生産終了から2年、JCWは新車超え/Cooperは100万円割れ | ミニ クラブマン 中古相場分析【2026年6月版】— 1856台集計

最終更新: | 1,856台・4サイトのデータに基づく

オックスフォード工場が最後の1台を送り出したのが2024年2月。あれから2年余りが経った今、ミニ クラブマンの中古相場はひとつのきれいな曲線ではなく、はっきりと二つに割れている。片や、Final Editionが523万円という新車価格そのままの値札をつけ、片や、R55のCooperが65万円という庶民セダン以下の値段で並ぶ。本稿は中古車ウォッチが4サイト(カババ/カーセンサー/価格.com/車選びドットコム)から集めたミニ クラブマン1,856件を、2026年5月3日〜6月2日の1か月分として集計したデータをもとに、この二極化の正体を読み解いていく特集である。

📝 本稿の読み方

市場サマリー

掲載台数
1,856台
価格帯
26〜538万円
中央値
187万円
走行中央値
5.1万km

ミニクラブマンの新着を見逃さない

今月の注目: Final Edition, JCW ALL4(2020年以降), Cooper SD・Untold Edition
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TL;DR / 今月の要点

今月のトップ3変化(前月比)

前月(2026年3月31日〜4月30日)の集計と今月のスナップショットを重ねると、3つの大きな動きが見える。

全体中央値が167万円→187万円、+12%の急伸

価格分布の中央値が、わずか1か月で20万円押し上がった。Q1(安めの4分の1)も100万円→118万円と+18%動いている。母集団の総件数自体は1,672件から1,856件へ+11%増えており、新しい掲載が増えながら中央値が上がる、という珍しい組み合わせだ。仮説として、低価格帯のR55世代が先月のうちに動いた結果、相対的にF54の比率が高まり、中央値を押し上げた可能性が考えられる。実際に下位5%は49万円→55万円(+12%)、上位5%は389万円→390万円とほぼ動いておらず、変化は「下半身」に集中している。

2023年式の中央値が-42万円、384万円→342万円

年式別では、ほぼ全年が横ばいか微増のなか、2023年式だけが-42万円と突出して下落した。サンプルは72件→87件に増えており、薄いデータの偶然ではなさそうだ。背景として、2023年10月発売のFinal Editionおよび同年式の高額個体が前月のうちに引き取られ、より「普通の」2023年式が中央値を形成し直したという解釈ができる(推測)。Final Edition単独で見れば523万円という相場は崩れておらず、上位5%が動いていない事実とも整合する。

流通件数の二極化が鮮明に

前月のグレード別集計と今月の集計はカテゴリ表記が変わったため直接の差分は取りづらいが、構成比で読むと事実は明確だ。本集計の主要グレードは件数順に、Cooper S(410件)・Cooper D(404件)・Cooper(393件)・Cooper SD(223件)・JCW ALL4(172件)・Untold Edition(58件)。Cooper Sが最多なのは初代R55からF54前期まで広いレンジに在庫があるためで、Cooper Dの404件は実用ディーゼルの厚さを物語る。一方、Final Edition(9件)とJCW GP Inspired Edition(5件)は希少だが、出てきた個体には新車価格と同等の値札が貼られているのが現状だ。

🗞️ 今月のトピック

直近のトピックを2つだけ拾っておきたい。いずれも本サービス集計のデータと地続きの話だ。

2026年3月:買取相場の二極化が顕在化(価格.com 中古車買取相場ページより)。Cooper Dは10〜275万円、JCW ALL4は132〜428万円というレンジで取引されているとの集計が更新された。本サービス集計の中央値(Cooper D 250万円/JCW ALL4 285万円)と概ね整合しており、当サービス集計でも観察された「上位グレードのプレミアム化/並グレードの値下がり継続」という業界紙の指摘が、4サイト掲載データでも確認できる。

2026年3月:第4世代MINIラインナップにクラブマンが存在しないことが改めて周知(MINI COOPER Sketch)。新型カントリーマンが大型化したことで、低全高でワゴン寄りのプロポーションを持つMINIは中古クラブマンが事実上の最後の選択肢となった。これが、Final EditionやUntold Editionが本サービス集計の上位5%を支えている下地と読める。

ミニ クラブマンの中古市場の輪郭(当サービス集計)

集めた1,856件は、月をまたいで増減する流動的な母集団だ。まずはこの一群がどんな素性で構成され、価格がどこに集まっているのかを把握しておきたい。

集めた1,856台の内訳

サイト別では、カーセンサーが1,000件と過半を占め、価格.com 485件、車選びドットコム 330件、カババ 41件と続く。価格.comは他サイトとの重複掲載がありうるため、純粋なユニーク台数とは少しズレることに留意したい。年式情報が取れたのは全体の76%、グレード判定が成立したのは98.5%と、グレード分類の精度はかなり高い。世代別に見ると、初代R55(2008〜2015年式)が約315件、2代目F54(2016年式以降)が約1,121件で、F54が全体の主役だ。

価格はどこに集中しているか

価格判明1,799件の分布は、中央値187万円、平均205万円、最安26万円、最高538万円。20万円刻みのヒストグラムを眺めると、120〜200万円のあいだに山がひとつ(5バー合計で645件)、260〜360万円にもう一つの山(5バー合計で401件)。「ふたコブ」の谷は220〜240万円あたりにある。読者語で言えば、100万円台の実用ディーゼル/前期Cooper Sの一群と、280〜360万円のLCI後Cooper D/JCW/限定車の一群が並んで顔を出している、という構図だ。最安26万円は走行多めのR55、最高538万円はFinal Editionが順当に占めている。

掲載開始・掲載終了の動き

掲載の動きについては、観測期間の制約上、新規掲載のカウントにベースライン取り込み分が混在しており、新規出品数や供給回転率の数字は今回のレポートでは参考扱いに留める。来月以降、データ蓄積が進めば「平均何日で掲載から消えるか」といった指標を本格的に提示できる見込みだ。今月の掲載終了(54件)はすべて5月17日週に観測されたもので、サイトの掲載更新タイミングの影響が大きい。

年式ごとの相場と「価格の断層」

ミニ クラブマンの年式別中央値を並べると、なめらかな減価カーブとは違う、いくつかの「段差」が見えてくる。技術的な世代交代がそのまま価格の谷になっているのだ。

年式ごとの中央価格

年式 件数 中央値(万円) 安め1/4(万円) 高め1/4(万円) 中央走行距離(km)
2008 69 70 55 85 80,000
2010 52 88 54 100 77,000
2013 62 89 58 120 76,500
2015 27 122 98 148 72,000
2016 150 139 116 160 65,000
2017 173 164 130 198 48,000
2018 99 171 143 201 55,000
2019 117 204 178 240 44,000
2020 117 277 239 328 41,000
2021 145 300 260 347 34,000
2022 109 337 295 374 30,000
2023 87 342 319 400 29,000
2024 25 395 380 523 17,000

モデルチェンジ前後で何が起きたか

最も明確な断層は2015→2016年の+17万円(122→139万円)。これは2015年11月にR55からF54へフルモデルチェンジされた境目だ。前期R55を狙うか、F54の入り口を狙うか、という選択がこの17万円のあいだに横たわっている。次に大きいのは2019→2020年の+73万円(204→277万円)。2019年10月のマイナーチェンジで7速DCT化・ユニオンジャックLED・JCWは306ps化というアップデートが入った、F54のなかでも価値分岐点となる節目だ。グレード別に追うと、Cooper Dは2019年式200万円→2020年式260万円(+60万円)、Cooper Sも2019年式214万円→2020年式284万円(+70万円)、JCW ALL4は2019年式360万円→2020年式362万円とほぼ横ばい、と動きが揃っている。LCI後を狙うか前を狙うかは、60〜70万円の価値判断ということになる。

減価カーブから見える性格

新車価格をプロフィールの数字(Cooper約330万円〜、JCW 571万円など)と照らすと、減価カーブは思いのほか緩い。たとえば2021年式Cooper D(新車336万円)は中央値287万円で、5年経過しても約85%を残している。JCW ALL4の2022年式は中央値420万円、新車571万円に対して残価率73%。生産終了モデルとしての「もう作られない」プレミアムが、減価を踏ん張らせている印象だ。逆にR55世代は90万円前後の壁が見え、ここからは「いくら走ろうが下がりにくい」段階に入っている。

グレード別の相場

Cooper 107万円。Final Edition 523万円。同じクラブマンでも、グレードによって実に416万円の差が口を開けている。グレード選びは、車種選びとほぼ同義だ。

主要グレードの顔ぶれ

グレード 件数 中央値(万円) 安め1/4(万円) 高め1/4(万円) 中央年式 中央走行(km)
Cooper S 410 139 98 197 2016 64,000
Cooper D 404 250 174 299 2020 41,000
Cooper 393 107 65 150 2013 62,000
Cooper SD 223 204 159 300 2019 47,500
JCW ALL4 172 285 203 386 2018 38,000
Untold Edition 58 382 320 411 2023 33,000
Cooper S ALL4 50 225 179 267 2019 47,000
Savile Row Edition 34 301 290 331 2021 34,000
Buckingham 31 169 137 190 2019 42,500
Brick Lane Edition 14(参考値) 364 350 388 2022 32,500
Final Edition 9(参考値) 523 523 535 2024 17,000
JCW GP Inspired 5(参考値) 350 350 350 2020 127,000

グレード × 年式で見るMC効果

Cooper Dの年式別推移を辿ると、2016年式124万円→2018年式170万円→2020年式260万円→2022年式296万円→2023年式340万円と、ほぼ一直線に上がっている。実用ディーゼルとして年式相応の値付けが効いている、最も「読みやすい」グレードだ。Cooper Sはやや異なり、2008年式82万円から2017年式145万円までずるずると上がるが、2019年式で214万円、2020年式で284万円と、LCI境で大きく段差を作る。JCW ALL4は2017年式260万円・2018年式203万円・2019年式360万円・2020年式362万円という具合で、2017年式と2018年式のあいだに不思議な谷がある(個体差・走行・装備差の可能性、サンプル各9〜29件)。

限定車・特別仕様車のプレミアム

ここが今月の見どころだ。Untold Edition(2022〜2023年、セージグリーン専用色)の中央値は382万円、Q1で320万円・Q3で411万円という強い帯。Savile Row Edition(伊勢丹コラボ、新車475万円)は中央値301万円で約37%減という現実的な水準。一方、Final Edition は中央値523万円、最高535万円。プロフィールに記された新車価格は554〜567万円なので、5%程度の値減りに収まっている。世界1,969台/日本320台という希少性が、ほとんど新車のまま中古に「保存」されている格好だ。さらに極端なのがJCW GP Inspired Editionで、中央値350万円・中央走行距離127,000km。日本120台の希少モデルでも、12万km超の個体は新車615万円から大幅に下がる。同じ限定車でも「走らせる派」と「保管派」で残価が割れているのが見える。

走行距離とコンディション

走行距離の少ない個体ほど高い、というのは当然だが、本集計では一段細かい順位が見える。

走行距離ごとの価格感

走行距離帯別の中央値は、0〜1万km帯354万円(n=23、参考扱い)/1〜2万km帯332万円/2〜3万km帯299万円/3〜5万km帯246万円/5〜8万km帯145万円/8〜12万km帯97万円/12万km超70万円。5〜8万kmで一気に100万円落ちるのが目を引く。中央年式で見ると、5〜8万km帯の中央年式は2017年でF54前期がメイン、3〜5万km帯は2019年でLCI後が混ざる。距離による減価と世代による減価が同時に効いた結果、5〜8万km帯が「お買い得ゾーン」として浮き上がっている。

低走行 × 新しい年式の希少性

クロス集計を眺めると、1〜2万km × 2023年式が中央値397万円(18件)、2〜3万km × 2022年式が349万円(25件)、1〜2万km × 2024年式が397万円(13件)。後者は新車に近い個体で、Final Editionの一部も含まれているはずだ。逆に8〜12万km × 2019年式は150万円、8〜12万km × 2020年式は169万円と、距離が伸びるとLCI後の年式でも200万円を切ってくる。「LCI後を100万円台で」という条件設定は十分に成立するわけだ。

修復歴と車検残の現実

修復歴データが取れた1,018件のうち、修復歴ありは9件(参考値)。中央値99万円で、修復歴なし209万円との差は約110万円・52.6%引きという計算になる。サンプルは少ないものの、傾向として「修復歴ありはほぼ半値」という相場観が読み取れる。車検は、データが取れた850件のうち52%が「整備付き」掲載。残月数別では0〜6か月86件、6〜12か月164件、12〜18か月90件、18〜24か月65件と、半年〜1年残りが最も多い。車検残を交渉材料にできる個体が一定数あることを覚えておきたい。

属性で見る供給の癖

トランスミッションは、判別できた1,219件のうちMT 842件・AT 377件と、意外にもMTが多い。これはMINIの命名(公式の旧表記でMTを「MT」、AT/DCTを「AT」と書くサイト/書かないサイトが混在)のクセが影響している可能性が高く、文字通りの「MTが過半」とは読まないほうが良い(推測)。中央価格はMT 175万円・AT 190万円で、AT側がやや高い。

色は、判別できた約950件のうち黒系265件(中央値272万円)が最多で、全体中央値187万円を85万円上回っている。次に銀・灰系172件・200万円、白系160件・219万円。注目は緑系59件で中央値290万円。Untold Editionのセージグリーンと、JCW専用のブリティッシュレーシンググリーンが押し上げている可能性が高い。逆に青系78件は133万円、橙・茶系55件は130万円と、全体中央値を下回る。

地域別では、東京都163件(中央値251万円)・埼玉県127件(137万円)・大阪府122件(250万円)・愛知県117件(213万円)・千葉県97件(170万円)と続く。東京と大阪は250万円ライン、埼玉と福岡(70件・135万円)は130万円台と、首都圏のなかでも台場系・銀座系の正規ディーラー認定中古車が並ぶ都内と、量販店ベースの埼玉とで顔つきが違うのが見える。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

安い個体、高い個体。それぞれにどんな顔ぶれが並んでいるかを覗いておく。これは「狙うグレードと年式を決める」最後の手がかりになる。

下位10%: 75万円以下に並ぶ188個体

下位10%カットオフは75万円。並んでいる188件の中央年式は2010年、中央走行距離は90,000km。グレード構成はCooper 63.3%/Cooper S 26.6%でR55世代が圧倒的で、F54のディーゼル系(Cooper D・SD)はわずか4%しかない。修復歴ありの比率は3.6%と、思ったほど高くない。R55世代をエントリーとして覚悟して受け入れられる層には現実的な選択肢だが、プロフィール側の故障傾向(タイミングチェーン、冷却系、ラッシュアジャスター)を承知の上で、整備履歴のしっかりした個体を慎重に選びたいゾーンだ。「総額100万円以下のR55は専門店整備履歴がない限り回避推奨」というプロの目線は、引き続き有効。

上位10%: 356万円以上に並ぶ182個体

カットオフ356万円、中央年式2022年、中央走行距離22,000km。グレード構成はJCW ALL4 31.3%/Untold Edition 17.0%/Cooper D 15.4%/Cooper SD 12.1%で、修復歴ありの比率は0%。Final Edition(構成比4.9%)・Brick Lane Edition(3.8%)・GP Inspired Edition(0.5%)・Savile Row Edition(0.5%)と、限定車4種類が顔を揃える。プロフィールに記された「JCW・Final Edition・GP Inspiredは下げ止まり〜プレミア化、並グレードは年式劣化で値下がり継続」という業界の観測と、本サービスの集計がぴたり符合している。

本稿で描いた分布のどこを狙うかが決まったら、次は条件を絞って監視するフェーズに入る。今回の集計でも上位10%圏内の個体は中央年式2022年・走行2.2万kmという「動きそうな」素性で、出てきたら早く動かないと逃すゾーンだ。毎日の自動巡回が、こうしたグレード×年式×走行の複合条件で個体を取りこぼさないための前提になる。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1: ミニ クラブマンの中古相場はいくらですか? 当サービスの集計(2026年5月〜6月の4サイト1,799件)では、中央値が187万円、安めの4分の1で118万円、高めの4分の1で288万円です。最安は26万円(R55の高走行)、最高は538万円(Final Edition)。前月から+20万円・+12%上昇しています。

Q2: ミニ クラブマンの買い時はいつですか? 本集計では、価値の段差が「2015→2016年(+17万円)」「2019→2020年(+73万円)」に集中しています。F54の入り口を狙うなら2016〜2017年式(中央値139〜164万円・走行5〜6万km台)、LCI後を狙うなら2020年式(中央値277万円)が現実的なライン。Cooper D 2018年式170万円・走行5万km前後あたりが「実用ディーゼルとしての底値圏」と読めます。

Q3: ミニ クラブマンのMTとATの比率は? 当サービス集計ではMT 842件・AT 377件と、表記上はMTが過半。ただしMINIの仕様表記とサイトの登録ルールにブレがあるため、文字通り「MTが多い」とは即断できない点に注意してください。中央価格はMT 175万円・AT 190万円と、AT側がやや高い水準です。

Q4: ミニ クラブマンの走行距離は何kmまでが許容範囲ですか? 当サービス集計の価格は5〜8万km帯で大きく折れます(中央値145万円)。3〜5万km帯246万円との差は100万円。一方、8〜12万km帯も253件と母数があり、Cooper Dの整備記録がしっかりした個体なら12万kmまで実用域、というのが本集計の分布から読める姿です。R55はチョイ乗り個体(DPFが詰まりやすい)を避け、距離より整備履歴で選びたいところ。

Q5: ミニ クラブマンで修復歴ありの個体はどれくらい安いですか? 本集計では修復歴ありの中央値99万円、修復歴なし209万円。約52%引きという関係性です。ただし修復歴ありの母数はわずか9件で、参考値の扱いに留まります。MINIは部品代・工賃が国産車の1.3〜1.8倍が目安と言われる車種なので、修復歴ありを選ぶ場合は事前の予算20万円超の修理予備費を確保しておきたい局面が多そうです。

Q6: Final Edition は本当に新車価格のまま並んでいるんですか? 当サービス集計では、Final Editionの中央値523万円・最高535万円。プロフィールに記された新車価格は554〜567万円ですから、約5%程度の値減りに収まっています。「世界1,969台/日本320台」「Cooper S 60+40台/Cooper SD 140+80台」という台数の薄さと、第4世代MINIにクラブマンが存在しないという事実が、新車超え寸前の値札を成立させていると読めます。

Q7: 狙いの条件でミニ クラブマンの新着を毎日追うには? 当サービス(中古車ウォッチ)は、カババ/カーセンサー/価格.com/車選びドットコムの4サイトを毎日自動巡回し、条件に合致する新着個体をLINEに即時通知します。「Cooper D × 2018〜2019年式 × 走行5万km未満」「Final Edition全件」「緑系JCW ALL4のみ」のような複合条件も指定可能で、無料プランなら24時間遅延版で試せます。本稿で見た「356万円以上は中央年式2022年・走行2.2万km」の動きやすさを考えると、自動追跡は事実上必須と言える局面です。

2026年6月のハイライトと注意点

本集計で最も印象的なのは、生産終了から2年が経過してもグレード間の格差が縮まるどころか拡大している事実だ。Final Edition 523万円とCooper 107万円の差は416万円、JCW ALL4 285万円とCooper S 139万円の差は146万円。前月比でも、全体中央値が+12%上がる中で、2023年式だけが-42万円と動いた。これは新しい年式・限定車の上位帯がさらに薄く・高く張り付き、並グレードの中古は年式が進むにつれ静かに値を下げる、という二極化の現在進行形だ。

なお、本集計はカーセンサーの寄与が大きく(年式データの71%)、また価格.comには他サイトとの重複掲載が含まれる点、観測期間が当サービスのデータ蓄積期間とほぼ重なるため新規出品数や供給回転の指標は今回は引用していない点を、レポートの前提として共有しておきたい。これらは毎月の継続観測で精度が上がっていく領域だ。

本レポートは中古車ウォッチが、カババ・カーセンサー・価格.com・車選びドットコムの4サイトから自動収集したミニ クラブマンの中古車掲載データを集計したものです。日本全国の中古車市場全体の動向を示すものではなく、上記4サイトに掲載されていた1,856件をベースとする分析である点にご留意ください。集計期間は2026年5月3日〜6月2日。本レポートは月1回の更新を予定しています。

1,856台超のミニクラブマンから条件に合う1台を

特に Final Edition, JCW ALL4(2020年以降), Cooper SD・Untold Edition は出物が出ると早く動きます。4サイトの新着を30分ごとにチェックして、LINEで即通知。
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※ この記事のデータは中古車ウォッチがカババ・カーセンサー・価格.com・車選びドットコムを横断して収集した2026年6月3日時点の情報です。実際の価格・在庫は各サイトにてご確認ください。