100万円以上の中央値差があることになる。ただし各県で扱われる架装やトン数の構成が異なるため、単純な「地域間の価格差」とは言い切れない。

修復歴は、記載が読み取れた1593件のうち「あり」がわずか73件(4.6%)、「なし」が1520件。中央値は250万円対288万円で、修復歴ありは−13.2%の値差。母数73件と少なめなので傾向として見る程度だが、働く車としては修復歴の開示率・クリーン率ともに高い印象を受ける。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

最後に、価格の両端に何がいるのかを覗いてみたい。当サービスの集計で下位10%のラインは159万円。この帯に入る280件の顔ぶれは、年式中央値2007年、走行距離中央値138,000km、修復歴ありが9.4%。全体の修復歴あり比率が4.6%だから、この層では倍以上の密度になる。グレード構成は不明58.2%、汎用ジャストロー17.1%、Wキャブジャストロー8.6%、1.75tフルジャストロー7.5%。19年落ち・14万km級という数字だけ見れば厳しいが、逆に言えば150万円前後で車検を通しながら数年使い切る「消耗品としての足」を探す事業者には、明確な選択肢がある帯域だ。ただし車種プロフィールが指摘するとおり、架装(クレーン、パワーゲート、冷凍ユニット、ダンプ機構)の作動確認と、エンジン載せ替え履歴の確認は必須。安さの理由が架装の不調なら、修理費で価格差はすぐ埋まる。

対する上位10%は465万円から上。279件の年式中央値は2022年、走行12,000km、修復歴ありはわずか0.7%。グレード構成は不明66.3%、2トンカーゴ7.9%、1.75tフルジャストロー6.5%、Wキャブジャストロー6.1%と続き、ダンプとハイブリッドもわずかに顔を出す。ここは「中古で買う意味があるのか」を問われる帯域だが、新車の納期を待てない事業者にとっては即戦力そのもの。車種プロフィールによれば2トンカーゴの新車価格は502.1万〜656.9万円(2023年10月改良時点)とされており、465万円というラインは装備次第で十分に妙味がある。

そして両端に共通する事実が一つ。掲載が終了するまでの日数は中央値でわずか4日、早い4分の1は2日だ。安い個体も、状態の良い高年式も、出てから4日で消えていく。本集計の3110件は5サイトを毎日巡回して積み上げたものだが、この速度の市場を人力の巡回で追い切るのは現実的ではない。条件を決めて、出た瞬間に知る——ダイナ選びでは、それが唯一の勝ち筋だと言っていい。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1. ダイナの中古相場はいくらですか?

当サービスが5サイト(カーセンサー、グーネット、価格.com、車選びドットコム、トヨタ認定中古車)から収集した3110件の集計では、価格中央値は288万円です。安めの4分の1が213万円、高めの4分の1が366万円で、この範囲に全体の約半分が収まります。最安66万円から最高1140万円まで幅が広く、平均は302万円。架装内容やトン数で価格が大きく変わるため、「ダイナの相場」を一つの数字で語るのは難しいのが実情です。

Q2. 買い時はいつですか?

当サービスの集計では、対象30日間で新たに掲載が始まったのが823件、掲載が終了したのが595件と、供給が流出をやや上回るペースでした。ただし掲載終了までの日数は中央値で4日と極めて短く、「良い時期を待つ」より「良い個体が出た瞬間に動く」ほうが現実的です。時期を狙うより条件を固めておき、通知で拾う運用をおすすめします。

Q3. 狙い目の年式はどこですか?

当サービスの集計では、2020年式(194件・中央値348万円・走行65,000km)と2021年式(296件・349万円・53,500km)がほぼ同値で並んでいます。1年新しく距離も11,500km少ない2021年式が同価格帯にいるため、条件次第でここが割安ゾーンになり得ます。予算を抑えるなら2017年式(224件・277万円)も件数が厚く、選択肢が確保しやすい帯です。

Q4. 走行距離はどこまで許容できますか?

当サービスの集計では、12万km超が892件と最大勢力で中央値230万円。8〜12万km帯697件が280万円、5〜8万km帯597件が298万円です。つまり8万kmを超えたあたりから価格の下がり方が緩やかになります。車種プロフィールでは商用車特有の高走行運用によりリビルトエンジンへの載せ替え需要が高いと指摘されており、過走行帯を狙うならエンジン整備履歴と架装の作動状態の確認が前提になります。

Q5. グレードによる価格差はどのくらいありますか?

当サービスの集計でグレードを判定できた分では、ダンプ86件が中央値355万円で最高、2トンカーゴ262件が306万円、1.25tジャストロー60件が290万円、1.75tフルジャストロー189件が285万円、Wキャブジャストロー230件が279万円、汎用ジャストロー282件が249万円。上下で100万円超の差があります。なおグーネットの掲載タイトルは表記が独特で判別できない場合があり、全体の40.5%しかグレード判定できていない点はご留意ください。

Q6. リコール対象かどうかは中古購入時に確認すべきですか?

確認をおすすめします。車種プロフィールによれば2026年7月10日にモリタがダイナ264台(2023年1月19日〜2026年6月12日製造車、ブレーキフルード漏れのおそれ)、2025年4月9日には日野自動車がデュトロ・ダイナ計19,217台(スペアタイヤキャリアブラケット)のリコールを届け出ています。当サービスの集計でも2023年以降の高年式は293件あり、該当する可能性があります。車台番号で判定できるため、商談時に対策済みかを販売店に確認してください。

Q7. 狙いの条件でダイナの新着を毎日追うにはどうすればいいですか?

当サービスの集計の元データを作っている「中古車ウォッチ」がそのまま使えます。LINEで友だち追加し、車種名を送るだけで監視開始。この車種では5サイト(カーセンサー、グーネット、価格.com、車選びドットコム、トヨタ認定中古車)を毎日自動巡回し、新着・価格変動・掲載終了をLINEに通知します。グレード、価格帯、走行距離、地域などの複合条件で絞り込みも可能。無料プラン(24時間遅延・1車種監視)があり、リアルタイム通知やAI分析を含む有料プランは月額780円からです。掲載終了までの日数が中央値4日というダイナでは、通知の速さがそのまま選択肢の数になります。

2026年9月のハイライトと注意点

今月、当サービスが収集した3110件で最も鮮明だったのは「2019年→2020年の+49万円」という段差だ。中央値299万円から348万円へ。前後の年式が数万円刻みで推移するなかで、この一段だけが突出している。車種プロフィールでは2019年5月・10月に一部改良と価格改定が行われており、その境界が中古の値付けに残っていると読める。同時に走行距離中央値も90,500kmから65,000kmへ大きく下がっており、価格差の相当部分は距離差で説明できる点も押さえておきたい。

もう一つ。ダンプ86件の中央値355万円が、より新しい汎用ジャストロー282件の249万円を100万円以上上回った事実は、この車種が「車両」ではなく「架装込みの道具」として値付けされていることを示している。

最後に留意点を二つ。グーネットの掲載タイトルは表記が独特で、グレードを判別できないものは不明として集計しているため、判定率は40.5%にとどまる。また価格.com掲載車は他サイトと重複している場合があり、同一車両が別掲載として数えられていることがある。

本レポートは、中古車ウォッチが 5サイト(カーセンサー, グーネット, 価格.com, 車選びドットコム, トヨタ認定中古車)から自動収集した掲載データ 3110台(2026-08-06 〜 2026-09-05)を集計した分析です。日本の中古車市場全体の動向を示すものではなく、掲載データからは売買の成約は分かりません。購入判断は必ず現車確認と販売店への確認のうえで行ってください。次回の更新は来月初旬を予定しています。

3,110台超のダイナから条件に合う1台を

特に ダンプ, 1.25tジャストロー, 2021年式・走行5万km以下 は出物が出ると早く動きます。5サイトの新着を30分ごとにチェックして、LINEで即通知。
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※ この記事のデータは中古車ウォッチがカーセンサー・グーネット・価格.com・車選びドットコム・トヨタ認定中古車を横断して収集した2026年9月6日時点の情報です。実際の価格・在庫は各サイトにてご確認ください。