1993年式の中央値が+746万円、空冷カレラが動いた月 | ポルシェ 911 中古相場分析【2026年9月版】— 4618台集計

最終更新: | 4,618台・7サイトのデータに基づく

911の掲載価格で、この1か月に最も大きく動いたのは最新型ではなかった。当サービスが7サイト(カババ、カーセンサー、グーネット、価格.com、車選びドットコム、ネクステージ、ヤフオク)から2026年8月9日〜9月8日に収集した4618件を集計すると、全体の中央値は1720万円。前月の1715万円から+5万円という凪の水面下で、1993年式だけが2014万円→2760万円へ跳ねている。しかも走行12万km超の中央値が3〜5万km帯を上回る逆転も起きていた。この車だけは、年式と距離の常識が通じない。

市場サマリー

掲載台数
4,618台
価格帯
49〜9427万円
中央値
1720万円
走行中央値
2.0万km

911の新着を見逃さない

今月の注目: 空冷カレラ, 992.2 GT3・タルガ4GTS, 2万km未満のカレラT
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📝 本稿の読み方

TL;DR / 今月の要点

📊 今月の主要数値(当サービス集計)

今月のトップ3変化(前月比)

1993年式の中央値が2014万円→2760万円、+746万円の跳ね上がり

本集計で前月との差が最も大きかったのは1993年式だ。中央値は2014万円から2760万円へ、+746万円。ただしサンプルは前月32件・今月20件と薄く、掲載の入れ替わりで構成が変わっただけの可能性がある。推測だが、964後期から993初期にかけての高年式空冷で、状態の良い高値個体の比率が上がったことが効いていると読める(確証なし)。傾向として見る程度の数字だ。

「カレラ4 GTS」表記が前月145件→今月0件、集計名の切り替わり

前月145件・中央値2321万円だった「カレラ4 GTS」表記が今月は0件。一方で「カレラ4GTS」が129件・中央値2416万円として新規に計上されている。グレード判別ルールの表記統合による付け替えを含む可能性が高く、実際の流通が途絶えたとは言えない。当サービスのグレード判別率も前月63.2%から73.0%へ上昇しており、名寄せの精度変化が数字に表れた形だ。

「タルガ4 GTS」表記も0件、上位10%の主役は今月「タルガ4GTS」

前月90件・中央値2973万円だった「タルガ4 GTS」表記が0件になり、今月は「タルガ4GTS」122件・中央値3092万円が計上された。こちらも同一グレードの表記統合と見るのが自然で、価格水準はむしろ+119万円分だけ上に寄っている。本集計の上位10%(3074万円以上・364台)では構成比14.0%を占め、電動ルーフ×GTSという組み合わせが高値帯の常連であることが確認できる。

ポルシェ 911 中古市場の輪郭(当サービス集計)

4618件。当サービスが7サイトから2026年8月9日〜9月8日に収集した911の掲載件数だ。内訳は価格.com 1555件、カーセンサー1261件、グーネット1146件、カババ393件、ヤフオク177件、車選びドットコム76件、ネクステージ10件。価格比較系のサイトは他サイトと重複して掲載されることがあるため、これは「実車4618台」ではなく「掲載4618件」の集計である点は先に断っておきたい。

価格の中心はどこか。本集計の中央値は1720万円。安めの4分の1が1195万円、高めの4分の1が2399万円で、この1200万円幅にちょうど半数が収まる。最安層(下位5%)は589万円、最上層(上位5%)は3433万円。最小49万円から最大9427万円まで、平均は1891万円と中央値より171万円高い。つまり高値側に長い裾を引いた分布で、GT2 RSやGT3 RSといった数千万円級が平均だけを持ち上げている。

価格帯ごとの厚みを見ると、1600〜1800万円が385件で最も多く、1400〜1600万円338件、1000〜1200万円315件が続く。1000万円未満も616件あり、996型・997型を中心とした「500〜900万円の911」が今も一定の層を形成している。

掲載の動きは、期間中の新規掲載1051件に対し掲載終了1275件。掲載中は3343件で前月の3347件とほぼ同水準、入れ替わりだけが進んだ1か月だった。掲載が消えるまでの日数は中央値31日で、前月の20日から11日伸びている。5月以降の推移では中央値1796万円→1777万円→1812万円→1715万円→1720万円と、価格そのものは狭いレンジで往復している。なお、グーネット掲載分はタイトル表記の都合でグレードを判別できず全数「不明」として集計している。これが後述のグレード別に1247件の「不明」が立つ理由だ。

年式別の相場と世代の断層

当サービスの年式別集計を並べて最初に目を引くのは、1997年と1998年の間にある崖だ。

年式 台数 中央値
1996 24 1750万円
1998 13 511万円
2005 55 633万円
2010 58 922万円
2013 133 1082万円
2016 163 1170万円
2019 202 1480万円
2020 229 1692万円
2022 168 2080万円
2023 196 2297万円
2024 355 2120万円
2025 440 2520万円
2026 210 2995万円

1997年式は12台で1610万円(少数の参考値)、対して水冷第一世代・996型が始まる1998年式は13台で511万円。同じ911の、たった1年の差で約1100万円。車種プロフィールによれば1998年頃に996型が登場し空冷が終わっているから、この崖はまさに「空冷プレミアム」の実測値と言っていい。1995年式1440万円、1996年式1750万円(いずれもサンプルは少なめで傾向として見る程度)という水準も、その延長線上にある。

996〜997型のゾーンは、911の中で最も価格が寝ている。2000年式370万円、2003年式556万円、2005年式633万円(55台)、2008年式713万円(63台)、2010年式922万円(58台)。ここは「1000万円未満で買える911」の主戦場だ。

991型に入ると段が変わる。2012年式1031万円、2013年式1082万円(133台)、2014年式1398万円(148台)。2014年式が高いのは、この年式にGT3が34台・中央値1683万円で混ざっているためで、素のカレラ系は943万円(33台)。年式の数字は常に中身の混ぜ物で動くという好例だ。実際、991後期に移った2016年式は163台で1170万円と2014年式を下回っている。

992型は2019年式1480万円(202台)→2020年式1692万円→2021年式1695万円→2022年式2080万円と階段状に上がる。面白いのは後期(992.2)へ切り替わる境目だ。2023年式2297万円に対し2024年式は2120万円で、-177万円の逆転になっている。ただし2024年式355台の内訳はカレラ95台(1912万円)とカレラT 42台(1816万円)が厚く、2023年式にはGT3 RSやGT3といった数千万円級が混ざる。推測だが、これは改良で値が下がったのではなく、掲載の中身の違いがそのまま出た数字と解釈できる。2025年式2520万円、2026年式2995万円(210台・走行中央値991km)まで来ると、もはや新車の在庫在庫圏の価格帯だ。

グレード別の値付け

本集計でグレードを判別できたのは73.0%。残りはグーネット掲載分を中心とした「不明」1247件(中央値1725万円)で、これを差し引いた上で読んでほしい。

グレード 台数 中央値 年式中央
カレラ 1134 1378万円 2016
カレラS 512 1442万円 2018
カレラGTS 349 2429万円 2024
カレラ4 173 1134万円 2013
カレラT 170 1948万円 2024
カレラ4S 162 1386万円 2016
ターボ 159 1800万円 2015
GT3 153 2311万円 2017
ターボS 130 2711万円 2020
カレラ4GTS 129 2416万円 2024
タルガ4GTS 122 3092万円 2025
GT3 RS 66 2950万円 2019

最大勢力はカレラの1134件。前月705件から+61%の増加だが、中央値は1507万円→1378万円へ-129万円。ここは判別率の改善で「不明」から名寄せされた古い年式が流れ込んだ影響を含む可能性が高く、値下がりと即断はできない。素のカレラでも2024年式95台は1912万円、2025年式90台は2059万円で、992.2型カレラの新車価格1694万円(394ps/8速PDK)に対して残価121%の水準にある。低走行の高年式は、新車価格を上回るところで取引の相場観が形成されていると読める。

上に目を移すと、GTS系の三兄弟が明快な階段を作る。カレラGTS 2429万円、カレラ4GTS 2416万円、そしてタルガ4GTS 3092万円。電動ルーフの分だけ約670万円上、というのが当サービスの集計値だ。カレラGTSは2026年式が63台・2859万円まで来ており、911史上初のハイブリッド「T-Hybrid」(システム合計541ps)を積んだ後期型が中古の掲載に厚く出始めている。

MT専用の軽量派、カレラTは170台・1948万円。2018年式15台が1293万円、2024年式42台が1816万円、2025年式46台が2111万円と、6速MTという希少性が年式を追って素直に価格へ乗っている。

そして頂点。GT3は153台・2311万円だが、992.2型と見られる2026年式18台は4050万円。GT3ツーリング(ウイングレス仕様)は20台・3499万円でサンプルが少なめ、2026年式は5台で4251万円という参考値。GT3 RSは66台・中央値2950万円ながら高めの4分の1は5330万円で、2023年式以降は5276〜5480万円(各5台前後の少数の参考値)。発売時新車価格3378万円に対し、2000万円近く上を向いている計算だ。GT2 RSは15台・7882万円(参考値)。少数ながら、この車種の価格分布の天井を作っているのは間違いなくこの一群である。

走行距離とコンディションでみる価格

走行距離と価格の関係は、当サービスの集計では概ね素直だ。0〜1万km 1270台で2396万円(年式中央2024年)、1〜2万km 508台で1770万円(2020年)、2〜3万km 405台で1544万円(2018年)、3〜5万km 549台で1150万円(2014年)、5〜8万km 462台で955万円(2009年)、8〜12万km 244台で819万円(2004年)。1万kmごとに数百万円が抜けていく感覚で、走行距離と年式がほぼ連動して落ちていく。

ところが最後のバンドで逆転する。12万km超135台の中央値は1500万円。3〜5万km帯(1150万円)どころか、2〜3万km帯(1544万円)に肉薄する。中身を重ね合わせると理由が見える。このバンドには1990年式(5台・1410万円)のような空冷勢が混ざる一方、2024年式8台2155万円、2025年式7台2508万円、2026年式15台3196万円といった、走行距離表記のばらつきを疑いたくなる高年式も含まれている。つまり「過走行だから安い」が成立しない領域があるということで、距離で機械的に絞ると空冷の掘り出し物を取り落とす。

低走行プレミアムも一枚ではない。0〜1万km帯の中でも2020年式は1785万円、2022年式は2402万円、2026年式は2995万円と年式差が大きく、1〜2万km帯の2011年式10台が5217万円という数字も出ている(特殊な限定モデルが混ざった少数の参考値)。走行1万km未満という条件だけでは、価格の予測にはほとんど効かない。

状態面では、当サービスの集計で車検の記載を解析できた2622台のうち35.6%が「車検整備付」表記。残存期間の分布は0〜6か月394台、6〜12か月355台、12〜18か月399台、18〜24か月342台、24か月以上198台とほぼ均等に散っている。車検残あり1578台の中央値1871万円に対し、車検整備付/なし997台は1610万円で16.2%低いが、これは表記の自動解析による参考値で、出品者の属性(正規ディーラー系か専門店かなど)と絡んでいる可能性が高い。数字を価格差そのものとして受け取らないほうがいい。

属性別の供給 — MT/AT・色・地域・修復歴

MT好きには意外な数字かもしれない。当サービスの集計では、MTが668台・中央値1700万円、ATが3133台・1712万円。差はわずか12万円で、全体では「MTだから高い」という傾向は出ていない。ただしMTの中身は空冷世代とカレラT、GT3ツーリングといった両極が同居しており、グレードを固定すれば話は変わる。実際、MT専用のカレラTは170台で1948万円、GT3ツーリングは20台で3499万円と、いずれも全体中央値の上にいる。変速機の記載が判別できなかった817台の中央値は1879万円で、こちらは高年式の高価格帯が多く含まれる。

色は見どころが多い。判別できた分では白系792台1496万円、銀・灰系686台2052万円、黒系505台1565万円、青系259台1642万円、緑系130台2449万円、赤系119台1701万円、黄系65台1551万円。最多の白系が最も安く、緑系と「その他」(250台・2208万円)が高いという構図だ。推測だが、緑系や特殊色は特別仕様・限定車や特注色を選ぶ層に偏るため、グレード構成の違いがそのまま中央値に出ていると読める(確証なし)。橙・茶系は13台で1065万円と、少数の参考値。

地域はどうか。掲載の所在地が取れた分では東京都690台・1845万円が最多で、以下愛知県373台・1533万円、神奈川県357台・1560万円、千葉県275台・1628万円、大阪府263台・1900万円。数は少ないが京都府74台・2367万円、福岡県154台・2134万円、静岡県96台・2063万円が高い。台数が多い地域ほど価格帯の裾野が広く、中央値が下がる傾向にあるようだ。当サービスの収集は地域によってサイトの掲載量に偏りがあるため、地域差は「掲載の性格の差」として見るのが安全だろう。

修復歴は、記録が取れた2968台のうち「あり」が48台(1.6%)。中央値1478万円で、「なし」2920台の1726万円より14.4%低い。ただし48台というサンプルの薄さでは、この差を一般則に広げるのは危険だ。傾向として、この車種では修復歴のある個体自体が掲載に出てきにくい、という事実の方が重要かもしれない。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

価格の両端を切り出すと、911という車種の二重構造がはっきり見える。

本集計の下位10%は800万円以下の365台。年式中央は2005年、走行中央7.1万km、修復歴ありは2.9%。顔ぶれは判別できた分でカレラ37.0%、カレラS 9.9%、カレラ4 8.8%、カレラ4S 5.5%と、996型・997型の素のカレラ系がほぼ全部。ターボは1.1%、GT3は0.3%しかいない。ここは「911に乗る」という体験を最も安く手に入れるゾーンだ。ただし車種プロフィールでは996型・997型前期のエンジンについて中間軸ベアリング周りが世代的な弱点として広く知られていると整理されており、整備履歴の確認が価格差以上に効いてくる領域でもある。

対する上位10%は3074万円以上の364台。年式中央2025年、走行中央3000km、修復歴ありは1.2%。構成はタルガ4GTS 14.0%、GT3 9.3%、ターボ7.7%、ターボS 7.7%、GT3 RS 5.5%、カレラGTS 4.4%、GT3ツーリング3.3%と、限定車・特別仕様と最新T-Hybrid勢が並ぶ。ダカールや50thアニバーサリーエディションも各0.3%ながら顔を出している。実用の道具というより、資産性と希少性を買う層に向くゾーンと言っていい。

では中間はどうか。1195万〜2399万円の間に半数が収まり、991型後期のカレラS(2019年式43台・1517万円)や992.1型カレラ(2020年式59台・1458万円)あたりが、価格と実用性のバランス点になる。編集の目で見れば、ここが最も候補を比較しやすい帯だ。

そして、その比較には時間制限がある。当サービスの集計で掲載が消えるまでの日数は中央値31日、安いものから4分の1のラインは13日。期間中に1051件が新たに掲載され、1275件が掲載を終えている。つまり月に1000件超が入れ替わる環境で、条件に合う一台が現れてから消えるまでの猶予は、平均的な週末2〜4回分しかない。7サイトを手で毎日巡回するのは現実的ではない——だから自動で追う仕組みが要る、という話になる。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1. 911の中古相場はいくらくらい?

当サービスが7サイトから収集した4618件の集計では、価格中央値は1720万円。安めの4分の1が1195万円、高めの4分の1が2399万円です。最安層(下位5%)は589万円、最上層(上位5%)は3433万円で、1000万円未満の掲載も616件あります。グレードと年式で数千万円の幅が出る車種なので、全体の中央値は目安程度に見てください。

Q2. いまは買い時?

本集計の全体中央値は前月1715万円から1720万円へ+5万円で、ほぼ横ばいです。5月以降も1796万円→1777万円→1812万円→1715万円→1720万円と狭いレンジを往復しています。全体として急な動きは見えない一方、掲載が消えるまでの中央値は前月20日から31日に伸びました。値動きを待つより、条件に合う個体が出た瞬間に動ける準備の方が効く局面と読めます。

Q3. 狙い目の年式はどこ?

当サービスの年式別集計では、2005年式633万円・2008年式713万円・2010年式922万円の996〜997型が最も価格が寝ています。1000万円台前半なら2013年式1082万円、2016年式1170万円の991型。992型で低走行を狙うなら2019年式1480万円、2020年式1692万円が入口です。なお1997年式1610万円と1998年式511万円の間には約1100万円の断層があり、空冷か水冷かで別の買い物になります。

Q4. 走行距離はどこまで許容できる?

本集計では0〜1万km 2396万円、2〜3万km 1544万円、3〜5万km 1150万円、5〜8万km 955万円、8〜12万km 819万円と下がります。一方で12万km超135台の中央値は1500万円で、3〜5万km帯を上回る逆転が出ています。空冷世代や表記のばらつきが混ざった結果と見られ、距離だけで機械的に切ると候補を取り落とすタイプの車種です。

Q5. グレードによる価格差はどのくらい?

当サービスの集計では、カレラ1134台1378万円、カレラS 512台1442万円、カレラGTS 349台2429万円、タルガ4GTS 122台3092万円、GT3 153台2311万円、ターボS 130台2711万円。GT3 RS 66台は中央値2950万円で高めの4分の1が5330万円、GT2 RSは15台7882万円(参考値)です。同じ「911」の中に、5倍以上の価格差が同居しています。

Q6. 「カレラ4 GTS」が0件になったのは流通が途絶えたということ?

そうは言えません。本集計では前月145件だった「カレラ4 GTS」表記が今月0件になった一方、「カレラ4GTS」が129件・中央値2416万円として計上されています。グレード判別率も63.2%から73.0%へ上昇しており、表記の統合・名寄せの精度変化が数字に出た可能性が高い変化です。件数の増減だけで希少性を判断しないのが安全です。

Q7. 狙いの条件で911の新着を毎日追うには?

当サービス「中古車ウォッチ」はLINEで友だち追加し、車種名を送るだけで監視が始まります。この車種ではカババ・カーセンサー・グーネット・価格.com・車選びドットコム・ネクステージ・ヤフオクの7サイトを毎日自動巡回し、新着・価格変動・掲載終了を通知。グレード・価格帯・走行距離・地域の複合条件で絞り込めます。無料プラン(24時間遅延・1車種)から、リアルタイム通知は月額780円〜。本レポートも同じ収集データから作っています。

2026年9月のハイライトと注意点

今月、当サービスの集計で最も大きく動いた数字は1993年式だった。中央値2014万円→2760万円、+746万円。1993年といえば964から993へ移る境目の年式で、空冷911の中でも人気の高い領域だ。ただしサンプルは前月32件・今月20件と薄く、掲載の入れ替わりで高値個体の比率が変わっただけの可能性が高い。推測の域だが、この価格帯は数台の入退場で中央値が数百万円動く構造にある。だからこそ「動いた瞬間」を見る意味がある一方で、単月の数字を相場と断定してはいけない。加えて2点、読む際の注意を添えておきたい。ヤフオク分の価格は開始価格または現在価格であり、落札価格ではないこと。そして価格.com掲載分は他サイトと重複して掲載されている場合があること。4618件は「掲載の数」であり、実車台数ではない。

本レポートは、中古車ウォッチが 7サイト(カババ, カーセンサー, グーネット, 価格.com, 車選びドットコム, ネクステージ, ヤフオク)から自動収集した掲載データ 4618台(2026-08-09 〜 2026-09-08)を集計した分析です。日本の中古車市場全体の動向を示すものではなく、掲載データからは売買の成約は分かりません。購入判断は必ず現車確認と販売店への確認のうえで行ってください。次回の更新は来月初旬を予定しています。

4,618台超の911から条件に合う1台を

特に 空冷カレラ, 992.2 GT3・タルガ4GTS, 2万km未満のカレラT は出物が出ると早く動きます。7サイトの新着を30分ごとにチェックして、LINEで即通知。
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