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GRMN Circuit Packageが5台→28台に急増、中央値863万円の『新車超え』が動き出す | トヨタ GRヤリス 中古相場分析【2026年4月版】— 2186台集計

最終更新: | 2,186台・5サイトのデータに基づく

新車846.7万円のGRMN Circuit Packageが、中古で中央値863万円。そしてこの1ヶ月で、掲載件数が5台から28台に跳ねた——。当サービスが5サイトから集めたGRヤリス2186件を分析すると、今月の中古相場は「価格の断層」と「限定車プレミア」という2つの表情を色濃く見せている。WRCホモロゲーション由来の本格4WDスポーツは、中古でも一筋縄ではいかない。26式発売、MORIZO RR発表という大きな節目に重なった今、買いたい読者が見るべきデータはどこにあるのか。

市場サマリー

掲載台数
2,186台
価格帯
153〜1456万円
中央値
416万円
走行中央値

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📝 本稿の読み方

TL;DR / 今月の要点

今月のトップ3変化(前月比)

今月の集計で見逃せないのは、前月との比較で浮かび上がる「限定車ゾーンの動き」だ。3つの変化を順に見ていく。

GRMN Circuit Package、5台→28台へ460%増

もっとも衝撃的なのがこれ。前月の集計では5台しか掲載がなかったGRMN Circuit Package(2022年500台限定、新車846.7万円)が、今月は28台。中央価格は820万円から863万円へ+43万円と、上昇基調も崩していない。

500台限定のうち一定数がここで一斉に流通市場へ出た格好で、仮説として、2022年夏発売から約3年半が経過し初回車検を機に手放すオーナーが現れたか、もしくはコレクター層での入れ替えが起きた可能性が考えられる(確証なし)。いずれにせよ、これまでは「見つけたら即決」だったGRMNが、今月は少なくとも比較検討可能な状態になっている。ただし新車価格を上回る水準は変わらず、投資性の高さを改めて印象づける動きだ。

Kalle Rovanperä Edition、14台で初登場

前月はゼロ。今月の集計で突然14台が並び、中央値983万円、上位ラインは1,103万円に達する。2024年春発売・100台限定の特別仕様車が、発売2年目でまとまった台数が流通し始めた瞬間を捉えたと読める。

母数が少ないので参考値扱いだが、同じく100台限定のSébastien Ogier Edition(中央867万円、9台)と比べても高め。推測だが、北欧出身の現役WRC王者という人気の差が価格に反映されている可能性がある

RZ High performance、850台→930台へ+80台、中央値+6万円

ボリュームゾーンの王様にも静かな変化。最多グレードのRZ High performanceは件数を+80台増やし、中央価格も468万円→474万円へ微増。供給が増えても価格が下がっていない点に、このグレードの需要の厚みが表れている。

GRヤリスの中古市場の輪郭(当サービス集計)

2,186件を並べてみると、GRヤリスという車がいかに「広い」かがまず分かる。153万円の個体から1,456万円の個体まで、約10倍のレンジが同じ車名の下に並ぶ。

集めた2,186台の内訳

5サイトから集めた2,186件のうち、アクティブな掲載は2,105件。サイト別ではcarsensorが924件で最大、次いでkakaku 600件、kurumaerabi 516件と続く。yahooauction(94件)とcababa(52件)は小規模だ。価格が取得できた有効件数は1,857件で、これが本稿の価格分析のベースとなる。

グレード判別率は84.9%。当サービスは17のグレード分類ルールでタイトルから自動判別しているが、それでも「不明」として残るのが約15%あり、特にyahooauctionは93.6%が不明と、媒体特性によって精度が大きく変わる。

価格はどこに集中しているか

中央値416万円、上位4分の1(Q3)は498万円、下位4分の1(Q1)は354万円。つまり過半数が354万〜498万円の帯に収まる一方で、下位5%は248万円以下、上位5%は589万円以上と、端に行くほど裾が長い。

極端な値も面白い。最安は153万円(おそらく過走行の初期型RS)、最高は1,456万円(GRMN系か超低走行の限定車と推定)。同じ型式認定の車で新車3台分近い差が開く——GRヤリスが「モデル名ではなくグレードと仕様で買う車」であることを、この分布が端的に物語っている。

分布は右に裾を引いた形(歪度1.69)。中央値(416万円)と平均(428万円)の差がその証拠で、一部の高額個体が平均を引き上げている構造だ。実感値としては「中央値の416万円」が一番自然な目安になる。

出品と販売のペース

掲載が消えるまでの中央値は8日(前月10日から-2日)。carsensorだけで見ても中央値8日、yahooauctionだけ73日と、媒体性格が滞在日数を大きく左右する。

なお、当サービスは観測開始からの蓄積期間が本集計期間とほぼ重なっており、新規出品数や供給回転比率はベースライン取り込み分を含むため今回は参考扱いとしている。数字を単独で引用するのは避け、個別セクションで都度触れる。

年式ごとの相場と「価格の断層」

GRヤリスには、はっきりとした価格の断層がある。それは進化型MC(2024年)という、カタログ上の「世代境界」にきれいに一致する。

年式ごとの中央価格

年式 件数 中央価格 下位4分の1〜上位4分の1 中央走行距離
2020 234 366万円 330〜390 26,500km
2021 431 354万円 272〜398 32,000km
2022 75 363万円 292〜409 27,000km
2023 117 422万円 371〜440 10,000km
2024 157 520万円 480〜527 6,000km
2025 436 503万円 471〜531 2,000km
2026 21(参考) 574万円 542〜579 16km

進化型マイナーチェンジの前後で何が起きたか

2023年式(422万円)→2024年式(520万円)の約100万円ジャンプ。これが当サービス集計で最も分かりやすい世代断層だ。304PS化、GR-DAT 8速AT追加、12.3インチデジタルメーター、新コックピットと、2024年MCは「大規模リフレッシュ」の内容。新車MSRPがRZ High performanceで456万円→498万円(GR-DAT 533万円)に上がったことを考えても、中古の断層は妥当と読める。

グレード別の年式推移ではさらに鮮明で、RZ High performanceだけ抜き出すと2023年式430万円→2024年式520万円→2025年式505万円。2024年式がピークで、2025年式はむしろ微減している点に注目したい。2024年式のほうが相対的に良い個体(低走行・高装備)が残っているためと考えられる。

減価カーブから見える性格

興味深いのは2020〜2022年式が366万円・354万円・363万円とほぼ横ばいな点。通常の量販車なら年1割ずつ下がるが、GRヤリスの前期型(272PS)は初期型ECUゆえにチューニングベースとしての需要が厚く、減価が止まっている。特にRS(1.5L NAのFFエントリー)を除いた本体グレードでこの傾向が強い。

残価の高さ=趣味車の王道の性格。買って乗って、数年後に売っても大幅に値を落としていない——中古購入のコスト感覚を読み解く上で、ここは押さえておきたい。

グレード別の相場

RZ High performanceの中央値474万円。一方、RSは253万円。同じGRヤリスでも、グレードで221万円の差がある。年式より先に、読者はまず「どのグレードを見ているか」を自分に問う必要がある。

主要グレードの顔ぶれ

グレード 件数 中央価格 中央年式 中央走行距離
RZ High performance 930 474万円 2024 7,000km
RZ 266 411万円 2024 11,000km
RZ High performance First Edition 261 373万円 2020 33,500km
RS 187 253万円 2021 26,000km
RC 112 330万円 2023 15,000km
RZ First Edition 39(傾向値) 373万円 2020 21,000km
GRMN Circuit Package 28(傾向値) 863万円 2023 2,000km
Kalle Rovanperä Edition 14(参考) 983万円 2024 3,000km
Sébastien Ogier Edition 9(参考) 867万円 2024 104km

※ 件数が少ないものは傾向値・参考値として扱う

グレード × 年式で見るMC効果

当サービスの集計で、RZ High performanceを年式別に並べると実に面白い。2020年375万円、2021年391万円、2022年417万円、2023年430万円、2024年520万円、2025年505万円。2023→2024で+90万円の段差、2025で横ばい、そして今月上がってきた2026年式5台は中央579万円。

MC効果が数字で浮き彫りになる一方、RZ(ノーマル)も2023年390万円→2024年475万円と+85万円を記録しており、「RZ High performanceだけが特別」なのではなく、進化型全体が別価格帯だと分かる。

RSは2020〜2023年式のみ(2024年MCで廃止)で、2021年243万円・2022年248万円・2023年308万円。流通量の約47%が2021年式に集中する偏った分布だ。RCは2021年305万円・2023年328万円・2025年406万円と、年式が飛んで選択肢は薄い。

限定車・特別仕様車のプレミアム

GRMN Circuit Package、新車MSRP 846.7万円に対して中古中央値863万円。500台限定・マットスティール色は50台のみという希少性が、3年経っても新車超えを維持している。

WRCドライバー監修の2種はさらに上で、Kalle Rovanperä Edition(新車845万円)が983万円、Sébastien Ogier Edition(新車845万円)が867万円。各100台限定という希少性に加え、Rovanpera人気が14台の中央値1,103万円(上位ライン)という数字を押し上げている可能性がある。

RZ High performance First Edition(2020年Web先行予約限定)も面白い存在で、中央値373万円・中央走行距離33,500kmと、通常のRZ HP前期型(2020-2021年式)より若干プレミアがついている。「First Edition」という文字列が残価を支える典型だ。

なお、2026年1月発表のMORIZO RR、Sébastien Ogier 9x World Champion Editionは、当サービス集計ではまだ中古流通データが取れていない。抽選販売品が市場に出るのは発売後しばらく経ってからとなる。

走行距離とコンディション

意外にも、走行距離が増えると価格が比例して下がらない。GRヤリス特有の傾向がここにある。

走行距離ごとの価格感

0〜1万km帯の中央値は494万円(中央年式2025)、1〜2万km帯は398万円(2021)、2〜3万km帯372万円(2021)、3〜5万km帯366万円(2021)、5〜8万km帯330万円(2021)、8〜12万km帯287万円(2021、傾向値)。

0〜1万km帯と1〜2万km帯で約96万円のギャップがあるが、これは走行距離の差というより年式差(2025 vs 2021)が効いている。つまり「低走行=新しい」の相関が強く、純粋な走行距離プレミアムは1〜5万kmの間では意外と穏やか。3〜5万km帯と5〜8万km帯の差も36万円程度で、極端な過走行を避ければ、走行距離よりグレード・年式のほうが価格への影響が大きい

低走行 × 新しい年式の希少性

クロス集計をプロースで読むと、0〜1万km × 2024年式は119台・中央524万円、0〜1万km × 2025年式は278台・中央500万円。この2カテゴリで約400台、全体の18%を占める。「進化型で低走行」の層が今の相場を牽引していると言える。

一方、0〜1万km × 2021年式は49台・中央396万円。前期型の極低走行個体は数が限られるが、価格は2024年式と比べ約130万円安。チューニングベース狙いなら、ここがスイートスポットになる。

修復歴と車検残の現実

修復歴データが取れた816件のうち、「あり」はわずか7件(参考値)で中央値340万円、「なし」は809件で413万円。差は**17.8%**(約73万円)だが、サンプルが少ないので断定は避けたい。一般的にスポーツカーの修復歴個体は敬遠されやすく、値引きも大きい傾向がある。

車検残データが取れた378件では、車検が比較的新しい個体の比率が59%。残り期間の分布は「24か月以上」が64件と最多で、整備付き・車検2年丸々付きで売られる個体が多いことが読み取れる。

属性で見る供給の癖

MT/ATの比率は当サービス集計でMT 982件(中央401万円)、AT 330件(中央505万円)、CVT 30件(中央249万円、傾向値)、不明844件。ATがMTより104万円高いのは、2024年MC以降に追加されたGR-DAT車が新しい年式(つまり高価格帯)に集中しているため。CVT個体はほぼRS(2020〜2024年FFエントリー)で、裾価格を形成している。MT率が約40%と高く、趣味車らしい構成だ。

色系統では白系472件(中央403万円)がダントツ最多、次いで黒系166件(419万円)、赤系71件(381万円)、銀・灰系67件(499万円)。プラチナホワイトパールマイカが人気色として知られる通り、白系の圧倒的な流通量が確認できる。面白いのが銀・灰系の中央値499万円で、他色より明らかに高め。希少色のグラベルカーキ(MORIZO RR専用)やマットスティール(GRMN Circuit Package限定50台)がここに混ざる可能性があり、色だけで80〜100万円のプレミアが生じているようだ。

都道府県別では愛知県238件・中央476万円がトップ。以下、埼玉119件(359万円)、千葉112件(342万円)、神奈川95件(480万円)、北海道68件(396万円)、群馬68件(401万円)、広島62件(492万円)、静岡60件(445万円)、兵庫51件(369万円)、東京46件(480万円)。愛知・神奈川・東京・広島が高め、埼玉・千葉・兵庫が安めという傾向で、価格差は130万円を超える。購入エリアの選択が直接コストに効く。

データが示す「お得ゾーン」と「プレミアムゾーン」

安い個体、高い個体。それぞれにどんな顔ぶれが並んでいるか、裾を切り出して性格を見る。

下位10%: 275万円以下に並ぶ個体

188台。中央年式2021年、中央走行距離41,000km、修復歴あり比率1%。驚くべきは、グレード構成の76.6%がRSであること。1.5L NA・FF・CVTのエントリーグレードが、そのまま価格の底辺層を形成している。次いで不明13.8%、RC 4.3%、RZ HP 2.7%、RZ HP First Edition 2.7%。

ターボ4WDの「本気のGRヤリス」を狙う読者は、このゾーンはスコープ外と割り切ってよい。逆に「GRブランドを手頃に所有したい」「FFで十分」という読者にはRSがハマる。ハイオク必須・自動車税30,500円と維持費も軽めだ。

上位10%: 546万円以上に並ぶ個体

187台。中央年式2025、中央走行距離2,000km、修復歴あり比率0%。グレード構成はRZ High performance 37.4%、不明37.4%、GRMN Circuit Package 10.2%、Kalle Rovanperä Edition 5.9%、RC + Aero performance package 2.7%、GRMN Rally Package 2.1%、Sébastien Ogier Edition 2.1%。

つまり上位10%は「進化型RZ HPの低走行」または「限定車・GRMN系」の2グループ。前者は投資性というよりは「新車抽選に外れた人が現実的に手に入れる最上級」、後者は純粋なコレクターズアイテム。546万円を超えてくると、買う理由が明確に分かれる。


本稿で描いた分布のどこを狙うかが決まったら、次は条件を絞って監視するフェーズに入る。RZ HPの低走行を狙うのか、前期型のチューニングベースを探すのか、GRMNの次の放出を待つのか——方針が決まった瞬間から、毎日の自動巡回が武器になる

GRヤリスの良い個体は、当サービス集計で掲載から消えるまで中央値8日。日に数回チェックする気力がないなら、自動化は事実上必須と言っていい。

よくある質問(当サービス集計での回答)

Q1: GRヤリスの中古相場はいくらですか?

当サービスが集めた2,186件のうち価格取得ができた1,857件で、中央価格は416万円。下位4分の1(Q1)は354万円、上位4分の1(Q3)は498万円で、354万〜498万円の帯に過半数が収まります。ただしグレード差が大きく、RSで253万円、RZ High performanceで474万円、GRMN Circuit Packageで863万円と、どのグレードを見ているかで桁が変わる車種です。

Q2: GRヤリスの買い時はいつですか?

当サービスの集計では、掲載から消えるまで中央値8日と回転が速く、「買い時を待つ」より「狙い個体が出たら即動く」発想が合います。価格面では、2024年進化型MC境界で約100万円の断層があり、2022〜2023年式の前期型後半が残価と装備のバランスが取りやすいエリア。推測ですが、26式(2026年4月発売)とMORIZO RR発表の影響で、前期型オーナーからの入れ替え放出が増える可能性があり、今後数ヶ月の流通は要観察と言えます。

Q3: GRヤリスのMTとATどちらが中古では多いですか?

当サービス集計ではMTが982件、ATが330件で、MTが約3倍多い状況です。2024年MCで追加されたGR-DAT(8速AT)は比較的新しく、流通量も新しい年式に集中しているため、中央価格ではATが505万円、MTが401万円と逆転しています。MT希望なら選択肢が圧倒的に広く、AT希望なら新しい年式(=高価格)からの選択になります。

Q4: GRヤリスの走行距離は何kmまでが許容範囲ですか?

本集計では0〜1万kmが537件、1〜2万kmが230件、2〜3万kmが156件、3〜5万kmが185件、5〜8万kmが148件、8〜12万kmが36件、12万km以上が5件。5〜8万kmまでは流通量が健全で中央330万円と、価格的にも許容範囲。ただしGRヤリスは競技使用歴のある個体が混ざりやすく、走行距離だけでなく、サーキット走行痕(タイヤ偏摩耗・ブレーキ熱ひずみ・ロールバー取付痕など)の有無を現車確認で必ずチェックしたい車種です。

Q5: GRヤリスで修復歴ありの個体はどれくらい安いですか?

当サービスの集計では修復歴データが取れた816件のうち「あり」は7件(参考値、中央340万円)、「なし」は809件(413万円)で、差は約17.8%(73万円)。ただしサンプルが少なく、一般的なスポーツカー相場と同様に見るべきです。高性能4WDは事故時のダメージが駆動系に及びやすく、修復歴ありは値引き以上に「リスクプレミアム」を織り込んで判断する必要があります。

Q6: 今、GRMN Circuit Packageを狙うのは現実的ですか?

本集計の今月最大のトピックが、GRMN Circuit Packageの掲載急増(5台→28台、中央値863万円)。新車846.7万円に対し中古はわずかに高いものの、500台限定の希少性を考えれば比較検討できる状況が2026年4月にようやく整ったと言えます。推測ですが、2022年夏発売から約3年半経過したタイミングでの放出と考えられ、この28台の中から条件の合う個体を選べる好機。ただし平均滞在日数は短く、出たら即決が鉄則です。

Q7: 狙いの条件でGRヤリスの新着を毎日追うには?

当サービス(中古車ウォッチ)は、cababa、carsensor、kakaku、kurumaerabi、yahooauctionの5サイトを毎日自動巡回し、条件に合致する新着個体をLINEに即時通知します。「RZ High performance × 走行1万km未満 × 愛知・神奈川除く」のような複合条件も設定可能で、無料プランなら24時間遅延版で試せます。本稿で示したとおり掲載中央値8日で消える個体が多く、自動追跡は事実上必須と言えます。

2026年4月のハイライトと注意点

今月の当サービス集計で最も特筆すべきは、GRMN Circuit Packageの掲載急増(5→28台)とKalle Rovanperä Editionの初登場(14台)という、限定車ゾーンの同時多発的な動きだ。前月比で中央価格も約2%上昇(408万円→416万円)し、上位5%ラインが575万円→589万円と+14万円。裾の伸びが相場の底上げを引っ張っている。

2024年式の中央値も505万円→520万円(+15万円)と目立った上昇を記録。進化型MCの「2年落ち」という最初の段差が市場で固まった段階と読める。

注意点として、今回のデータにはサイト別の重複掲載の可能性があり(特にkakakuは他サイトとの重複が高い)、延べ掲載数ベースである点を踏まえてご覧いただきたい。yahooauctionの価格は落札価格ではなく開始価格・現在価格のため、本稿の価格分析からは実質的に除外している。また、修復歴データの取得率は37.3%と低く、この項目の結論は参考値扱いとした。

継続観測で見たいのは、①MORIZO RR(100台限定、2026年4月中発売予定)の初流通タイミング、②Sébastien Ogier 9x World Champion Editionの動向、③26式RZ HPの流通開始時の価格水準——の3点だ。

本レポートは、当サービス(中古車ウォッチ)が自動収集した cababa, carsensor, kakaku, kurumaerabi, yahooauction の5サイトの掲載データ2,186件(2026年3月18日〜4月17日)をもとに集計・分析したものです。日本全国の中古車市場全体を網羅するものではなく、メルカリや個人SNS売買、ディーラー店頭のみの非公開個体は含みません。重複排除は行っていない延べ掲載数ベースです。次回更新は2026年5月中旬を予定しています。

2,186台超のGRヤリスから条件に合う1台を

GRヤリスは流通量が多い分、条件を絞り込むことが重要です。
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※ この記事のデータは中古車ウォッチがcababa・carsensor・kakaku・kurumaerabi・yahooauctionを横断して収集した2026年4月18日時点の情報です。実際の価格・在庫は各サイトにてご確認ください。