グレード判別が進んだ月、「不明」の中央値が85万→141万へ | ホンダ フィット 中古相場分析【2026年9月版】— 6903台集計

最終更新: | 6,903台・10サイトのデータに基づく

同じ「RS」という札で、中央値99万円。安めの4分の1は69万円、高めの4分の1は192万円——ひとつのグレード名の中に3倍近い開きが同居している。当サービスが2026年8月3日から9月2日の30日間に10サイトから収集したホンダ フィットの掲載は6,903台。全体の中央値は113万円だが、その1行の裏側には世代の断層、判別精度の改善、そして4日で消えていく個体の流れが折り重なっている。今月のデータを、買う側の視点でほどいていく。

市場サマリー

掲載台数
6,903台
価格帯
17〜281万円
中央値
113万円
走行中央値
4.9万km

フィットの新着を見逃さない

今月の注目: e:HEV RS, BLACK STYLE, 2020-21年式e:HEV HOME
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📝 本稿の読み方

TL;DR / 今月の要点

📊 今月の主要数値(当サービス集計)

今月のトップ3変化(前月比)

「不明」区分の中央値が85万円→141万円、件数は2,126→1,205台

前月は2,126台・中央値85万円だった判別不能の区分が、今月は1,205台・141万円。当サービスのグレード判別率が28.7%→82.5%へ改善したことで、古い年式の安価な個体から先に正しい札が付き、判別しきれない側に新しめの高額個体が残った——判定精度の影響を含む可能性が高く、値上がりが起きたとは読めない。

「HOME」434台が同名表記では0件に。行き先は細分化された札

前月は「HOME」434台・中央値184万円として集計されていたが、今月の同名表記は0件。一方で今月は「HOME(ホーム)」376台・170万円、「e:HEV HOME」820台・200万円が計上されている。ガソリンとe:HEVを切り分ける判定に切り替わった影響を含む可能性があり、流通が消えたのではなく札の付け替えと読むのが妥当だ。

BASIC・LUXEも同じ構図。前月81台/66台が別表記へ

前月「BASIC」81台・148万円、「LUXE」66台・178万円だった区分も同名表記は0件。今月は「BASIC(ベーシック)」77台・148万円、「e:HEV BASIC」202台・161万円、「LUXE(リュクス)」31台・198万円、「e:HEV LUXE」100台・181万円として並ぶ。中央値の水準はほぼ連続しており、判定粒度が上がった結果とみるべき変化である。

🗞️ 今月のトピック

本集計の期間直前、2026年7月9日発表・7月10日発売で現行4代目が一部改良を受けている。最大の変更はグレード体系の再編で、BASIC/HOME/NESS/CROSSTAR/LUXEといった6タイプ構成から、X・Z・RS・クロスターの4タイプへ集約された(出典:webCG)。新設のZはRS顔の専用フロントを採用し、シートヒーターや遮熱ガラスを標準化。当サービスの集計にも「e:HEV Z」が5台、中央値279万円で登場しているが、少数の参考値であり相場と呼べる段階ではない。加えてホンダ公式サイトでは2026年8月時点でフィットの「バリュー保証プランキャンペーン」が実施中(2026年9月30日申込分まで、出典:honda.co.jp)。仮説として、新車販売の後押しは下取り車の流入を通じて中古の供給側に効いてくるが、今回の30日間のデータでそれを裏づける動きは確認できていない(確証なし)。

ホンダ フィット 中古市場の輪郭(当サービス集計)

6,903台。これが当サービスが2026年8月3日〜9月2日の30日間に10サイトから収集したフィットの掲載件数で、期間末時点で掲載が続いていたのは5,425台だ。内訳はグーネット2,000件、カーセンサー1,362件、車選びドットコム1,000件、ホンダ U-Select 1,000件、ヤフオク852件が主力で、ネクステージ275件、価格.com 252件、トヨタ認定中古車102件、カババ32件、日産公式中古車28件が続く。

価格の中心はどこか。本集計の中央値は113万円、安めの4分の1は72万円以下、高めの4分の1は179万円以上、最安層(下位5%)が42万円、最上層(上位5%)が235万円。平均は126万円で、中央値より13万円高い。高値側に裾を引いた分布であることが数字にそのまま出ている。

もっと面白いのはヒストグラムの形だ。60万〜100万円の4区分に1,658台が集まる一方、190万〜230万円の4区分にも892台という第二の山がある。前者は3代目までの主戦場、後者は4代目の新しめの個体群。ひとつの車名の中に、実質ふたつの買い物が存在していると見える。

サイトごとの色分けも鮮やか。価格.comの掲載車は掲載年式の中央値が2012年で価格中央値54万円、ホンダ U-Selectは2021年で165万円。同じ車種でも、どこを見るかで見える相場が3倍違う。1サイトだけ眺めていては、この車のレンジは掴めない。

動きの速さも記録しておきたい。掲載終了が確認できた651台の掲載期間は中央値4日(下位2日〜上位7日)。なお新規掲載件数は観測期間の制約により参考扱いにとどめ、本記事では相場判断の根拠に使わない。

年式別の相場と世代の断層

当サービスが集めた6,903台を年式順に並べると、価格はきれいな階段を描く。ただし、その階段には段差の大きい踏み板が三枚ある。

年式 台数 中央価格 走行距離中央値
2011年 385台 48万円 80,000km
2013年 597台 67万円 77,000km
2015年 424台 79万円 73,000km
2017年 450台 101万円 55,000km
2019年 213台 121万円 51,000km
2020年 436台 151万円 41,000km
2022年 393台 176万円 31,500km
2024年 398台 213万円 11,000km
2025年 622台 224万円 7,000km

一枚目は2012年式50万円→2013年式67万円の+17万円。3代目(GK型)が2013年9月に登場した境目そのものだ。二枚目は2016年式89万円→2017年式101万円の+12万円で、3代目がフェイスリフトとHonda SENSINGの搭載拡大を受けた年に一致する。そして最大の段差が2019年式121万円→2020年式151万円の+30万円。2020年2月14日発売の4代目(GR型、2モーターe:HEVを初採用した世代)のラインである。

4代目に入ってからの上がり方も規則的だ。2020年151万→2021年157万→2022年176万→2023年192万→2024年213万→2025年224万円。1年あたりおおむね15〜20万円のペースで、2026年式は55台・240万円。ここまで直線的だと、逆に「どの年式を選ぶと1万円あたりの満足度が高いか」を計算しやすい。

古い側では順序の乱れも見つかる。2010年式43万円に対し2011年式が48万円、2007年式は11台の参考値ながら64万円。仮説として、2010年10月に追加された初代フィット ハイブリッド(GP1)が2011年式の台数を押し上げ(385台中HYBRID表記が290台)、装備差が価格の逆転を生んだ可能性がある(確証なし)。

前月との比較では、2021年式が162万→157万円(−5万円)、2022年式が170万→176万円(+6万円)、2024年式が208万→213万円(+5万円)。多くの年式は±3万円以内で、30日という短さを考えれば、値動きよりも収集台数の増加による構成の入れ替わりが効いていると読むのが素直だ。

グレード別の値付け

本集計でグレードが判別できたのは全体の82.5%。その内訳を眺めると、フィットという車の「二層構造」がはっきり見える。

グレード 台数 中央価格 年式中央値
HYBRID 2,292台 75万円 2014年
e:HEV HOME 820台 200万円 2023年
13G 408台 97万円 2017年
HOME(ホーム) 376台 170万円 2022年
13G・Fパッケージ 250台 77万円 2015年
HYBRID Fパッケージ 243台 80万円 2015年
e:HEV RS 210台 223万円 2023年
e:HEV BASIC 202台 161万円 2022年
e:HEV CROSSTAR 159台 188万円 2022年
RS 159台 99万円 2013年
e:HEV HOME BLACK STYLE 80台 225万円 2025年

最多はHYBRID表記の2,292台で中央値75万円、年式中央値は2014年。つまり収集台数の3分の1が、7速DCT「i-DCD」を積む3代目世代のハイブリッドである。発進時のクラッチジャダーで複数回の改修が行われたと広く知られる世代であり、車種プロフィールでも中古選びの重要確認ポイントとして挙げられている。安さの理由は年式だけではないと考えておきたい。

対する4代目の主力はe:HEV HOMEの820台・200万円。年式別では2020年式155万円→2023年式190万円→2025年式224万円と積み上がる。ガソリンのHOME(ホーム)は376台・170万円で、同じ「ホーム」でもe:HEVとの差は30万円。ここは動力系を選ぶ判断がそのまま予算に跳ね返る部分だ。

編集的に一番の見どころは「RS」159台である。中央値99万円に対し、安めの4分の1が69万円、高めの4分の1が192万円。年別に開くと2013年式83万円、2018年式150万円、2024年式199万円、2025年式209万円。3代目のRSと、4代目の高出力仕様につながるRSが同じ札に同居しているためで、名前だけで探すと予算感が3倍ぶれる。一方でe:HEV RSは210台・223万円、2025年式246万円と上限側に固まっている。

特別仕様・上級系の値付けも整理しておく。BLACK STYLE(2024年に特別仕様車として登場し、2025年の改良でカタログ化)は80台・225万円で、2024年式212万円→2025年式235万円。e:HEV LUXEは100台・181万円だが2025年式は13台で254万円と跳ねる。e:HEV CROSSTARは159台・188万円、2025年式245万円。そして2026年7月の改良で登場したe:HEV Zは5台・279万円——少数の参考値だが、新車価格帯に張り付いた水準であることは押さえておきたい。2020年発売時のガソリンBASICが約155.8万円、NESSが187.77万円だったことを思えば、上位グレードの中古値は新車当時の主力価格をとうに超えている。

走行距離とコンディションでみる価格

走行距離で切ると、当サービスが収集した6,903台の価格はほぼ一直線に落ちていく。0-1万km帯789台が217万円、1-2万km帯579台が186万円、2-3万km帯534台が169万円、3-5万km帯1,173台が124万円、5-8万km帯1,544台が90万円、8-12万km帯1,112台が69万円、12万km以上339台が49万円。台数の重心は5-8万km帯にあり、ここが最も選択肢の多いゾーンだ。

注目したいのは3-5万km(124万円)と5-8万km(90万円)の34万円差である。年式中央値は前者2018年、後者2016年。2万kmと2年を跨ぐだけで3割強の差がつく計算で、走行距離を1段譲る価値は数字として大きい。

意外な逆転もある。走行1万km未満の2021年式は154万円だが、2-3万km帯の2020年式は174万円。より新しく、より走っていない個体のほうが20万円安い。仮説として、低走行の個体にはベーシック寄りのグレードが混じり、逆に2-3万km帯の2020年式にはCROSSTARやLUXEといった上級系が集まっている構成差が効いている可能性がある(確証なし)。走行距離だけで良し悪しを決めない材料として覚えておきたい。

過走行側の値ごろ感も具体的だ。8-12万km帯の2017年式は94万円、2018年式105万円。同じ年式の全体中央値(2017年101万円、2018年113万円)より1割前後安い。距離を飲み込めるなら、装備の良い年式に手が届くという構図である。

コンディション面では、車検情報が読み取れた3,246台のうち44.7%が車検整備付・取得の表記。残存期間の分布は0-6か月322台、6-12か月587台、12-18か月466台、18-24か月282台、24か月以上137台だった。価格との関係は参考値だが、車検整備付/なし(1,471台)の100万円に対し車検残あり(1,754台)は135万円で、前者比+34.5%の上昇。出品者の属性と絡み合う数字なので、単純な車検の価値とは読まないほうがいい。

属性別の供給 — MT/AT・色・地域・修復歴

属性別の集計は、フィットという実用車のリアルな出回り方を映す。まずミッション。当サービスが集めたデータでMTと判別できたのは200台で中央値83万円、ATは4,180台で116万円。差は33万円だが、MT個体は古い年式に偏るため、これは希少性の値付けではなく年式構成の差と読むのが妥当だ。なお駆動系の表記が読み取れない個体も2,523台(中央値112万円)あり、比率だけで結論を出すのは危険である。

色は判別できた個体が全体の55.0%にとどまるが、その範囲では白系1,330台・164万円が最多かつ最高値帯。以下、銀・灰系719台・108万円、青系633台・113万円、黒系579台・130万円、赤系263台・152万円、黄系108台・90万円、橙・茶系51台・78万円。車種プロフィールでも掲載色の最多はプラチナホワイト・パールとされており、当集計の傾向と一致する。仮説として、白系の高さは色そのものの人気だけでなく、新しめのe:HEV上級グレードに白が多く選ばれている構成の影響が大きい(確証なし)。

地域は判別率57.6%の範囲で、埼玉県282台・137万円、北海道225台・132万円、大阪府221台・149万円、神奈川県212台・140万円、千葉県207台・135万円が上位。値付けの高い側は兵庫県165台・182万円、安い側は茨城県154台・115万円で、その差は67万円。同じ車を探すなら、県境を越えるだけで予算が1グレード分動くということだ。

修復歴は4,592台で情報が取れ、「あり」267台(該当個体の5.8%)が中央値95万円、「なし」4,325台が125万円。なし比で−24%の水準だ。ただし修復歴ありの個体は年式・距離も不利な側に寄りやすいため、この差をすべて修復歴の値引きとして受け取るべきではない。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

安い側と高い側、両極の顔ぶれを見ると「誰が何を買っているのか」が浮かび上がる。

本集計で下位10%に当たるのは50万円以下の683台。年式中央値2012年、走行距離中央値94,500km、修復歴ありが11.1%(全体の該当率5.8%より高い)。グレード構成はHYBRIDが71.9%、判別できなかった個体が16.4%、G 10thアニバーサリーが4.8%。つまりこのゾーンの実像は「2代目〜3代目のハイブリッド、10万km近辺」である。通勤の足として割り切るなら十分に狙えるが、i-DCD世代のハイブリッドは改修履歴(サービスキャンペーン実施記録)の確認を前提にしたい。G 10thアニバーサリーは65台・50万円で、記念仕様でも価格プレミアムは付いていない。

上位10%は220万円以上の608台。年式中央値2025年、走行距離中央値8,000km、修復歴ありはわずか0.4%。構成はe:HEV HOMEが36.0%、判別できなかった個体22.4%、e:HEV RS 18.6%、BLACK STYLE 7.6%、e:HEV CROSSTAR 5.6%、e:HEV LUXE 4.1%。新車の納期や2026年7月の体系再編を待たずに、装備の整った現行仕様を今すぐ手に入れたい層に向くゾーンだ。最高値は281万円で、下位10%の上限50万円の5倍以上——同じ車名の中に、軽自動車1台分と新車1台分が並んでいる。

中間の狙い目は、年式別の階段が緩む2017〜2019年式(101万〜121万円)と、e:HEV HOMEの2020〜2021年式(155万・157万円)あたり。前者は3代目の改良後、後者は4代目の最初期という「一段落ちた新しさ」だ。

そして問題は、この狙い目が待ってくれないこと。当サービスが掲載終了を確認できた651台の掲載期間は中央値4日、安めの4分の1は2日で消えている。10サイトを手作業で毎日巡回して4日以内に判断するのは現実的ではない。条件を決めて自動で見張らせる——それがこのデータから導ける唯一の実務解だと思う。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1. フィットの中古相場はいくらですか?

当サービスが10サイトから収集した6,903台の集計では、価格中央値は113万円。安めの4分の1が72万円以下、高めの4分の1が179万円以上、最安層(下位5%)42万円、最上層(上位5%)235万円です。60万〜100万円と190万〜230万円に山が二つあり、3代目までの層と4代目の層で実質的に別の相場が並んでいます。

Q2. いま買い時と言えますか?

本サービス集計では中央値が前月106万円→113万円(+6.6%増)ですが、これは収集台数が2,982台から6,903台へ増え、新しめの個体が多く入った構成変化の影響が大きいと見ています。年式別に見ると大半が±3万円以内の動きで、30日単位の値動きで焦る局面ではありません。狙う年式・グレードを絞り、その中で相対的に安い個体を待つ姿勢が有効です。

Q3. 狙い目の年式はどこですか?

当サービスの年式別集計では、2019年式121万円→2020年式151万円で+30万円の段差があります。4代目の走りと装備が欲しければ2020〜2021年式(e:HEV HOMEで155万・157万円)が最初の入口。予算を抑えるなら、フェイスリフトとHonda SENSING拡大後の2017〜2019年式(101万〜121万円)がコスト効率の良い帯です。

Q4. 走行距離はどこまで許容できますか?

本集計の走行距離帯別中央値は3-5万kmで124万円、5-8万kmで90万円、8-12万kmで69万円、12万km以上で49万円。台数が最も多いのは5-8万km帯の1,544台です。8-12万km帯でも2017年式94万円、2018年式105万円と同年式の全体水準より1割前後安く、距離を飲み込めば年式を買えます。整備記録の有無をセットで確認してください。

Q5. グレードによる価格差はどれくらいですか?

当サービスの集計では、HYBRID(3代目世代中心)2,292台が75万円、e:HEV HOME 820台が200万円、e:HEV RS 210台が223万円、BLACK STYLE 80台が225万円。同じ「RS」表記159台は中央値99万円ながら69万〜192万円に散っており、3代目と4代目が同じ札に混在しています。グレード名だけでの検索は予算感を大きく誤らせます。

Q6. 2026年7月の改良で登場したZは中古で買えますか?

当サービスの集計では「e:HEV Z」は5台のみ、中央値279万円という少数の参考値です。年式中央値は2026年で、実質的に新車同然の個体が数台出ている段階。現時点で中古のうまみを期待する対象ではなく、旧体系のHOME/LUXE相当が今後どう流通してくるかを追うほうが現実的だと考えます。

Q7. 狙いの条件でフィットの新着を毎日追うには?

当サービスの集計対象である10サイト(カババ、カーセンサー、グーネット、ホンダ U-Select、価格.com、車選びドットコム、ネクステージ、日産公式中古車、トヨタ認定中古車、ヤフオク)は、LINEで「中古車ウォッチ」を友だち追加して車種名を送るだけで毎日自動巡回の対象になります。新着・価格変動・掲載終了が通知され、グレード・価格帯・走行距離・地域の複合条件で絞り込み可能。無料プラン(24時間遅延・1車種)から始められ、有料は月額780円〜でリアルタイム通知やAI分析が使えます。本記事のデータはこの仕組みの実稼働データから作られています。

2026年9月のハイライトと注意点

今月いちばんの発見は、価格ではなく「見え方」の変化だった。判別不能だった区分の中央値が85万円→141万円(+56万円)へ跳ねたが、これは値上がりではない。グレード判別率が28.7%→82.5%へ改善した結果、古い安価な個体に先に正しい札が付き、判別しきれない側に新しめの高額個体が残った——精度が上がると数字の意味まで変わる、という良い実例だ。前月「HOME」「BASIC」「LUXE」として集計されていた札が同名表記で0件になったのも同じ構図で、流通が途絶えたわけではない。なお集計には限界もある。ヤフオクの価格は開始価格・現在価格であり落札価格ではないこと、価格.com掲載車は他サイトと重複掲載の可能性があること。この2点を踏まえて数字を読むのが、当サービスのデータの正しい使い方である。

本レポートは、中古車ウォッチが 10サイト(カババ, カーセンサー, グーネット, ホンダ U-Select, 価格.com, 車選びドットコム, ネクステージ, 日産公式中古車, トヨタ認定中古車, ヤフオク)から自動収集した掲載データ 6903台(2026-08-03 〜 2026-09-02)を集計した分析です。日本の中古車市場全体の動向を示すものではなく、掲載データからは売買の成約は分かりません。購入判断は必ず現車確認と販売店への確認のうえで行ってください。次回の更新は来月初旬を予定しています。

6,903台超のフィットから条件に合う1台を

特に e:HEV RS, BLACK STYLE, 2020-21年式e:HEV HOME は出物が出ると早く動きます。10サイトの新着を30分ごとにチェックして、LINEで即通知。
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