2021→2022年式で+217万円、マカン価格の断層はここにある | ポルシェ マカン 中古相場分析【2026年8月版】— 3065台集計

最終更新: | 3,065台・6サイトのデータに基づく

同じ「マカン」という名前で、155万円から1568万円まで。当サービスが6サイト(カババ、カーセンサー、グーネット、価格.com、車選びドットコム、ネクステージ)から2026年7月6日〜8月5日に収集した3065件を集計すると、価格中央値は540万円だった。だが平均を眺めても本質は見えない。年式で切ると2021年式と2022年式のあいだに+217万円の段差があり、グレード別ではあのTurboがSより安く出ている。この記事は、本集計の数字だけを頼りにマカンの買い方を組み立て直す試みだ。

市場サマリー

掲載台数
3,065台
価格帯
155〜1568万円
中央値
540万円
走行中央値
3.6万km

マカンの新着を見逃さない

今月の注目: Macan T, 2022年式以降のGTS, 3〜5万km・500万円台のS
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📝 本稿の読み方

TL;DR / 今月の要点

📊 今月の主要数値(当サービス集計)

ポルシェ マカン 中古市場の輪郭(当サービス集計)

まず全体の輪郭から。当サービスが6サイトから2026年7月6日〜8月5日に収集したマカンは3065件。内訳は価格.comが967件、カーセンサーが916件、グーネットが686件、車選びドットコムが301件、カババが187件、ネクステージが8件で、期間末時点でも掲載が続いていたのは2132件だった。

価格の中央値は540万円。安めの4分の1が356万円、高めの4分の1が871万円で、最安層(下位5%)は222万円、上位5%は1282万円まで伸びる。下限155万円、上限1568万円だから、同じ車名で10倍の開きがあることになる。平均は632万円と中央値より92万円高く、高値側に長い裾を引いた分布だ。つまり「典型的なマカン」を平均値で語ると、実勢より高く見積もってしまう。

100万円刻みで見ると、300〜400万円が477件で最も厚く、400〜500万円が394件、200〜300万円が351件と続く。一方で700〜800万円221件、800〜900万円220件、900〜1000万円196件と、上のほうにも合計637件の第二の山がある。300〜500万円の初期型ゾーンと、800万円を超える後期・低走行ゾーン。マカンは実質的にふたつの車として売られている、と読める。

サイトごとの顔つきも違う。本集計での価格中央値はカーセンサー561万円、グーネット521万円、価格.com 515万円に対し、車選びドットコムは634万円と高め。年式中央値と走行距離中央値(車選びドットコムは2020年式・2.9万km)の差がそのまま出ている印象だ。カババの価格は12件のみの少数サンプルなので参考値扱いとしたい。

動きも速い。期間中に新しく掲載が始まったのが982件、掲載が終了したのが933件で、掲載中の在庫はほぼ横ばい。掲載終了までの日数は中央値17日、四分位で8〜31日。1か月眺めているあいだに、在庫のかなりの部分が入れ替わっている計算になる。

年式別の相場と世代の断層

年式別に並べると、マカンの価格は「なだらかな坂」ではなく「階段」だとわかる。当サービスの集計から、年式が判明した個体の中央値を並べたのが下の表だ。

年式 台数 価格中央値 走行距離中央値
2014 53 288万円 7.3万km
2015 251 271万円 6.7万km
2016 246 341万円 5.9万km
2017 231 352万円 5.7万km
2018 188 418万円 4.7万km
2019 230 490万円 4.65万km
2020 173 610万円 3.6万km
2021 163 664万円 3.0万km
2022 156 881万円 2.5万km
2023 288 944万円 1.3万km
2024 162 960万円 1.2万km
2025 166 1069万円 0.5万km
2026 69 1172万円 0.2万km

最大の段差は2021年式664万円から2022年式881万円への+217万円。車両の成り立ちを見れば、2021年(MY2022)は第二次フェイスリフトでMacan Tが新設され、GTSが再設定された節目にあたる。デザインとインフォテインメント刷新の世代がここで切り替わる、という事実と価格の断層が一致している。

もうひとつの段差は2018年式418万円→2019年式490万円の+72万円。こちらは2018年の第一次フェイスリフト(MY2019導入、S/GTS/Turboが2.9L V6へ刷新)と重なる。さらに2015年式271万円→2016年式341万円の+70万円も、ベースグレードとGTSが加わりラインナップが厚くなった年に対応する。3つの節目がいずれも数字に出ているのは、当集計を眺めていて素直に面白い部分だ。

意外なのは2014年式288万円が2015年式271万円を17万円上回っていること。ただし2014年式は53台に対し2015年式は251台と母数が違い、初年度は上位グレードのS/Turboしか存在しなかったという成り立ちの差もある。年式が古いほど安い、が単純に成立しない場所がある、と覚えておきたい。

上のほうでは2023年式944万円と2024年式960万円がほぼ横並び。ここは第二世代の電気式マカンが加わってくる時期でもあり、動力源の異なる個体が同じ年式帯に混在している可能性がある(推測、掲載タイトルからの判別には限界がある)。逆に2025年式1069万円、2026年式1172万円と上に伸びるゾーンは、新車に近い在庫が本集計に相当数含まれていることを示している。

グレード別の値付け

グレード別の一覧を見て、多くの読者は一度「え?」と思うはずだ。最上級だったはずのTurboが、Sよりも、ベースのMacanよりも安い。

グレード 台数 価格中央値 安め〜高めの4分の1 年式中央値 走行距離中央値
Macan(ベース+判別不能含む) 1493 532万円 336〜802万円 2020 3.7万km
Macan GTS 646 798万円 460〜1203万円 2021 2.7万km
Macan S 479 444万円 315〜730万円 2019 3.9万km
Macan Turbo 326 393万円 295〜499万円 2016 5.7万km
Macan T 121 939万円 880〜1044万円 2023 1.2万km

タネは年式構成だ。当サービスの集計でTurboの年式中央値は2016年、走行距離中央値は5.7万km。つまり本集計に載っているTurboの多くは初期型で、車としての格ではなく「古さ」が値付けを決めている。実際、グレードと年式を重ねると、Turboは2014年式308万円、2016年式330万円、2018年式448万円、2020年式616万円と素直に上がっていく。安いTurboは、安いなりの年式である、というだけの話だ。

GTSの伸び方はさらに極端で、2016年式390万円、2018年式479万円、2021年式780万円、2023年式1236万円、2025年式1440万円。同じGTSの名前で3.7倍の開きがある。上位10%(1162万円以上)の顔ぶれでGTSが55.1%を占めるのも当然で、本集計におけるマカンの「高い側」はほぼGTSが作っていると言っていい。

注目したいのはMacan Tだ。121台と数は多くないが、中央値939万円、安め〜高めの4分の1が880〜1044万円と、価格帯が驚くほど狭い。年式中央値2023年・1.2万kmという若い個体ばかりで、値崩れの気配がまだ見えない。走り重視の直4ターボという成り立ちからしてタマ数が限られるグレードで、本集計でも探しにくい部類に入る。狙うなら条件を固定して継続的に見張る種類の車、という印象だ。

ベースMacanの1493台は全体の半分近くを占めるが、ここは注意して読む必要がある。グーネットの掲載はタイトル表記の都合でグレードを判別できず、当サービスでは一括して「Macan」として集計している。中央値532万円という数字には、実際にはS相当やGTS相当が混ざっている可能性がある(推測)。同じ理由で、2025〜2026年式の「Macan」1010〜1070万円という水準には第二世代の電気式モデルが含まれているかもしれない。なお新車時価格は車両プロフィール上で確認できていないため、本記事では新車価格との比較には踏み込まない。

走行距離とコンディションでみる価格

走行距離のグラフは、マカンの価格をもっとも素直に説明する。当サービスが収集したデータで距離が判明した個体を帯ごとに見ると、0-1万km帯が338台で中央値1071万円(年式中央値2024年)、1-2万km帯が362台で886万円(2023年)、2-3万km帯が287台で723万円(2021年)、3-5万km帯が523台で516万円(2018年)、5-8万km帯が552台で360万円(2017年)、8-12万km帯が232台で260万円(2016年)。1万km走るごとに、というより「1万km進むごとに年式がひとつ古くなる」構造で価格が落ちている。

台数がもっとも厚いのは5-8万km帯の552台と3-5万km帯の523台。予算500万円前後で探すなら、実質的にこの3-5万km・2018年前後のゾーンが主戦場になる。逆に8-12万km帯の260万円は、10万km級のプレミアムSUVをどう見るかという判断がそのまま値段になっている領域だ。

同じ年式のなかで距離差がどう効くかも見ておきたい。2019年式では1-2万km帯534万円に対し5-8万km帯448万円、8-12万km帯391万円。差は約143万円で、想像よりは緩やかだ。一方2023年式は0-1万km帯1227万円に対し2-3万km帯833万円と400万円近い開きがある。若い年式ほど距離の1万kmが高くつく。ただし後者はグレード構成の違いが交絡している可能性がある(推測)。

ひとつ注釈を。12万km以上の帯は57台で中央値411万円と、8-12万km帯より高い数字になっている。内訳を見ると2025年式・2026年式の個体が十数台混ざっており、これは走行距離表記のゆれや入力ミスを拾っている可能性が高い(推測)。実務的には、この帯の数字は鵜呑みにしないほうがいい。

車検については本集計の実データのみ触れる。車検表記が取れた1457台のうち、残り0-6か月が318台、6-12か月が249台、12-18か月が185台、18-24か月が172台、24か月以上が54台。価格を比べると車検残ありの869台が中央値577万円、車検整備付/なしの572台が526万円で差は9.6%。ただしこれは表記の自動解析による簡易比較で、出品者の属性とも絡むため参考値として見てほしい。

属性別の供給 — MT/AT・色・地域・修復歴

属性別に切ると、数字の裏で誰が何を出しているのかが少しだけ透けて見える。当サービスの集計でトランスミッションが判明した個体はAT 2451台で中央値545万円、MTはわずか13台で770万円。輸入プレミアムSUVにMT表記が並ぶのは考えにくく、出品時の入力ゆれを拾っている可能性がある(推測、少数サンプルの参考値)。実務上、マカン選びでミッションを悩む必要はない。

色はデータが取れたのが全体の約半数と限られるが、傾向は出ている。白系629台が中央値517万円で最多、黒系384台が560万円、銀・灰系212台が572万円。青系80台598万円、赤系50台609万円と、数の少ない色ほど中央値が高い。分類しきれなかった「その他」128台は871万円で、これは特別塗装色やGTS系の専用色が多く含まれるためと読める(推測)。黄系6台1133万円、緑系5台955万円はいずれも少数の参考値だ。

地域差も無視できない。掲載地域が判明した上位は東京都288台(中央値770万円)、千葉県252台(353万円)、神奈川県213台(603万円)、愛知県202台(705万円)、大阪府153台(510万円)。東京と千葉で400万円以上の開きがあるが、これは値付けの地域差というより在庫の年式・グレード構成の差だろう(推測)。静岡県は59台で979万円と本集計の上位10県では最高値、福岡県80台759万円も高めだ。遠方も含めて条件で探すほうが、結果的に安く出会える可能性がある。

修復歴は、記載が取れた1788台のうち「あり」がわずか14台。中央値230万円で、「なし」1774台の568万円に対し59.6%低い。ただし14台は少数サンプルの参考値であり、割引率そのものより「本集計ではマカンの修復歴あり個体がほとんど流通していない」という事実のほうが重要だ。裏を返せば、極端に安い個体を見つけたときは、修復歴以外の理由——年式、距離、装備、整備履歴——を疑ってかかるべきということでもある。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

最後に、当サービスが収集した3065件の両端を覗いてみたい。ここに読者ごとの正解が隠れている。

下位10%は260万円以下、289台。年式中央値2015年、走行距離中央値8.5万km、修復歴ありの比率は5.6%。グレード構成はベースMacanが58.8%、Sが20.1%、Turboが19.4%で、GTSは1.7%しかいない。つまり「安いゾーンにGTSはほぼ来ない」。逆に言えば、初期型のTurboやSが260万円台で手に入る可能性はある。ただし車両の成り立ちとして、電子制御ダンパーやエアサス装着車の修理費が高額になりやすいこと、2016〜2018年式でパノラマルーフのガラス破損報告があること、初期型のターボチャージャー周辺の不具合報告があることが知られている。ここは「安く買う」ゾーンではなく「維持費を織り込んで買う」ゾーンだと考えたい。

上位10%は1162万円以上、285台。年式中央値2024年、走行距離中央値7000km、修復歴ありはゼロ。GTSが55.1%、ベースMacanが29.8%、Turboが8.4%、Macan Tが4.9%。ほぼ新車と変わらない個体を、納期を待たずに手に入れる層のゾーンだ。GTSの2025年式が1440万円、2026年式が1338万円という数字を見ると、上のほうでは値落ちがまだ始まっていないことがわかる。

そして、この両端のあいだで最も現実的なのが400〜700万円。2019〜2021年式、3-5万km、中央値490〜664万円のゾーンで、台数も厚い。第一次フェイスリフト後の内外装で、価格の断層が来る2022年式の手前。コストと満足度の折り合いという意味では、本集計でいちばん推せる帯だ。

ただし、この帯こそ動きが速い。当サービスの集計では掲載終了までの日数は中央値17日、四分位で8〜31日。期間中の新規掲載は982件で、1日あたり30件超が新たに載っては、半月ほどで消えていく計算になる。週末だけサイトを巡回する探し方では、条件に合う1台が載って消えるサイクルをまるごと見落とす。回転がこの速さである以上、毎日の自動追跡は贅沢ではなく前提だ。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1. マカンの中古相場はいくらくらい?

当サービスが6サイトから収集した3065件の集計では、価格中央値は540万円。安めの4分の1が356万円、高めの4分の1が871万円で、下限155万円から上限1568万円まで幅があります。300〜500万円に初期型の山、700〜1000万円に後期・低走行の山があり、二極化した分布です。予算を決める際は中央値より、狙う年式帯の数字を見るほうが実用的です。

Q2. いまは買い時?

当サービスの集計は1か月分のスナップショットなので相場の先行きは断定できませんが、期間中の新規掲載982件に対し掲載終了933件と入れ替わりが釣り合っており、在庫が枯れている状況ではありません。掲載終了までの日数は中央値17日と回転が速いため、「時期を待つ」より「条件を固定して出物を待つ」ほうが合理的な車種だと読めます。

Q3. 狙い目の年式は?

本集計では2019年式490万円、2020年式610万円、2021年式664万円に対し、2022年式は881万円と+217万円跳ね上がります。第二次フェイスリフト(MY2022)が境目です。内外装の刷新にこだわらないなら、この段差の手前にあたる2019〜2021年式が費用対効果の面で有利。逆に2016年式341万円と2015年式271万円の差も70万円あり、ここも判断の分かれ目です。

Q4. 走行距離はどこまで許容できる?

当サービスの集計では3-5万km帯が523台・中央値516万円、5-8万km帯が552台・360万円、8-12万km帯が232台・260万円。台数と価格のバランスがよいのは3-5万km帯です。8万kmを超えると価格は一段安くなりますが、輸入プレミアムSUVは部品代・工賃が高めなので、整備記録の有無で判断を分けたいところ。なお12万km超の帯は表記のゆれを含む可能性があり参考程度に見てください。

Q5. グレードによる価格差はどれくらい?

本集計の中央値はMacan T 939万円(121台)、GTS 798万円(646台)、ベースMacan 532万円(1493台)、S 444万円(479台)、Turbo 393万円(326台)。Turboが安く見えるのは年式中央値が2016年・5.7万kmと古いためで、2020年式のTurboは616万円です。グレード名だけでなく、年式とセットで価格を見る必要があります。

Q6. なぜベースグレードの台数が突出して多いの?

当サービスの集計でベースMacanが1493台と半数近くを占めるのは、グーネット掲載車のタイトル表記からグレードを判別できず、一括で「Macan」として集計しているためです。この中にはS相当やGTS相当、さらに第二世代の電気式モデルが含まれている可能性があります。ベース扱いの個体を検討する際は、掲載本文でエンジン形式や装備を必ず確認してください。

Q7. 狙いの条件でマカンの新着を毎日追うには?

当サービス「中古車ウォッチ」をLINEで友だち追加し、車種名を送るだけで監視が始まります。この車種ではカババ、カーセンサー、グーネット、価格.com、車選びドットコム、ネクステージの6サイトを毎日自動巡回し、新着・価格変動・掲載終了をLINEに通知。グレード、価格帯、走行距離、地域などの複合条件で絞り込めます。無料プラン(24時間遅延・1車種)から使え、リアルタイム通知やAI分析を含む有料プランは月額780円からです。

2026年8月のハイライトと注意点

今月いちばんの発見は、グレード表の見かけの逆転だ。当サービスが収集した3065件では、Turboの中央値393万円がSの444万円、ベースMacanの532万円を下回る。だがこれは価値の逆転ではなく、Turboの年式中央値が2016年・5.7万kmという構成の反映で、同じTurboでも2020年式なら616万円に上がる。「グレード名だけで高い安いを判断すると読み違える」典型例として記録しておきたい。年式で見れば断層は明確で、2021年式664万円から2022年式881万円への+217万円の跳ね上がりが本集計最大の段差だ。なお読む際の注意を2点。グーネット掲載車はタイトル表記からグレードを判別できず一括計上しているため、ベース扱いの1493台には上位グレードが混ざっている可能性があります。また価格.comの掲載車は他サイトと重複していることがあり、台数は「掲載件数」であって実車の台数ではありません。

本レポートは、中古車ウォッチが 6サイト(カババ, カーセンサー, グーネット, 価格.com, 車選びドットコム, ネクステージ)から自動収集した掲載データ 3065台(2026-07-06 〜 2026-08-05)を集計した分析です。日本の中古車市場全体の動向を示すものではなく、掲載データからは売買の成約は分かりません。購入判断は必ず現車確認と販売店への確認のうえで行ってください。次回の更新は来月初旬を予定しています。

3,065台超のマカンから条件に合う1台を

特に Macan T, 2022年式以降のGTS, 3〜5万km・500万円台のS は出物が出ると早く動きます。6サイトの新着を30分ごとにチェックして、LINEで即通知。
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※ この記事のデータは中古車ウォッチがカババ・カーセンサー・グーネット・価格.com・車選びドットコム・ネクステージを横断して収集した2026年8月5日時点の情報です。実際の価格・在庫は各サイトにてご確認ください。