ガソリン代も安くなる電気の選び方|車をよく乗る人の固定費見直し術
中古車を手に入れたあとにやってくるのが、税金・保険・車検・ガソリン代・駐車場代といった「維持費」です。このうち自動車税や車検はほぼ決まった額で動かしにくい一方、ガソリン代と電気代は「選び方」で下げられる数少ない費用です。とくに車によく乗る人ほど、この2つは家計にじわじわ効いてきます。
意外に思われるかもしれませんが、このガソリン代と電気代は「電力会社の乗り換え」でまとめて見直せることがあります。電気を切り替えると、ガソリン代まで割引になるサービスがあるからです。車を持っている人だからこそ使える、少し得な選択肢と言えます。
この記事では、車の維持費を下げる観点から「電気の乗り換えでガソリン代も安くする」仕組みと注意点を、出光興産の「idemitsuでんき」を例に中立に整理します。
中古車の維持費、下げられるのは「動かせる費用」
維持費は大きく2種類に分けて考えると整理できます。
- ほぼ固定の費用:自動車税・自賠責・車検・ローン返済——金額が決まっていて、乗り方では大きく変わりません。
- 選び方で動く費用:任意保険・ガソリン代・駐車場代・電気代——見直し次第で年単位の差が出ます。
つまり維持費を賢く下げるコツは、動かせる費用に絞って手を打つこと。任意保険の見直しや駐車場の最適化はよく知られていますが、見落とされがちなのが「ガソリン代」と「電気代」を一緒に下げる合わせ技です。
電気を乗り換えると、ガソリン代も一緒に下がる
電力の小売は自由化され、今はどの家庭でも電力会社を自由に選べます。会社を切り替えると電気代そのものが変わるのはもちろん、「車をよく乗る人向け」の特典が付くプランがあるのがポイントです。
その代表例が、ガソリンスタンド「apollostation」でおなじみの出光興産が手がける「idemitsuでんき」のクルマ特割です。電気を契約すると、次のどちらかを選べます。
- ガソリンコース:apollostationでの給油が2円/L引き(上限100L/月=年間で最大2,400円)。レギュラー・ハイオク・軽油が対象で、登録したカードで給油すると自動で割引になります。
- EVコース:電気自動車・PHEVを持ち、自宅に充電設備がある人は電気料金が毎月200円引き(年間2,400円)になります。
2つのコースは併用できず、どちらか一方を選ぶ形です(あとから変更も可能)。ガソリン車ならガソリンコース、EV・PHEVならEVコースと、自分の車に合わせて選べます。電気代の見直しと、ガソリン(または充電)まわりの割引が1つの契約でまとまるのが、車を持つ人にとっての妙味です。
PR電気の乗り換えで、ガソリン代まで下げる
apollostationでおなじみの出光興産が手がける新電力です。電気を切り替えると、apollostationでの給油が2円/L引き(上限100L/月)。EV・PHEVなら電気料金が月200円引きのEVコースも選べます。市場連動型の調整単価を使わない設計で、解約金もかかりません。
- クルマ特割でガソリン2円/L引き(またはEV月200円引き)
- 市場連動型ではなく燃料高騰の影響を受けにくい設計
- 解約手数料・違約金なし。合わなければ戻せる
- 楽天・Ponta・dポイントから選んで貯められる
「電気を変える」って面倒?停電しやすくならない?
乗り換えをためらう理由の多くは「手続きが面倒そう」「品質が落ちそう」という不安です。実際はこうです。
- 電気の品質・停電対応は変わらない:電気を家まで届ける送配電網は、地域の送配電会社が共通で管理しています。契約先(小売)を変えても、届く電気も停電時の復旧も同じです。
- 工事も立ち会いも原則不要:多くの場合、申し込みだけで切り替わります(スマートメーター未設置なら無料で交換)。
- 解約金・違約金がない:idemitsuでんきは解約時の手数料・違約金がかからないため、合わなければ元に戻せます。試すハードルが低いのは安心材料です。
もう1つ見落とされがちなのが燃料費調整の仕組みです。市場価格に連動するタイプのプランは、燃料が高騰したときに請求が跳ね上がることがあります。idemitsuでんきは市場価格に連動する調整単価を採用していないため、急激な高騰の影響を受けにくい設計です(※燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金は別途かかります)。
自分はどのくらい下がる?——「使う人ほど得」の理由
電力会社を乗り換えたときの電気代の下げ幅は、使用量が多い家庭ほど大きくなりやすいのが一般的です。多くの新電力は、電気をたくさん使う段階の単価を旧来の電力会社より低く設定しているためです。家族が多い・在宅時間が長い・オール電化といった家庭ほど、差が出やすいことになります。
ただし実際の差額は、お住まいのエリア・契約容量・毎月の使用量によって変わります。「いくら安くなるか」は一般論では言い切れないので、検針票(使用量kWh)を手元に、公式サイトで自分の条件を入れてシミュレーションするのが確実です。そのうえで、車をよく乗る人はガソリン割引(年間で最大2,400円)を上乗せして考えると、実質的なメリットが見えてきます。
ガソリンコースとEVコース、どちらを選ぶ?
クルマ特割は、自分の車に合わせてどちらか一方を選びます。
| コース | 割引内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ガソリンコース | apollostationで2円/L引き(上限100L/月・年最大2,400円) | ガソリン車・ディーゼル車で日常的に乗る人 |
| EVコース | 電気料金を毎月200円引き(年2,400円) | EV・PHEVを自宅で充電している人 |
ガソリン車ならガソリンコース、EV・PHEVならEVコースが基本の選び方です。あとから車が変わってもコースは変更できるので、いま乗っている車に合わせて選べば十分です。
こんな人は特に検討する価値がある
- 車によく乗り、apollostationが生活圏にある人:給油のたびの2円/L引きが積み上がります。
- 家族が多い・電気使用量が多い家庭:電気代そのものの下げ幅が出やすい層です。
- 旧来の電力会社のまま一度も見直していない人:乗り換え自体の効果が期待できます。
- EV・PHEVに乗り換えた/検討している人:EVコースで充電まわりの固定費を圧縮できます。
逆に、ほとんど車に乗らない・電気使用量が少ない単身世帯では、差が小さいこともあります。だからこそ「まず自分の数字を出してから決める」のが、失敗しないコツです。
まとめ:ガソリンと電気は、まとめて見直せる
中古車の維持費を下げるとき、任意保険や駐車場と並んで見直したいのがガソリン代と電気代です。電力会社を乗り換えると、この2つを1つの契約でまとめて下げられる場合があります。出光「idemitsuでんき」のクルマ特割なら、電気を切り替えるだけでapollostationのガソリンが2円/L引き(またはEVなら月200円引き)。電気の品質は変わらず、解約金もありません。
効果はエリアと使用量で変わるので、まずは検針票を手元に公式サイトで試算を。数字を見てから決めれば、固定費の見直しで損をしません。
PRまずは自分の使用量で試算してみる
電気代の下げ幅はエリア・契約容量・使用量で変わります。検針票の使用量を入れて、自分の条件でどう変わるかを確認しましょう。車をよく乗る人は、そこにガソリン割引(年最大2,400円)が上乗せされます。
- エリア・使用量から電気代の目安を試算
- クルマ特割でガソリン代(またはEV充電)も割引
- 供給エリアは北海道から九州まで対応
- 実質再エネ100%の「グリーンプラス」も選べる
よくある質問
Q. 電力会社を変えると停電しやすくなりませんか?
いいえ。電気を各家庭へ届ける送配電設備は、地域の送配電会社が一括で管理しており、契約先(小売)を変えても使われる設備は同じです。停電の頻度や復旧対応も変わりません。
Q. ガソリン割引とEV割引は両方受けられますか?
両方の同時適用はできず、どちらか一方を選ぶ形です(あとから変更は可能)。ガソリン車ならガソリンコース、EV・PHEVならEVコースが基本の選び方です。
Q. 賃貸でも乗り換えられますか?
電気の契約者が本人であれば、賃貸でも多くの場合切り替えられます(建物によっては管理側で一括契約しており選べないケースもあります)。まずは検針票で現在の契約内容を確認しましょう。
Q. 割引より基本料金が高くなって逆に損しませんか?
だからこそ事前のシミュレーションが重要です。使用量が少ない世帯では差が小さいこともあります。自分の使用量で試算し、ガソリン割引まで含めて総合的に判断してください。
公開日: 2026年7月10日