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e:HEVスパーダの中央値379万円、5代目クールスピリットは130万円台へ | ホンダ ステップワゴンスパーダ 中古相場分析【2026年7月版】— 2426台集計

最終更新: | 2,426台・5サイトのデータに基づく

同じ「スパーダ」の看板を掲げていても、価格の顔つきはここまで違う。当サービスが2026年6月2日から7月2日にかけて5サイトから集めたホンダ ステップワゴンスパーダ2426台を分析すると、e:HEVスパーダの中央値は379万円、一方で5代目の華だったスパーダ・クールスピリットは130万円まで落ちてきていた。世代の壁と電動化の壁——二つの断層が同じ車名の中に走っている。本稿は、そこを地図として描き出す試みだ。

📝 本稿の読み方

市場サマリー

掲載台数
2,426台
価格帯
30〜585万円
中央値
268万円
走行中央値
6.5万km

ステップワゴンスパーダの新着を見逃さない

今月の注目: e:HEVスパーダ プレミアムライン BLACK EDITION, 30周年特別仕様車, 5代目クールスピリット
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TL;DR / 今月の要点

🗞️ 今月のトピック

派手な新モデル投入がなかった今月、注目したいのはリコール情報だ。2026年5月28日、ホンダはN-BOXなど23車種の低圧燃料ポンプに関するリコールを届出。ステップワゴン系旧型(RP1〜RP5世代)の同型ポンプ搭載車が対象範囲に含まれる可能性がある(出典: ホンダ公式リコール情報)。当サービス集計でも5代目相当の2016〜2021年式は約400台と主力価格帯を形成しており、中古購入時は対策実施済み証明の確認が査定・安心の両面で重要になる。未対策車は本サービス集計の下位10%(中央値59万円近辺)に沈むリスクが高まる可能性があり、リコール履歴は今月以降さらに価格分岐点として意識されそうだ。

ステップワゴンスパーダの中古市場の輪郭(当サービス集計)

「ミニバンの中古は落ちる」と語られがちだが、当サービスが集めた2426台の分布を眺めると、その通説は半分だけ正しい。落ちるものは落ち、残るものは強く残る——スパーダは電動化を境に二相化している。

集めた2,426台の内訳

期間中の掲載は延べ2426台、うちアクティブ(現在も掲載中)が1393台。サイト別ではグーネットが1000台と最大で、次いで価格.comが1000台(他サイトとの重複を含む)、ネクステージ406台、トヨタ認定中古車14台、日産公式中古車6台という構成だ。年式が判明したものだけを見ると、グーネットの中央年式は2016年(走行7.9万km)、ネクステージは2023年(走行3.9万km)と、サイトによって並ぶ個体の性格が明確に分かれる。「古い実用車が欲しいならグーネット、現行を狙うならネクステージや価格.com」というのが本集計から見える実像だ。

価格はどこに集中しているか

全2422台(価格判明分)の中央値は268万円、下位25%(140万円)から上位25%(370万円)にかけて230万円もの幅がある。最安層は30万円台、最上層は500万円超という広さで、標準偏差は125万円。ヒストグラムを見ると280〜300万円帯(172台)と380〜400万円帯(201台)に二つのピークがあり、これはそれぞれ5代目e:HEV系の中古主力価格6代目e:HEVスパーダの現行中古価格に対応している。ミニバンとしては珍しいふたコブ分布で、選択肢の性格がグレードによってはっきり分岐している証拠だ。

掲載開始・掲載終了の動き

掲載期間の速さは驚くほどだ。掲載終了した889台の滞在日数中央値は6日(Q1=4日、Q3=9日)。つまり半分の個体は週末2回を待たずに消える計算になる。新規出品数と供給比率も算出されているが、観測期間の制約で今月分は参考扱いとしたい。断言できるのは「良個体はとにかく早く消える」という一点で、これは後述するCTAの根拠にも直結する。

年式ごとの相場と「価格の断層」

ステップワゴンスパーダの年式グラフには、二本のはっきりした崖がある。5代目が出た2015年、そして6代目が出た2022年——両ポイントで中央価格が一段ずつジャンプする。裏を返せば、その手前を狙うと数十万円単位で得ができる可能性があるということだ。

年式ごとの中央価格

年式 台数 中央価格 走行中央値 主要世代
2010 61 59万円 108,000km 4代目 RK5/6
2013 141 91万円 105,000km 4代目後期
2014 63 111万円 89,000km 4代目後期
2015 44 181万円 79,500km 5代目登場
2017 69 229万円 77,000km 5代目MC・HV追加
2019 109 270万円 56,000km 5代目後期
2021 123 294万円 50,000km 5代目最終
2022 58 373万円 32,500km 6代目登場
2024 78 387万円 23,000km 6代目
2026 137 413万円 10km 現行(登録済未使用車含む)

フルモデルチェンジの前後で何が起きたか

上表で見るべきは2014年→2015年の+70万円ジャンプと、2021年→2022年の+79万円ジャンプだ。ホンダの車種プロフィールを重ねると、前者は5代目でL15B型1.5Lターボと「わくわくゲート」が導入されたタイミング、後者は6代目で3ナンバー化と2.0L e:HEV化が実現したタイミングと一致する。世代境界の前年を選ぶと、直後の年式より2〜3割安く手に入る計算だ。特に4代目最終の2014年式(中央111万円)と5代目初期の2015年式(181万円)の差は、実用機能差以上に「新世代プレミアム」を含んでいると読める。

グレード別で見ると、通常「スパーダ」の中央価格は2019年270万円 → 2021年294万円 → 2022年380万円と5代目末期から6代目初期にかけて100万円以上ジャンプしている。5代目末期の2021年式は「まだ新しく感じる装備が揃っていて、6代目ほど高くない」という意味で、コスパを重視する読者に最も刺さる年式かもしれない。

減価カーブから見える性格

年式10年落ち(2016年式)で中央202万円、15年落ち(2011年式)で66万円。10年で車両価値が3〜4割まで、15年で1〜1.5割まで落ちる計算になる。これは「実用ミニバン」としては標準的な減価カーブで、リセール神話のあるヴォクシー・ノア系と比べると若干厳しめの落ち方に見える。ただし2022年以降の6代目e:HEV系については、4年落ちでもまだ370万円台をキープしており、電動化世代は明らかに減価が緩やかだ。

グレード別の相場

「スパーダ」の名前を冠したモデルは初代(2003年)から現行まで6世代・数十グレードに及ぶ。当サービス集計に登場した主要グレードだけでも10種類を超え、最上位と最下位で5倍以上の価格差がある。この節ではその輪郭を数字で描く。

主要グレードの顔ぶれ

グレード 台数 中央価格 中央年式 走行中央値
スパーダ(通常) 1,435 246万円 2018 70,000km
e:HEV スパーダ 427 379万円 2025 23,000km
スパーダ・クールスピリット 170 130万円 2013 88,000km
e:HEV スパーダ プレミアムライン 133 400万円 2024 13,500km
スパーダ Z 133 81万円 2012 101,000km
スパーダ S 47 72万円 2011 83,500km
スパーダハイブリッド G・EX 32 258万円 2018 62,000km
スパーダ プレミアムライン(ガソリン) 18 422万円 2025 36,000km
スパーダハイブリッド G 14 229万円 2018 74,500km
スパーダ Honda SENSING 7 359万円 2024 12,000km

「スパーダ」(無印)が最多の1435台を占めるのは、複数世代のベーシックグレードがここに集約されるため。中央年式2018年・走行7万kmが「もっとも標準的なステップワゴンスパーダの中古像」ということになる。

グレード × 年式で見るMC効果

e:HEVスパーダは2022年式で360万円、2023年式で375万円、2025年式で410万円、2026年式(未使用車含む)で420万円と、5万〜25万円刻みで年式が新しくなるほど中央価格が上がる階段状の分布を示す。走行が少ないほど、そして新しいほど純粋に高くなるという素直な曲線だ。

一方、通常のスパーダを世代内で見ると、5代目登場の2015年式が186万円、2019年式(HV追加後の後期)で270万円、2021年式で294万円と積み上がり、6代目登場の2022年式でいきなり380万円まで跳ねる。5代目最終と6代目初期の間には86万円の壁があり、これは同一世代内での経年下落を超える大きさだ。

限定車・特別仕様車のプレミアム

車種プロフィールに記載された「e:HEV SPADA 30周年特別仕様車」(2025年12月発売、税込415.91万円)は、当サービス集計でも早くも数台流通している。上位10%集団の内訳を見ると、30周年特別仕様車が1.2%、e:HEV プレミアムライン BLACK EDITION(2025年5月新設定、新車430万〜440万円クラス)が0.4%を占め、いずれも「新車価格ほぼそのまま」で中古市場に並んでいる状態だ。ガソリンの「スパーダ プレミアムライン」も少数(18台)ながら中央422万円と、上位10%カットオフ(410万円)を上回る。新設定・限定・上位ラインは、中古でも新車価格の水準を維持している——これは電動化世代のスパーダを象徴する現象と言える。

対照的なのが5代目後期の主力だった「スパーダ・クールスピリット」だ。170台の中央値は130万円、2013〜2014年式の個体が中心。かつて新車で300万円以上した特別仕様車が、10年落ちで4割前後まで下がっている計算になる。仮説として、5代目のクールスピリットは「装備は充実だが世代が2つ前」というポジションに置かれ、コスパ重視層の受け皿になっている可能性がある。

走行距離とコンディション

「走行が少ないほど高い」という当たり前の法則を、スパーダは素直に見せてくれる。ただし低走行帯の中身をよく見ると、走行1万km未満より1〜2万km帯のほうが「実車として長く使える」個体が多かったりする——低走行プレミアムには落とし穴もある。

走行距離ごとの価格感

0〜1万km帯は82台で中央400万円、中央年式は2026年。つまりこの帯のほとんどは登録済未使用車もしくは新古車で、事実上「新車を数十万円安く買う」ゾーンだ。1〜2万km帯(98台、385万円、中央2023年式)は納車から2〜3年経った若い中古で、e:HEV系が中心。3〜5万km帯(197台、315万円、中央2021年式)は5代目後期〜6代目初期が主戦場で、コスパ良好の中心的な狙い目になる。

5〜8万km帯は304台と最も台数が多く、中央241万円・中央2018年式。ファミリーで数年使った個体が集中する層で、選択肢の豊富さは随一だ。8〜12万km帯(305台、118万円、2014年式)は4代目後期〜5代目前期。12万km超(156台、61万円、2013年式)はほとんどが4代目で、実用車として割り切って乗るゾーンになる。

低走行 × 新しい年式の希少性

クロス集計を重ねると、走行1〜2万km × 2024年式が30台で中央393万円、走行2〜3万km × 2024年式が20台で中央393万円と、意外にも「1〜3万kmの2024年式」あたりが数として厚く価格が安定している。一方、走行3〜5万km × 2022年式は29台で中央375万円と、少し走ってはいるが新しい年式との組み合わせがコスパで浮かび上がる。「1〜2万km台の2023〜2024年式e:HEV」が、6代目狙いの現実的なスイートスポットと解釈できる。

修復歴と車検残の現実

修復歴の記載があった1245台のうち、修復歴ありは28台、修復歴なしは1217台で修復歴あり比率は約2.2%。中央価格は修復歴あり99万円、なし251万円で、単純比較の価格差は約60.6%。ただし修復歴ありサンプルは少なめなので、参考値として押さえておきたい数字だ。

車検については、1206台の記載車両のうち約63.6%が「車検残あり」または「車検整備付」の状態。参考値として、車検残ありグループの中央価格は379万円、車検整備付・なしグループは210万円と大きな差があるが、これは車両属性(新しい高価格車ほど車検残が付きやすい)との交絡が濃く、車検残そのものの効果とは断定しない。

属性で見る供給の癖

トランスミッションは、AT記載964台に対しMT記載はわずか3台。ステップワゴンスパーダは事実上ATのみのミニバンで、MTを探す意味はほぼない(3台の中央価格70万円は参考程度の情報にとどめたい)。「不明」1459台はグーネットのタイトル表記の癖によるところが大きく、実車はほぼ全てATと見て良い。

色は白系441台(中央229万円)、黒系350台(中央239万円)が二大主力で、両者を合わせて色判明分の約9割。青系44台が中央253万円と若干プレミアム傾向、銀・灰系37台は中央104万円と古い個体に偏る。車種プロフィールで挙げられていた「プレミアムクリスタルガーネット・メタリック」(2025年MC以降の新色)は当集計にはまだほとんど流通しておらず、今後の新入荷ウォッチの注目ポイントになりそうだ。

地域分布では愛知県が118台で中央376万円と、台数・価格の両面で突出している。トヨタお膝元にもかかわらずホンダのミニバンがこれだけ並ぶのは、東海地方に存在する大規模中古車チェーン(ネクステージ本拠地)の影響が大きいと考えられる。同じ118台の埼玉県は中央190万円と価格帯が全く違い、こちらは古めの個体を中心とした関東の一般中古市場の色が濃い。以下、千葉県92台(225万円)、大阪府87台(280万円)、東京都61台(264万円)、北海道54台(227万円)、神奈川県52台(266万円)と続き、同じ車種でも県によって並ぶ個体の年式・価格が明確に違うのがステップワゴンスパーダの特徴だ。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

安い個体、高い個体。それぞれにどんな顔ぶれが並んでいるかを見ると、この車の中古市場の性格がもっとも鮮やかに浮かび上がる。

下位10%: 72万円以下に並ぶ個体

下位10%(246台)のカットオフは72万円。中央年式は2011年、走行中央12.7万km、修復歴ありが8.3%を占める。グレード構成は無印スパーダ62.6%、スパーダ Z 17.5%、スパーダ S 10.2%、5代目のクールスピリット9.3%。世代でいうと3代目末期〜4代目が中心で、「走行10万km超えの4代目実用車」がこのゾーンの主役だ。子どもが大きくなるまでのつなぎ、あるいはセカンドカーとして「10万kmは覚悟のうえで安く広い箱が欲しい」読者に向く。ただし4代目RK系にはCVTジャダーやパワースライドドア不具合の報告があり、購入時は試乗と点検記録の確認が必須になる。

上位10%: 410万円以上に並ぶ個体

上位10%(243台)のカットオフは410万円。中央年式2026年、走行中央1万km、修復歴ありは0%。グレード構成は e:HEVスパーダ 41.2%、無印スパーダ 31.7%、e:HEVスパーダ プレミアムライン 19.3%、ガソリンのプレミアムライン 5.3%、30周年特別仕様車 1.2%、e:HEVスパーダ プレミアムライン BLACK EDITION 0.4%——電動化グレードだけで6割を占め、明確にプレミアム層は6代目e:HEVであることが分かる。新車価格に匹敵する中古を選ぶ意味は「納期を待たずに現物を得られる」点にあり、限定車・特別仕様車をディーラーで買い逃した層の受け皿になっている印象だ。

本稿で描いた分布のどこを狙うかが決まったら、次は条件を絞って監視するフェーズになる。滞在日数中央値6日という速度を考えると、毎日サイトを巡回する運用は現実的ではない。ここから先は「見逃さないこと」がすべてを決める。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1: ステップワゴンスパーダの中古相場はいくらですか? 当サービスの集計では、2426台の価格中央値は268万円、下位25%が140万円、上位25%が370万円という広い分布になっています。世代別に見ると、5代目までの5〜10年落ちが150〜250万円ゾーン、現行6代目のe:HEV系が370〜420万円ゾーンと、大きく二つのボリュームゾーンに分かれています。

Q2: ステップワゴンスパーダの買い時はいつですか? 本集計では、コスパ観点で光るのは5代目最終の2021年式(中央294万円、走行5万km)または6代目初期の2022年式(中央373万円、走行3.3万km)あたり。世代境界(2015年、2022年)の翌年ではなく「境界の前年最終型」を狙うと、直後世代より2〜3割安く手に入る傾向があります。良個体が中央値6日で消える速さも踏まえ、条件を絞って早めに動くのが賢明です。

Q3: ステップワゴンスパーダのMTとATどちらが中古では多いですか? 本集計では、AT記載が964台に対してMT記載は3台のみ。ステップワゴンスパーダは事実上ATミニバンで、MT個体を探す実益はほぼありません。「不明」表記が1459台ありますが、これはサイト表記の癖によるもので、実車はほぼ全てAT/CVTと考えて差し支えありません。

Q4: ステップワゴンスパーダの走行距離は何kmまでが許容範囲ですか? 当サービス集計では、中央値付近は5〜8万km帯(304台、中央241万円)に集中しています。ファミリー用途で長く使う前提なら8万km以下を目安にすると選択肢が豊富。10万kmを超える個体は118万円まで下がりますが、CVTフルード交換履歴・スライドドアモーター状態など整備履歴の確認が必須になります。5代目まではリコール対策済み証明も要チェックです。

Q5: ステップワゴンスパーダで修復歴ありの個体はどれくらい安いですか? 本集計では、修復歴あり28台の中央価格が99万円、修復歴なし1217台が251万円で、単純比較の価格差は約60.6%。ただし修復歴ありのサンプルは少なめなので参考値として捉えてください。修復歴ありは概して古い年式・多走行に偏るため、価格差の一部は年式効果も含んでいます。

Q6: 6代目の限定車(BLACK EDITION・30周年特別仕様車)は中古で買えますか? 当サービス集計では、e:HEVスパーダ プレミアムライン BLACK EDITION(2025年5月新設定)が数台、e:HEVスパーダ 30周年特別仕様車(2025年12月発売)も数台の流通を確認しています。上位10%集団の顔ぶれに既に食い込んでおり、中央価格は新車価格(415〜440万円)とほぼ同水準。新車納期を待てない層にとっては現実的な選択肢になりつつありますが、流通量が極めて少ないため、監視サービスなどで新着通知を受け取れる体制がないと見つけにくいのが現状です。

Q7: 狙いの条件でステップワゴンスパーダの新着を毎日追うには? 当サービス「中古車ウォッチ」は、グーネット、価格.com、ネクステージ、日産公式中古車、トヨタ認定中古車の5サイトを毎日自動巡回し、条件に合致する新着個体をLINEに通知します。「e:HEVスパーダ プレミアムライン × 走行2万km未満」や「6代目 × 白系 × 修復歴なし」といった複合条件も設定可能で、無料プランなら24時間遅延版で試せます。本稿で見た「掲載終了までの中央値6日」の流通速度を考えると、自動追跡は事実上必須と言えます。

2026年7月のハイライトと注意点

今月のデータが示す最大のポイントは、電動化と非電動化で価格レンジが完全に分岐しているという事実だ。e:HEVスパーダ(379万円)とe:HEVプレミアムライン(400万円)が上位10%の6割を占める一方、5代目クールスピリット(130万円)や4代目のZ/S(80万円前後)は下位ゾーンに沈む。「スパーダ」という同一車名の中に、実質2つの市場が並走している状態だ。

注意点としては、まずデータの前提。今回の集計は5サイトの掲載データに基づくもので、日本全国の中古車市場全体を代表するものではない。特に地域別サイト掲載量には偏りがあり、価格.comは他サイトとの重複掲載を含む。また、グーネットは表記の都合でグレード判別できない個体を「不明」として除外している。それでも2426台のサンプルサイズは、大まかなトレンドを掴むには十分な規模だ。継続観測することで、6代目BLACK EDITIONや30周年特別仕様車のプレミアムがどこまで維持されるか、そして5代目後期がどこで底を打つかが見えてくるだろう。

本レポートは中古車ウォッチが自動収集した以下5サイトの掲載データに基づく集計です: グーネット、価格.com、ネクステージ、日産公式中古車、トヨタ認定中古車。分析対象期間は2026年6月2日〜7月2日、掲載延べ2426台を対象としています。日本全国の中古車市場全体の動向ではなく、あくまで対象サイト上の掲載データの集計である点にご留意ください。次回の更新は約1ヶ月後を予定しています。

2,426台超のステップワゴンスパーダから条件に合う1台を

特に e:HEVスパーダ プレミアムライン BLACK EDITION, 30周年特別仕様車, 5代目クールスピリット は出物が出ると早く動きます。5サイトの新着を30分ごとにチェックして、LINEで即通知。
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※ この記事のデータは中古車ウォッチがグーネット・価格.com・ネクステージ・日産公式中古車・トヨタ認定中古車を横断して収集した2026年7月3日時点の情報です。実際の価格・在庫は各サイトにてご確認ください。