データの集計方法と限界|中古車ウォッチの一次データについて
中古車ウォッチが公開する相場・掲載データは、当サービスが独自に収集した一次データです。ブログの実測記事や月次・週次レポートで用いる数値がどのように作られ、何を意味し、どこに限界があるのかを、このページで正直に明示します。
どのように収集しているか
- 収集対象:カーセンサー・グーネットをはじめとする複数の中古車サイト(メーカー公式認定中古車を含む)を横断して収集しています。
- 収集頻度:24時間・自動巡回で、新着の掲載と掲載終了を継続的に記録しています。同じ仕組みで全サイトを巡回しているため、サイト間の比較が可能です。
- 記録項目:車種・年式・走行距離・車両本体価格・支払総額・修復歴・所在地などを、掲載ページから抽出して保存しています。
どのように集計しているか
- 代表値は中央値:平均は極端な高額・低額の影響を受けやすいため、原則として中央値(真ん中の値)を用います。
- 重複の除外:他サイトの掲載を再収集した価格比較サイト(価格.com)は、相場統計から除外しています。オークション(ヤフオク)も成約価格ではないため相場統計から除外します。
- 初回一括取り込みの除外:監視を開始した直後の一括取り込み分(is_baseline)は「新着」ではないため、時系列・新着系の集計から除外します。
- 交絡への配慮:走行距離や築年など、別の要因が混ざりやすい比較では、年式やエリアをそろえた集計(交絡統制)を行い、その旨を各記事で明記します。
データの限界(正直な注記)
- 掲載価格であって成約価格ではありません:集計はサイトに掲載された価格(支払総額・本体価格)に基づきます。実際の成約価格は交渉で下がることがあります。
- 網羅性は監視対象に依存します:当サービスが巡回しているサイト・条件の範囲での集計であり、市場全体の悉皆調査ではありません。
- 掲載中の個体は「掲載期間」の集計に含みません:掲載期間はすでに掲載終了した個体のみで算出するため、長く残る個体ほど集計から漏れやすい(統計でいう打ち切り)点に留意しています。
- スナップショットです:相場は為替・モデルチェンジ・季節で動きます。各記事には集計時点を明記しています。
この方法で作られた主な実測記事
- 中古で値落ちしにくい車は?(年式別の価格保持率)
- 中古車の「走行距離の壁」は本当か(走行距離×価格)
- 中古車の諸費用は平均いくら(支払総額と本体価格の差)
- 修復歴ありは実際いくら安いか(同条件での価格差)
- 中古車の新着は何時に出やすいか(時間帯別)
- 中古車は掲載から何日で消えるか(掲載期間)
引用について
本サービスのデータを引用いただく際は、出典として「中古車ウォッチ(株式会社ビット)調べ」と集計時点をご明記ください。編集体制やサービス概要は運営についてをご覧ください。